ガンダーラ 3日目 「輪廻転生」

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人間界を支配する邪神である雷神の弱点を仕入れたシッタール。
来るべき決戦に備えもくもくとレベルアップに励むが…死んでしまう

このゲームは割と早く食料が尽きてしまい、常に腹ペコの状態でHPが減少していく中で戦わないといけない。
古代インドの食糧事情を踏襲したのかもしれないが、そんな状態で敵の猛攻や火山?の噴火に遭ったため死んでしまったのだ。
ちなみに食料は世界解放後でしか買うことはできず、それまでは魔物の落とすなけなしのキャンディーやブドウで賄わなければいけない。
世界を解放する前に糖尿病で死にそうな勢いである。

さて、このゲームにおける死というのはドラクエのように王様のもとへ強制送還…みたいな軟弱なものではない。
普通に朽ちるまで野ざらしになり、再びシッタールとして転生輪廻するまで待つというものだ。
サラッと書いているが、再び元のシッタールと同じような性格・特徴・才能を持った人間が生まれるまで輪廻するということだ。
100年や200年では済むわけはなく数億単位の年月がかかると思われるが、あまり深く考えると大変な事になるのでやめておく。

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そんなわけで転生輪廻(=死亡)しつつ淡々と世界を開拓していると、地下洞窟で盲目の考古学者と出会った。
そういえばこの前長老が古文書をくれたのだが、その本が読めるであろう彼が盲目ではしょうがない。
しかし彼の目を治すには薬師如来の持つ薬が必要だという。
ところがその辺の寺に居た薬師如来は薬が欲しければまず人間界を解放しろとのたまう。
所謂この当時のゲームを象徴するお使いゲーの匂いがプンプンだが、権利を行使する前にまず義務を果たせというわけだ。
これも仏様の説教と思おう。

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というわけで雷神の住まうダンジョンを目指すシッタールであるが、これが中々に険しい。
体力回復が出来る菩提樹とダンジョンの入り口がかなり離れており、しかも道中では火山が死ぬほどある。
鼻くそのような火山弾は5キーを押してしゃがんで盾を構えればノーダメージだが、無論正面で受けるしかない。
その間敵はやってくるわ上下から弾を撃たれるわでしっちゃかめっちゃかである。
ここは下手に盾で受けようとはせずさっさと通り抜けた方が良いだろう。
かように非常に厳しい道中であるが、なんとか悪戦苦闘して菩提樹へ行ったり来たりしているうちにレベルも上がる。

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そうなればいよいよダンジョンに挑戦。
なおダンジョンは月光石と呼ばれるものをいくつか持っていないとだんだん真っ暗になる。
ここまで来るまでには月光石を買えるお店に立ち寄っていると思うので、忘れずに買っておこう。
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