2022/09/29
提督の決断 7日目 「空母機動部隊決戦」

ここまでで最大の見せ場である空母決戦。
勝利を手にしたのは日本軍であった。
相手が迎撃準備に出る間もなく、攻撃機の大群が敵機動部隊に襲い掛かる。
まさしく逆ミッドウェー海戦だ。
敵空母4戦艦4その他諸々という大艦隊を七面鳥の如くバッタバッタと打ち倒していく。
しかし戦闘域に至るまで距離があったため、所持ターンは少なめ。
だが電探を駆使し、戻ってきた戦闘機を即発進させ、追撃をかましていく。
そしてついに…

相手旗艦を倒し、大勝利を収める。
大勝利なのだが…反省点もある。
第一次攻撃をしたのは12時。
このゲームの仕様では8時から空撃が出来、また準備に8時間かかるので、理想を言えば0時以前から空撃準備しておくべき。
相手が気付いていなかったからよかったもの、相手が最善手を打っていたらやられていたのはこちらだった。
慢心ダメ絶対。
ともかく、こうして連合軍最大の機動部隊を倒した。
残るは空母サラトガ率いる3隻の空母打撃群…だったのだが、何故か夜グアムでグーグー寝ていたら突然夜襲を仕掛けてきた。
空母が。
こちらは島に居て索敵できなかったのだが、そのため相手も索敵できなかったのだろうか。
それにしてもインファイトすぎる空母である。
たたき起こされた日本軍はそのまま砲撃戦に移り、夜間で航空戦が出来ない丸腰の空母はボコボコになで切りされていく。
一体何しに来たんだ。
しかも日本軍には、以前帰った時に技術開発で電気技術を70まで上げ、開発装備した電波照準儀がある。
これは夜間でも長射程砲撃できる優れモノだ。
暗闇の中逃げ惑うサラトガ達に集中砲火し、朝焼けと共に連合国最後の空母打撃群はここに壊滅したのであった。
最高に盛り上がった前半の艦隊決戦と比べ、どうも歯切れの悪い後半の空母特効決戦であった。
こんな珍妙な作戦の指揮官は何者なのか。それは…

アメリカの誇る名将スプルーアンス!
流石東郷平八郎の影響を受けたというだけあって戦略もダイナミックである。
東郷ターンという後世の参謀が泡吹きそうな敵前大回頭戦術があるが、あれと同じようなものだったのかもしれない。
■現在の状況

かくして連合国の誇る空母打撃群は壊滅。
これで相手はこちらに痛撃を食らわすことが出来なくなったため、パラオに第一艦隊を置いてマリアナ方面に睨みを利かせる。
そうしておいてそれ以外の艦隊で南方をことごとく切り取って行った。
しかし良いことばかりではない。
大陸での拠点である南京と武漢を取られてしまっていた。
内陸の拠点は兵を上陸させられないのだが、基地航空隊の爆撃で耐久・兵員がゼロになると取られる。
それともう一つ、燃料タンクが壊されても取られる。
具体的には燃料タンクを打つたびに備蓄燃料が減っていくので、それをゼロにするまで。
この内陸の基地が中々厄介で、こちらが補給物資をワープで届けるのが可能なのと同様、相手も出来る。
なので内陸部の基地なのに基地攻撃隊が潤沢で誠に厄介極まりない。
内陸の基地なら陸軍にどうにかしてほしいところだが、このゲームの陸軍の仕事は会議で反対するくらいである。
あとは無茶苦茶な外交をしてイタリアを怒らせたりソ連と中途半端に仲良くなったり。
なんなんこの人ら。
そもそも彼らが満州事変を引き起こさなければこんなややこしいことになっていなかったわけで…
こんな陸軍の厄介な点までち密にシミュレーションしなくてよろしい。
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