2023/06/05
聖剣伝説2 5日目 「タナトス」

悪の帝国の四天王が1人、タナトスを追って古代遺跡に入るランディ達。
この古代遺跡の敵は回避が異常に高い敵が多く、ついつい魔法に頼りたいところだ。
魔法をガシガシ使って快進撃すると、奥に祭壇のようなところがあり、そのてっぺんでタナトスが待ち受けていた。
彼ら帝国の目的はかつて世界を滅ぼしたと言われるマナの要塞の復活。
マナという森羅万象の力を悪用した神々はマナの要塞を作り互いに覇権争いをした挙句滅びた。
再びその神の兵器を復活させ世界を支配しようというのだ。
その足掛かりとして魔女をそそのかしパンドーラ王国の人々を腑抜けにし制圧しようとした。
そこまではわかるのだが、彼はやたらディラックに拘っている。
魔女の魔法も効かないディラックを、タナトス自らの魔力で縛って稚児のように隣に立たせている。
マナの要塞の復活にディラックは関係ないような気がするのだが…と訝しんでいると、ランディ達は穴に落とされてしまった。
そこに居たのは…

ルームガーダー。
聖剣伝説2名物、ルームガーダーとの戦いになる。
こいつは上から徐々に下りてきて、しまいには上の写真のように押しつぶしてしまう。
こうなる前にひたすら攻撃しないといけないのだが、何しろ物理防御が高い、というかこちらの物理攻撃力が低い。
頼みはポポイの魔法攻撃なのだが、タナトスの元に来るまで魔法を使い過ぎ魔力がすっからかんになっていた。
かといって魔法を使わずここまで来ると、魔法を使えば使うほどレベルが上がるこのゲームの場合、決定力不足に悩む。
結局魔法を使いまくりある程度レベル上げしたうえで一旦休息し決戦に臨む…といったルーティンが大正義となる。
この時代のRPGは全時代のPCゲーのような露骨な経験値上げは無い。
が、後年のRPGのようにシナリオを進めていたら適正にレベルが上がっていたというほどフレンドリーでもない。
この微妙なバランスは当時の空気をリアルタイムで吸っていたおっさんだけが楽しめる特権と言えよう。特権…なのか?
何回かロードし修行し直し何とかルームガーダーを倒したランディ達。
タナトスたちは律儀にも待っていたが、ディラックは貰っていくと捨て台詞を吐いて消えてしまった。
どうも挙動不審にすぎる変な奴だが、とりあえずパンドーラ王国最大の危機は去った。
祭壇を破壊したことで魂が解放され、パンドーラ王国の人々は次々と勝機を取り戻していく。
なんと王国の誇る騎士ジェマまで魂を抜かれていた。オビワンケノービみたいに何となく偉そうだったのに情けない。
ともかくディラックに利用価値があるということは殺しはしないだろう。
どうやってディラックを奪還するか…彼はプリムの思い人ではあるが、ランディとしては正直他人である。
そのプリムの恋の追走劇に巻き込まれるとは、相変わらずのランディであった。

更に水の神殿に寄ったところ、マナの種子が盗まれたので探してくれとまで頼まれる。
どうもランディは雑用を押し付けられすぎだ。
まぁ学校や会社とかでもそういう人はいる。平時では絶対に出世できないタイプであろう。
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