ファーストクイーンⅣ 1日目 「苦闘モードで開始」

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ファーストクイーンⅣを始めます。
今回はWin版だけれど、私はこのゲームは最初はPC-9801版でやっている。
そしてPC-9801のゲームの中で一番面白いゲームを挙げろと言われたら、文句無しにこれを上げる。
実際台湾でも3か月連続ゲームランキング1位になったこともあったそうである。

このゲームは沢山の大部隊を動かす戦争ゲームであり、いわゆるRTSゲームの走りみたいなところがあるが、
RTSと決定的に違うのが、RTSはユニットを消耗品と同様に扱うところがあるのに対し、このゲームはユニットの一人一人が
アクションの豊富な2Dキャラで描かれており、ひとりひとりがAIを持ちある者は果敢に、ある者は臆病に動くなど、
ユニット全員が意思を持っているゆえに、ユニットの1人1人全てに感情移入が出来るのだ。
これを消耗品とするなんてとんでもない!1人も死なせずにクリアしてやる!
そんな思いをさせるシステムなのだ。

こう思うのは自分だけではなくこのゲームをやった人、正確に言えばファーストクイーンシリーズの元祖である
シルバーゴースト時代からみんな思っているようで、いつしかこのゲームのシステムはこう呼ばれるようになった。
ゴチャキャラシステム
と。

とにかくやっているととても優しい気持ちになるこのゲーム。
実際このゲームを作っている呉英二さんはかなりお優しい人柄であり…と別に直にお会いしたわけでもないのだが、
学生時代にこのゲームのフロッピーが壊れ、どうすれば取り換えられるか途方にくれて電話したらいきなりご本人が出てこられ、
無償で差し上げますよ~と優しく仰ったのである!
というわけでもう20年以上も社長のファンをしているわけだが、呉社長はとうに還暦を超えつつも未だ現役のプログラマーらしい。
敬意を持ってこのゲームの日記を始めたい。

このゲームはもう大好きすぎて何十回となくクリアしており結構遊びつくしている感もあるので、
今回はwin版に実装されている苦闘モードで行うこととする。
これがまぁどのくらい苦闘かと言うと、ゲームを始めて1番最初の戦闘で、

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さくっとゲームオーバーになるくらい厳しいのである。

上に1人も死なせたくないゲームと書いたが、いきなりものすごい犠牲者数である。
と、とりあえず再ゲーム…!
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