シュタインズゲート 36日目 「もう一人の能力者」

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フェイリスは結局、Dメールの内容を思い出せなかった。
もうこうなったら、フェイリスと話しを続けつつ、Dメールの内容を推測して行くしか無い。

が、その時4℃一味に絡まれる。
4℃は試合に負けると、相手をイカサマ呼ばわりして仲間の手でネットも炎上させ、暴力を持ってそれを認めさせる、まさしく真正DQNに恥じない男なのだ。

逃げ出すオカリンとフェイリス。
秋葉原中を動き回り、かつての世界線ではフェイリスの勤めていたメイド喫茶、この世界線では倉庫になっている場所に逃げ込む。
ここでしばらく身を潜み、フェイリスとの話しを続ける。

フェイリスは小さい頃から萌え文化が好きで、秋葉原の都市計画を担当していた父に対し、アキバに萌え文化を広めようとおねだりしていたが、取り合ってもらえなかったという。
その頃のフェイリスはまだ9歳であり、また彼女は相手の嘘を見抜ける力もある為父の会議に出ていたが、当然難しい話だらけであり彼女が付いていけるはずが無い。
そのうちフェイリスはイヤになって、会議に出続けるのを止めてしまった。
9歳ならば当然である。

ということは、だ。
フェイリスが世界線を変える前のアキバ、IBN5100がラボに存在したアキバは、萌え文化と電気街が混在した街だった。
しかしフェイリスが世界線を変える事で、電気街しかない街になってしまった。
萌え文化だらけのアキバはフェイリスが父の会議に出続けた世界線であり、そうでないアキバはフェイリスが会議に出なくなった世界線なのだ。
つまりDメールの内容は、彼女が会議に出続ける事を止める…と言うのを止めさせるメールのはずだ。

それがメール内容なのか?と問い詰めるオカリン。

すると…

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フェイリスが誘拐されることになると、彼女が父の会議に出続ける結果になると言う。
???
何を言っておるのだこの猫娘は。

と、その時。
ここまで口に出したフェイリスは、突然頭を抱えて痛み出す。
この倉庫には、かつて来た事があると。
自分と、そしてまゆしぃがここでメイドの格好をしていたと。
そこにはオカリンも、ダルニャンも来ていたと。
そこはメイド喫茶で、名前はメイクイーン+ニャンニャンであると。

なんと、彼女もまた未自覚ながら、世界線変動感知能力リーディングシュタイナーの使い手だったのだ。
やたらメールで電波な事ばかり言っていたのも、彼女の無意識下の力によるものだったのかもしれない。
そもそもこの能力は確かに稀有なものだろうが、世界で一人だけというのもまたかえって確率は低いだろう。

全てを思い出した彼女に、改めてオカリンは問う。
過去を元に戻してくれと。

それに対しフェイリスは、出来ないと言う。
なぜならば、彼女が過去に送ったDメールとは…

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「10年前に死んだパパを生き返らせること」

だったから…
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