イースⅠ&Ⅱクロニクルズ 15日目 「少女の微熱は下がること無く」

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医師フレアを助けたアドル。
さっそく不治の病に冒されたリリアを助ける方法を聞き出す。
…の前にこの看護師さんがかなり色っぽいのでリンゴ攻めして見たら、「浮気はダメよ?あなたにはリリアがいるじゃない」と諭される。
そのお姉さん口調から恋愛百戦錬磨の手誰に見えるが21歳らしい。
こんな人畜無害な村なのに見えない所では色々と激しいのかもしれない。

そんなことはどうでもいい。
リリアを助けるには、ロダの実とセルセタの花を調合するしかないという。
ロダの実は近くの廃墟でたやすく拾えるが、問題はセルセタの花だ。

どうやら廃坑の奥にしか咲かないらしいが、廃坑には拡散波動砲を撃ちまくってくるケッタイな魔物・ベラガンダーが鎮座している。

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しかし今のアドルはかつてのスタコラサッサと逃げ出したアドルではない。魔法を使えるのだ。
最もこの世界の魔法はイースを空に浮かべるほど強大な力を持つ半面、妙な魔物をも生み出すアンビバレンツな存在…らしい。
だがリリアの命がかかっているのだ。深く考えずにベラガンダーの口に思いっきり火の魔法をブチ込み撃破。

撃破すると奥に進めるようになる。そこは開けた空洞だが、より強い敵がごろごろいる。
イースⅠクロニクルの敵はオリジナル版に比べて比較的マイルドに調整されているが、イースⅡクロニクルの場合殺意マンマンだ。
一撃で一気に体力の3割くらい奪われたりする。
モンスターマニュアルを見ると「死体にとりついた~」「恨みを持って死んだ死者が~」とかやたら死体にまつわる敵が多く、おっかない。
地上は平和そのものなのに、魔物発生以来数々の死の嵐がランスの村に吹き荒れたのかもしれない。
そう考えると村人たちの世界名作劇場並の人畜無害さがかえって不気味である。

途上で拾ったライトの魔法を駆使しつつ空洞を探索し、アドルは遂にセルセタの花を手に入れる。
さっそく村の病院に戻り薬を調合してもらい、リリアの母バノアに渡す。
さぞかし魔物だらけの廃坑の奥は苦労しただろうと、バノアはものすごい勢いで感謝している。
実際数回はゲームオーバーになったけど。

バノアの家を出ると、そこにはリリアが。
バノアとアドルの話を立ち聞きしていたらしく…

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リリア、完全に籠絡される
感極まって涙があふれそうになっている。
これ以降はもう、リリアと会うたびに「無理しないで」「あなたのことばかり思っています」とか貴景勝ばりの突き押しでグイグイ押してくる。
更には…

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バノアさんが魔法もくれた。
リリアの父はイースの神官の家系の仕えていたそうで、魔法を預かっていたらしい。
この魔法があればダンジョンの奥深くでも戻ってこられる。
イースⅡでは結構奥まったダンジョンが多いのでこれはありがたい。

…というかこれ、夫の形見なんじゃないのか?
そのようなものをアドルに与えるバノアさん。心なしか語り口までなんだか熱っぽい。
少女どころかマダムをもトリコにするアドル。
冒険者を廃業してもホストで食べていけそうである。
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