エリア88 26日目 「蒼穹の騎士」

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サキをザク国王と共に救出し、途中の敵を軽く蹴散らしエリア88まで移送する。
外人部隊達は大分散ってしまったが、それでもなんだかんだ3分の1は残っている。

サキ「状況は最悪を通り越して絶望的だ。何故残った?」
シン「あんたがくたばるのをこの目で見たいのさ!」

彼らとサキの間には生死を共にした絆さえあればいい。
そしてこれからも、生死を共にする絆だけで充分だ。
代償は自分達の命。それで相手を殴り返せるのなら安いもんだ。
それが蒼穹の騎士達の心得なのだ。

そして…シンは捕虜のセラに飛行機を与えて逃がす。
プロジェクト4のメンバーである彼女をこのままこの地に置いておけないし、
パリにいる涼子に、この血にまみれた手ではもうきみに会えない、という思いを伝えさせるためでもある。
シンはこの地で人生を終える決意をしたのだ…

だというのに。
シン、突如サキに呼び出され、リストラされる

こんな危ない地にザク国王をいつまでも置いておけないので、フランスまでつれて亡命させよとのこと。
そして政府軍が壊滅したことで契約は途切れたわけであるからそのまま除隊しろ、ということらしい。
サキがチューリヒに居た時に涼子にずいぶん世話になった、その恩返しと言う所もあるだろう。

原作だとそのまま除隊するのだが、このゲームだと何と選択肢が出て命令を拒否し、居残る事も出来る。
どうせまたゲームオーバーかなと思ったら、そのままゲームが続行する。
つまり昔のゲームにしては珍しく、if展開があるのだ!

これはこれで面白そうだが、その後の展開は後日に譲るとして、
取り合えず今は原作になぞってザク国王を複座に載せ、亡命飛行をする。

アスランの黄昏を背に、遥か地中海を横断し、思い焦れた自由の星空がコクピットに写り込む。
見よ、翼よ。あれが巴里の灯だ!



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