デビルマン(ナムコ)

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■紹介
1989年、ファミリーコンピューター用にナムコより発売されたアクションロールプレイングゲーム。

原作の展開を踏襲しつつ、アニメや小説などの要素も入れたコレクターズアイテム的な面が強い。
ゲームとしては正直かなり作り込みが甘いのだが、それよりも原作の世界観を最優先した所は個人的に好感度が高い。

しかも原作の流れや雰囲気を崩さずに、原作とはまた違ったエンドを設けているのも心憎い。

ファミコン末期の作品であり、初期バブルのように作れば何でも売れた時代ではない。
そのためこの企画を通すのは相当大変だったと思うのだが、おそらく原作愛の一念で通したのかもしれない。

原作デビルマンはこれまでの少年漫画のセオリーである勧善懲悪に真っ向から対立し、悪魔を正義の味方とした。
そして人間の本性こそを悪魔となぞらえた。ヒロインは惨殺され、最大の親友が最大の敵。
その親友が両性具有の同性愛者という、時代を50年は先取りしていた。
こうした作品を読んだオタク少年が平静を保つことは困難であり、その熱気にほてられたまま大人になってしまった。
その熱気を大人となりゲーム開発者となった今でも、現在のちびっこたちと共有したくなってしまった。
まさしくオタクの鑑のような熱意一本で、この企画は成立したのかもしれない。

こちらについてはそうした記事があったわけでも知り合いにそうした開発者が居たわけでもないので裏は取れない。
が、そんな熱意が確かに感じられるゲームだと思う。

■評価
B-

プレイ日記はこちら
簡易攻略はこちら
Amazon→デビルマン


デビルマン 完全復刻版

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コメント

懐かしい、

小学校の頃、良くやりました。
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