2020/02/09
ウィザードリィ外伝Ⅳ(アスキー)

■紹介
1996年、スーパーファミコンで発売。
これまでゲームボーイで出ていたウィザードリィ外伝シリーズが、初めてスーパーファミコンにプラットフォームを変える。
外伝Ⅲで採用されなかった種族のフェルパー、職業のサイオニック、モンクもここで初めて使えるようになる。
先にスーパーファミコンで発売されていた本編Ⅴと差別化及び新規ユーザーを獲得する為か、純和風テイストで仕上がっている。
イベントも日本の怪談的なものが多く、異色の出来ではある。
しかしそのイベントフラグは複雑雑多な上に、進め方によっては消化不良のまま終わったしまうこともある。
また敵の強さもWIZ外伝Ⅲの反省からか抑え気味であり、ボタン連打でどうにかなる部分も多い。
かように調整不足なところが否めないところもあり、従来のWIZフリークの間では否定的な意見は多い。
だが新規ユーザーの感想はそう悪くないようで、数字もある程度作れたのかPS版で更に続編が作られている。
賛否の強い作品ではあるが、WIZらしさに拘っている部分はそこかしこに感じられる。
個人的にはそれはそう悪いものではなかった。
とはいえゲームとして見るとやはり若干厳しめにならざるを得ない部分もあるが…
■評価
B-
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簡易攻略はこちら
Amazon→ウィザードリィ外伝4
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