ランス9 13日目 「聖魔教団」

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ランス隊自体の動きは今回はあまりなし。
遊撃隊であるヘルマン5軍はリーザス偵察を行うが、その理由はランス隊にリーザス赤の将リックがいると思われ、
リーザスが攻めてきたのかどうかを確認するため。

一方リーザスの方では親衛隊長レイラがリックの格好をし、赤の隊を率いヘルマン5軍に備える。
赤の将リックが不在と知られたくはないからだ。
が、この5軍率いるロレックスという男はヘルマンの中ではかなりできるようで、
赤の隊が居るのを確認するだけで下がったら追撃されるし、かといって待っていたら敵の援軍に襲われる。
そこでリック(と思われる相手)に対し一騎打ちを申し込み、そして勝つ。

まぁ相手はレイラさんだから仕方ないが、ヤバイのは例えリックといえども一騎打ちを申し込むロレックスの自信。
ヘルマン最強の剣士という通り名は伊達では無かった。
そして結果的にリック不在がヘルマン軍に知れ渡る事となる。
さてどうしたものか…

一方パットンはフリークから過去の話を聞く。
この爺さん、実は600年前に人類圏を史上初めて統一した聖魔教団の生き残りらしく、
この教団は彼の弟子であるルーンが作った教団。

高度な魔法文明を誇り、それを持って魔王の軍隊と戦うも、やがてそれに疲弊した非魔法使い、
つまり大多数の人類が反乱を起こし、文字通り怒りに狂ってしまい、フリークとハンティが引導を渡したと言う。
そして聖魔教団は滅亡し、その技術も失われ、わずかにゼスのマナバッテリー等のような形で残るのみ。
現在この世界に残る闘将と呼ばれる人型兵器、闘神と呼ばれる巨大な兵器もこの聖魔教団の残したもの。

何れ闘神・闘将との戦いがあるのだろう。ステッセルの護衛のバステトも闘将だし。
フリークもまぁ闘将といえばそうみたいだが…
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