提督の決断 4日目 「索敵」

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ソロン島を制圧したものの、すぐさま連合国に取られてしまった。
それをまた取り返す…とやっているうちに、物資は枯渇し疲労もずんずん溜まってどうしようもない。

色々考えてみると、どうもこうした領土への執着が不味いようだ。
光栄のゲームであるからして信長の野望や三国志のように、ついつい領土至上主義に陥ってしまう。
が、このゲームは太平洋戦争、あるいは日露戦争でも良いが、それがそうであったように、領土は相手の戦力を撃滅したあとだ。
まず相手の戦力を叩く、そうして相手を反撃できなくしてから好き放題やると言うのが清く正しく美しい近現代戦である。

というわけでこれまで放置していた索敵情報をもう一度しっかり見直す。
基地あるいは艦隊コマンドでと記されている基地や艦隊の索敵情報を片っ端から見ていく。
するとどうであろう、事細やかな索敵情報で、敵の航路がおおよそ分かるではないか。

この時代は軍事衛星などなく、艦隊の行方は短距離の電波でしか捕捉出来ない。
秋山真之がバルチック艦隊がどこに来るか頭がハゲるくらい考えたように、艦隊捕捉がこの時代の何よりもキモだ。
相手の動きを読んでそこに先回りし決戦をする、それが当時の戦い方であり、このゲームでの戦い方なのであろう。

上の索敵記録によると、相手艦隊はテニアン方面に向けて北上している。
つまりそのあたりに味方艦隊を向かわせればいい。
すると…

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大当たり。
こちらの大艦隊に比べ相手は大したことなく、ボコボコのメタメタにする。
これだ、これがこのゲームの楽しみ方であろう。

おそらくこのゲームはノブヤボなどに造詣が深ければ深いほどドツボにハマる。
艦隊の動きを読んで倒す、もぐらたたきがこのゲームの本懐と見た。

敢えてノブヤボらしく言えば、ノブヤボで言う戦力拠点である城が動き回っていると思えば良い
鋼の城とはよく言ったものである。




■現在の状況

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赤が日本軍、青が連合国の領土だ。
領土を取りつ取られつだが、上にも書いたようにこのゲームでは領土はさほど重要ではない。
むしろこうした領土の攻防を通し敵艦隊の位置をあぶり出し、それをひとつひとつ撃滅していくことがこのゲームの目的なのだ。
戦略的撤退という言葉は、決してカッコつけの言い訳ではないのである。
少なくとも現時点では。
連合国が反転攻勢に出たらヤバそうだが…
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