2023/04/09
ランス02 9日目 「灼熱の洞窟」

リア王女…戴冠したらしいので、今は女王か。
その彼女からリーザス武具を頂戴したランスは最後の迷宮に挑む。
…前に、一通り町を回っていくこととする。
情報屋に行ってみると、そこには今日子の姉真知子だけ居て、今日子さんは傷心の旅に出ていた。
彼女が惚れた男バードはシィルにぞっこんということを身をもって知ったためだ。
しかしそのバードなのだが、実力でも格でもランスに敵わないと悟り、それならシィルより今日子でいいやと彼女を追いかける。
バードは英雄症候群。英雄になりたいと思いつつ永遠に敵わないどうしようもない男と、今日子のお姉さんは嘆息する。
バードは何から何までランスと正反対なのだ。
これがランスなら一旦欲しいと思った女なら相手の男を鬼畜な手を厭わずボコボコあるいはヘイトを高めて強奪したであろう。
つまりどっちも悪辣なのだが、バ―ドは好かれないタイプの悪辣さということだ。このキャラの描き分けは本当にうまいと思う。
取り敢えずバードのことなどもうどうでもいいので先に進む。
最後の迷宮は灼熱の溶岩地帯であり、人っ子一人いない…と思ったら居た。
何やら体中の精気という精気を抜かれた男が。
彼は風の戦士という、最後の魔女・魔想志津香を護衛する戦士の一人らしい。
ところが志津香の気まぐれか、あるいは同じく彼女の部下であるサッキュバス(夢魔)の気まぐれか。
ラルガというサッキュバスは志津香が屋敷を留守がちなのをいいことに反旗を翻し、護衛兵である彼に手をかけた。
その辺の経緯はよくわからないしランスとしても興味はない。
ただそのラルガというのが色っぽい女と聞けば種族など関係ない。
こますだけである。
このひからびた男からヒントを聞き、無事ランスはラルガを倒す(こます)。

ラルガから志津香の屋敷の鍵を貰ったランスは屋敷に突入。
ここの敵は外側の敵に比べ弱めであり、特に夜逃げちゃんというメタルスライムポジの敵は経験値が破格。
10~20分も籠っていればレベル40くらいに上げられるであろう。
しばらく屋敷を探索し、志津香の部屋と思われるところに入ると魔炎という女の子モンスターが襲い掛かってくる。
彼女は強力な魔法を使って来るので、それが来ないようお祈りするか素直にレベル上げしよう。

倒したあと部屋を捜索すると、時空転位魔法についての魔導書を見つける。
時空転位魔法を発動させるには膨大な魔力、もしくは女性の膨大なエクスタシーパワーが必要らしい。
志津香は町を閉鎖し、女の子が逃げられないようにして拉致し、手籠めにし、そのエクスタシーパワーを集めていた。
彼女の目的が何なのかわからないが、どうせそれもまたフィールの指輪に操られているせいだろう。
このままでは今まで以上の災禍がこの町、いや全世界に降りかかるかもしれない。
これはもう何としても志津香を止めねばと、ランスは決意を新たにし立ち上がるのであった(股間が)。
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