聖剣伝説2 8日目 「火の国と氷の国」

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火の種探しにカラッカ王国に向かうランディ達。
が、大砲屋が困ったことに彼らを砂漠のど真ん中に打ち込んでしまった。
途方に暮れている所を、タスマニカ共和国のサンドシップに拾われる。
なんでも彼らは帝国の手から種子を守るためにこの辺を警戒していたらしい。
なかなかの正義の味方その心意気やよしと思ったが、拾われたランディ達は賓客としてもてなされるわけでなく雑用係となる。
意外とシビアな国であった。

ランディはともかくプリムとポポイという暴れん坊を抱えたこのパーティでは当然トラブルとなるが、運が良いのか悪いのか。
帝国四天王の一人、ゲシュタールが部隊を率いて襲い掛かってくる。
そして私自らが出ると彼はマシンライダーとなって戦いとなるが、こちらとY軸を合わせてひたすら突進メインなので与しやすい。
適当にポポイの魔法をガシガシぶつけてクリア。
ただどうやら彼らはまだ火の神殿の種子には手を付けていないようであった。
やられ損である。

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サンドシップは破壊されたものの、ちょうどカラッカ王国の近くであったので入国する。
王国といってもランディの故郷ポトス村より狭く、国王は野ざらしだ。
いくらなんでも貧乏過ぎる。

このあたりはどうもマナのバランスがおかしいようで、オアシスが枯れて国民はみな息も絶え絶えだ。
マナの種子を祀る火の神殿に何かあったのではと捜索してみるが、暑くてとても先に進めない。
とにかくここは熱くてやってられないので、水を欲しがっている少年がかわいそうではあるが先に氷の国に行ってみる。

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ここの氷の国は文字通り万年雪に閉ざされた極寒の地だが、一つだけ南国のような村がある。
そこは以前種を盗んだスコーピオン団というトリオが金儲けのために開いたリゾート地。
南国の理由はサラマンダーという火の精霊を捕まえて暖かくしていたようなので、まず彼を救い出す。
しかし火の種を盗み出したのは彼らではないようだ。

次にこの辺に住むサンタクロースの頭がおかしくなりフロストギガースという怪物になったそうなので、どついて元に戻す。
彼曰くマナの不足のせいで子供たちが夢を見なくなってしまった。
そこでマナの種子の力でクリスマスツリーを作ろうと火の種を奪ったものの、その強大な力が自身を変えてしまったらしい。
マナとは清濁併せ持つ表裏一体のエネルギー…ということを良くあらわしたエピソードと言える。

しかし子供たちのためとはいえサンタクロースがぬすっとをするのはいかんだろうと思うのだが…
まぁこれもマナの不足のせいということにしておこう。
ともかく火の種を取り戻し、火の精霊の助力も得た。
これでカラッカ王国のオアシスが蘇ればいいのだが…
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