天地を喰らう 1日目 「桃園の誓い」

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ファミコン版天地を喰らうを始めます。
開発・販売はカプコン。1989年発売。

ゲームを開始するといきなり本宮ひろ志御大タッチのド迫力な1枚絵で出迎えてくれる。
何も知らない幼児がこれを見たら泣くであろう。
容量の乏しいファミコンゲームで野郎3人のドアップは相当冒険だったと思われる。
それほどこのゲームは熱さを大事にしているのだ。

何しろタイトル画面を暫く放っておくと・・・

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熱い。
店頭デモでもないのにセールスポイントをユーザーにアピールしてくる暑苦しさである。

ゲーム名は天地を喰らうであり、これはジャンプで連載されていた三国志の漫画だ。
しかし三国志の漫画なのに戦争は一向に始まらず、劉備が天界に上って竜の化身の仙女といちゃいちゃするという超絶展開で読者を困惑させたまま終了。
ただこの当時のカプコンは本宮プロと数年契約でも結んでいたのか、意地でも数々の本宮コンテンツをゲーム化している。
ストライダー飛竜もその一つだ。
こういう、トップのえらい人が酔っ払って持ってきた(ソースなし)版権のゲーム化は、ファミコンクソゲー界の世紀末覇者タカラを筆頭に大抵はゲーム性が適当だ。
だがここはさすがカプコンだけあって、どの版権コンテンツもかなり遊べるゲームに仕上げている。
天地を喰らうは漫画的にはパッとしていないのだろうが、家庭用・業務用で良ゲーを提供し続けたカプコンのお陰で随分名前が売れたと思う。
コンテンツホルダーとしてはホクホクなのではなかろうか。

そんなことはどうでもいいのでゲームの説明。

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ゲームは至ってシンプルなドラクエ型RPGだ。
ただし…

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普通のRPGにおけるHPを兵士数で示すことで大戦争をデフォルメしており、この辺のアイディアはなかなかである。
数人パーティーといえど実際は数千人の兵士をぞろぞろ連れ歩いていると言うわけだ。
3つしかベッドがない宿屋に数千人も泊まるというのは大迷惑な気もするが…

ちなみに戦闘シーンでは計略も使えるが、軍師を設定してないと無理なので「たいれつ」で忘れずに設定しておこう。

で、ゲーム開始となる。

天地を喰らうというタイトルではあるが、竜といちゃいちゃみたいなのを真面目にやったのはPC版を担当したウィンキーソフトであり、カプコンは普通に三国志だ。
暑苦しいくせに冷静である。

話は所謂三国志演義に準拠している。
中国王朝の漢の権威が失墜し世が乱れ、その混乱に乗じて宗教団体の黄巾党が人々に悪さをする。
そいつらをとっちめる為に劉備・関羽・張飛の3人が立ち上がる…死すべき時はともにという桃園の誓いとともに。

とりあえずカーチャンから劉備よお前は漢室の末裔なんだから世直ししろと朝イチで言われ、近くの徐州城へ向かう。

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徐州城の陶謙曰く、黄巾党は張角・張宝・張梁の三兄弟によってシメられており、こいつらを倒せばこの城をくれるらしい。
野党退治の報酬が一国一城とは、演戯準拠の割には太っ腹すぎる気もするが、まぁくれるものなら貰っておこう。

近くに陣取っていた張宝・張梁は軽く倒すことが出来た。残すは張角だが…?


■現在の編成
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意図的なレベル上げはしていないが、張宝・張梁といったボス戦でモリモリ経験値が入るので何だかんだレベル4。
宋仁・宋勇は演戯にも居ないmobオブmobズなので、早いところリストラ…じゃない、平和な生活に戻ってほしいところ。
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