ランス9 19日目 「ヤバくなってきた」

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ルシアンはランスの奴隷となった身だが、彼と一緒に行動することで、生まれて初めて自分の目で外の世界を見た。
世界はどれだけ酷くて、優しいかを。

流されるままだった彼女は、それらの経験を経て、やがて自分の考えで考え、自分の足で歩むよう自立していく。
そしてパットンに自分の身を明かす決心をしたのだ…が。

ここで急遽キューロフ攻めになったり残務処理をしたりで中々感動の兄妹との再会にならない。
んもー!

しかしランスは、キューロフ入りした偽の皇帝ペルエレ(シーラ付きのメイド)をお持ち帰りし、
それがきっかけでここぞとばかり兄に打ち明ける。

確かに奴隷となった身であり汚された身でもあるが、大切なのは今の気持ちであって、
今の境遇から助けてほしいとシーラが願うならばパットンはいつでもランスと戦うが、
シーラはもうそんな弱い女ではない。
そしてそれが分からないパットンでもない。これからも何も変わらない。
革命成就に邁進する今までどおりの日常が流れるのみである。めでたしめでたし!
…にはならず。

第二軍アリストレスが魔物を引きつけている事を、ステッセルに通じているらしいコンバートが掴み、
アリストレスを追い落とし自身が二軍を握る。
そしてヘルマ最大兵力である第二軍を持って革命軍をぶっ潰すこととなる。

一方アリストレスは魔物側の領域からカラ―の森、そしてカラ―の里ペンシルカウに入る、息絶える。

ただうーん…なんか唐突というか…
コンバートは一見小悪党っぽくて実は出来る奴と睨んでいたので、何か裏がありそうな気がしないでもないがうーん…

とりあず第二軍が攻めてくるのは確実のようであり、また北大橋経由でランス達が首都に攻め入ろうとしたところ、
敵の罠に遭いパットン・ピッテン・クルックーとはぐれてしまった。

段々というか、やっとというか、ランス側が苦境に立たされてきた。
さてランスはどう出るか…
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