2023/06/17
聖剣伝説2 12日目 「ギガント」

フラミーに乗って世界各地を旅するランディ達は、マンテン山と言う所に降りたつ。
そういえば騎士のジェマがここで試練を受け聖剣の勇者としての力を付けよと言っていた気がする。
巻き込まれ型主人公のランディもここまでくれば腹も据わっており、上等じゃないかと鼻息荒い。
さて、この山の山頂近くの村には寺院があり、そこでは何やらオーブのようなものが祀られている。
ところがこれはオーブではなく、旧世界の映像出力機…つまりビデオというものらしい。
これらのビデオに、ギガントと言うどこかの超磁力兵器っぽい要塞が神獣によって落とされる映像が流れる。
どうやらこの空中要塞ギガントというものが今の言葉で言うマナの要塞らしい。
神々の駆る船としてランディ達の世界に伝わっているマナの要塞。
しかしこのビデオを見る限り、神々とは旧世界の人類を指しているようだ。
この古代の兵器を復活させ、その力を以てこの世界を支配しようとしているのがヴァンドール帝国の皇帝その人だ。
うろたえるなが口癖かもしれない。
とりあえずこんな物騒な物を復活させられては困るので先を急ぐ。

山には闇の精霊シェイドを祀る神殿があり、その力を具現化させたと思われる巨大なスライムが襲って来る。
こいつは火の魔法に弱いのでポポイでひたすらあぶって倒そう。
こうしてランディ一行は闇の精霊の助力も得ることができるようになった。
加速度的に強くなるランディ達を見て、最終決戦が近い事を予感させる。

山登りをしていると山頂の祠に辿り着く。
ここには賢者ジャッハなる者がおり、彼が繰り出す試練を乗り越えられれば聖剣の勇者としての勇気を授けてくれるらしい。
今は帝国がマナの要塞を復活させるために各地のマナの神殿の封印を解きまくっているはずなので、一刻の猶予も無い。
ところが肝心のジャッハはおらず、変な鳥の形をした弟子が留守番をしているだけだ。
ジャッハ様は世界各地をぶらぶらしているから探して来いと言われる。
これも試練と言う奴だろうか。
いくら勇者としての心構えが出来ていようと相変わらずお使いさせられるのは、どの世界の勇者も持つ宿命なのであった。
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