獣神ローガス 9日目 「どこまで続くぬかるみぞ」

WS019212.jpg

北東方面要塞から転進して北西方面要塞に来たのだが…
ここがまたひどい所であった。
とにかく画面中にオーラバトラーみたいな奴が埋め尽くし、しかも画面左上に見えにくいが、この白い骸骨型機動兵器。
こいつはパラライズを撃ってきて食らうと一定時間何もできなくなる。

幸いと言ってはアレだが、僚機が敵にぼこすかにやられているのでその際に敵建造物を破壊したい…が。
一見地上には何もないように見えるが、降り立つと地面から砲台がボコボコ出てきて背後からビームを撃たれたりする。
流石敵本拠地を守る要塞なだけはあり、誠にいやらしい造りをしている。

何とか建造物をある程度壊せたとしても、こちらの被害も尋常でなく弾薬もすぐに尽きてしまう。
そこで修理したり、倉庫の弾薬が尽きて別の拠点へ取りに行ったりするのだが、そうするとすぐに日数が経ってしまう。
それは敵建造物の再建、つまり敵戦力の回復を意味し、再戦を挑むころには敵もピンピンしている。

こうして一進一退を繰り返し早30日が過ぎた。
まさにどこまで続くぬかるみぞ、である。

というわけで作戦を練り直すことにした。
新たな作戦は補給妨害
これはマップ画面で選択できるコマンドであり、これを行うと…

WS019214.jpg

敵基地へ弾薬を運ぶ輸送機を急襲できるようになるのだ。
これで敵の兵站を断てば敵は立ち行かなくなり、新しい弾薬が届かなくなれば旧式の機体に頼らざるを得なくなる。
つまり敵の戦力が落ちる。

具体的には、敵輸送機を1機撃墜するごとに敵基地のhungry(おなかすいた)レベルが1つ上がる。
なので沢山輸送機を撃墜すればするほど敵は腹ペコになり、弱体化する。理論上では。

しかし、この敵輸送機が何しろとにかく固すぎる。
バルカンを全力掃射しても3ループくらいしなければ撃墜することが出来ないのだ。
ゲームでも創作でも史実でも輸送機は紙装甲と相場が決まっていると思うだが…

輸送機は敵基地へ移動しているので、敵基地にたどり着く前に如何に数多く叩き落せるかがこの作戦のカギとなる。
ところが武器をケチってバルカンのみで倒そうとすると1機が精いっぱい。

撃墜数が1機の場合hungryレベルが1上がり、このレベルは1ターン時間が経過するたびに1下がる。
しかし1戦闘は1ターンであり、この補給妨害作戦も戦闘であるので1ターン消費する。
つまり1機撃墜では敵のhungryレベルが1つ下がり1つ上がることになり、全く意味が無いのだ。
なのでこの作戦では2機以上の輸送機を叩き潰さなければならない。
ビームやミサイル等の兵器を混ぜれば2~3機は落とせるが、それはこちらの弾薬も消耗してしまう。
弾薬が消耗するということは、その弾薬を取りに行く時間もかかるということだ。

むむ…




■現在の状況

WS019218.jpg

とりあえず時間をかけ敵要塞に隣接する拠点の弾薬が溜まるまで待ち、輸送妨害作戦で使用する弾薬は別の拠点で補充。
こうすることで敵補給部隊に痛撃を与えつつ、万全の態勢で敵要塞攻略に臨めるようになるのだ。
果たして敵のhungryレベルは5。これで相当敵戦力は弱体化している…はずだ。

この作戦に要した日数は20日。
ここまで敵に猶予を与えれば、敵の戦力すっかり回復しきっているであろうが、何しろ腹ペコだ。
その戦力も相当弱体しているであろう。

積み上げてきた緻密な戦略が、いよいよ明日、試される。
関連記事

コメント

非公開コメント