聖剣伝説2 3日目 「北の魔女」

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パンドーラ王国の兵や民の魂が抜かれているというころで、その元凶と思われる北の妖魔の森に住まう魔女討伐に向かう。
一国の軍隊を差し向けてダメだったのがモヤシ男ランディにどうにかできるわけないと思うのだが、これも聖剣の試練であろう。

が、この妖魔の森は岩で塞がれており、どうやら斧が必要なようだ。
そこでいったん戻って南方にあるガイアのへそという場所に行ってみることとする。
この辺にはドワーフが済んでおり、彼らなら斧を持っているであろうという算段だ。
水の神殿のルカ様曰く、このあたりにはマナの種子を祀る地下神殿があるそうなので、ついでに聖剣もパワーアップしていこう。

で、そのドワーフの村では悪戯好きの妖精に金を巻き上げられる。
どうにも受難続きのランディであったが、妖精もこう見えて大変であった。
洪水で妖精の里からこのガイアのへそまで流され、そのショックで自分の名前や故郷の記憶を失ったらしい。
それでもなんとか里に戻る旅費を稼ぐため、こうして旅人から金を巻き上げていたのだ。
里の位置も知らないのに旅費を稼ぐとか詭弁な気もするが、妖精は悪戯好きが相場だしまぁ良い。
旅を続けているランディにくっついていけば記憶が戻るかもとドワーフの村長は提案。
名前を忘れた彼にランディはポポイという適当な名前を付け、斧も貰って旅を続ける。

なんだかうまく言いくるめられて厄介者を押し付けられただけな気もするが…
ランディの周りの大人はこんな連中ばかりである。

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ともかくこれで妖魔の森を進めるようになったので、再び魔女討伐に進む。
そこでは案の定パンドーラ王国の魔女討伐隊がすっかり腑抜けになり捕まっていた。
プリムの思い人、ディラックもだ。

ところがなぜかディラックだけ魔女の術が効かないようなので、彼だけパンドーラの古代遺跡に転移させられる。
それが魔女を使ってパンドーラ王国を腑抜けにしたのち攻め落とそうとたくらむ、帝国の魔法騎士タナトスの命令だからだ。

攻め落とすだけなら術が効かないというディラックはそこらへんの柱に縛り付けておけば良いだけな気もするが…
どうもきな臭いなと考える間もなく、魔女は子飼いの魔物タイガーキメラを繰り出してくる。

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此奴はぴょんぴょん跳ねて非常にすばしっこい。
そして体当たりを受けるとダウンしてしまう、なかなか厄介な敵だ。
この時点では弱いプリムやポポイは、介護するだけリソースの無駄なので捨て置いた方がよかろう。
ある程度やっていれば動きが読めるので、着地した所をチャージ攻撃を叩き込めばよい。

チャージ攻撃というのは攻撃ボタンを押し続けるとできる攻撃で、チャージ段階によってさまざまなモーションで繰り出せる。
判定はかなり独特で、ダウンさせられたと思いきやダメージを与えられていたりする。
この独特の使い勝手を学ぶにはちょうど良いボスであろう。

ちなみに有名な話であるが聖剣伝説2はバグが多く、特にボス戦の後にランディが消える(!)というバグがある。
始めてこのゲームをクリアした時はそのバグのままクリアしていたりした。
マナの剣がなくともエナジーボールという魔法を使えばラスボスに攻撃が通るのだ。
この技を発見した時はガッツポーズをしたものだが、普通にプレイする分には全く持って役に立たない知識であった。
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