2019/09/27
イースⅠ&Ⅱクロニクルズ 20日目 「溶岩の結界」

サルモンの神殿を目指すアドルはノルティア氷壁を超える。
そこは溶岩地帯バーンドブレスだった。
空に浮かぶ土地に溶岩ってどうなんだと子供心に不思議だったが、クロニクル版ではその点について言及されている。
700年前、魔法によって生まれたとされる魔物がクレリアによって力を得てここイースの国のサルモンの神殿まで攻めて来た。
彼らの追撃を拒むために、イースの神官が魔法で溶岩の内壁を作った…とすぐ近くにある女神像が教えてくれる。
困ったときには魔法。ファンタジー世界は便利である。
ところでこの女神像の近くで、何かに見られている気配がした。ルーに変身して近くの魔物に聞いてみると、この辺にルーの種族の魔物が住んでいるそうだ。
ははーんと思い魔物の鈴を使ってみると…ルーの種族が発見され、集落が見つかる。
彼らは他の魔物にいじめられており、ここまで追いやられてしまったそうだ。
ここの集落では毒ガスマスク代わりになるロダの葉を拾う事が出来、他に休憩もできる。リターンの魔法の中継地にもなるのでありがたい。
ちなみにアドルがルーの変身を解いても彼らは不機嫌になるだけだが、オリジナル版の88版などはいきなり殴りかかってくる。
しかもおそらくこの地域では最も甚大な攻撃力を持っている。
何故そんな彼らがいじめられっ子扱いされていたのか、イースの七不思議の一つである。あとの六つは知らない。
ルーの集落を出てしばらく西に進むと毒ガス地帯に出る。ここはロダの葉で回避。
どうもアドルがテレパシーの魔法を拾ったあたりから、敵の強さが加速度的に上がる気がする。
その為いきなり魔物達に殴りかかるのは得策でなく、まずルーに変身して一通り情報収集してからデストロイゼムオールすると良さげ。

更に奥に行くと妙な石像があり、額に黒い真珠がハマっていた。
それを取り出すと近くの魔物が力が抜けたとか言っている。どうやら黒い真珠と言うものは魔物のエネルギー源のようだ。
「ああ~黒真珠を盗まれた~ダレス様に怒られる~」とか言っているが、目の前でアドルが盗んだのに気付いてないし、見張りとしての勤労意欲は元々なさそうである。
ダレスというのは誰だろう?魔物たちの上司だろうか。
ここの魔物たちはとにかく上司に対する愚痴が激しい。製作者達の苦労が偲ばれるのであった。

別の地域では岩の裂け目があった。
そういえばこの近くの魔物が、「子供をさらってきた」「岩の牢屋に入れて二日も経つからそろそろグロッキーだろう」みたいなことを言っていた。
ということはここが牢屋なのだろうが、ウンともスンとも反応が無い。
何かが足りないようだ。
…と、各地の捜索を繰り返しているうちにお金が溜まってきたので、装備の新調&情報集めにランスの村に戻ることにした。
そう言えば孤独と静寂を愛する男ジラの家の地下室の魔物はどうなっただろうか。
88版では未来永劫ここから魔物が湧きだすのだが、良く考えてみたらこんな物騒な場所が村の中にあるのに村人が「魔物の人間狩りが~」と騒ぐのもなんかおかしい。
クロニクル版ではその点が改良されているのか、ジラに話しかけるといい加減早く地下室の魔物を全滅させてくれと言われる。
全滅出来るものなのか?

出来た。
この表示が出れば仕事完了だ。
するとジラは今度は「最近耳鳴りがする…」とか言ってくる。
アドルに言われてもなぁ…フレア先生に診てもらってはどうか。
結局ランスの村では大した情報は無し。
溶岩地帯をもう少しくまなく探索する必要がありそうだ。
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