エグザイル 19日目 「対決・スンニ派カリフ」

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えらくややこしいバグダッドの地下迷宮を探索するサドラーだが、ついに全ての徴を像に嵌めることでカリフの宮殿へと辿り着く。

そこはスンニ派カリフの精鋭が待ち受ける…と思ったら、一番最初のダンジョンの敵と一緒だった。
シーア派のサドラーの仲間達もロクなもんじゃないが、スンニ派も人材不足らしい。

カリフの宮殿もややこしいマップだが、ややこしいというより同じような背景が延々と続くコピペマップだらけだ。
何かゲーム制作者も疲れてるような感じが垣間見える。
そうして遂にカリフと対峙するサドラー。

ラスボス?らしく、我々の仲間になれと言って来る。
何故なら、この時代のイスラム国家は西は十字軍、東はモンゴル軍に挟撃され、滅亡の危機にある。
そしてそれだけでなく、伝承によると800年後の未来、イスラム国家は二人の巨大な怪物とも戦わねばならぬという。

なんだかいきなり重厚なストーリー展開である。
エロ本探しとかやっている場合じゃなかったのだ。

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今はもう、スンニ派シーア派といがみ合っている場合ではない。
イスラムが一つにならなければ、イスラムは滅びてしまうのだ。
なんだか今にも通じる展開でもある。

そうなのだ。
イスラム国家はこうしていつまでも身内で争っていたから、やがて西洋列強にいいように踊らされ、長く不穏の時を過ごし現在に至る。
あるいはこのカリフの言うことも正しいのかもしれない。
ならば仲間になることを選ぶのもやぶさかではないのだろうが、サドラーは生粋の暗殺者。
スンニ派と対抗するためだけに育てられた存在。
そうしたカリフの提案に賛成するなど出来るはずが無い、というか賛成したくても選択肢が出ない

この強情すぎるサドラーにさすがに業を煮やしたカリフは、パワーゲイザーみたいな波動を放ちながら襲い掛かってくる。
すると…

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何者かが助けに来る。
だ、誰だ!?
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