聖剣伝説2 19日目 「呪術師」

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ランディ達はマナの要塞へ突入する。
貴重なマナを動力とし、世界に破滅をもたらすこの要塞を止めるために。

ここは最終決戦場なだけはあり、装備はランディの頭装備であるグリフォンヘルムを除けば全て最高クラスがドロップする。
ここまで来ればポポイの魔力無限機関も十分機能するので、魔法を使いまくって倒していこう。
なお後述するダークリッチはプリムの使うセイントビームの魔法レベルが低いと話にならない。
なのでこのあたりでセイントビームを使いまくってレベル上げしても良いが、宿屋でティンクルバリア使う方が効率は良い。

途中何度かボスに会うが、大して強くない。
巨大化するウィスポスライムは闇魔法が弱点なので、必要とあればそれもレベル上げすればよいだろう。
しばらく進むと…

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宿敵タナトスが待ち受けていた。
拉致したディラックを伴って。
そのタナトスは…体が朽ちかけていた。

彼は新しい体を求めていた。その器として相応しかったのが、闇の血を引くというディラックだった。
ディラックが時折見せた不可解な力、そしてタナトスが彼に固執した理由はそこにあった。
そうした器でなければ、汚れたタナトスの魂を受け切れないからだ。

だがそんなことを許すはずのないプリムはタナトスに一撃。
そのまま朽ち果てるかに見えたタナトスは、ディラックへの乗り移りに成功。
が、しかし…ディラック、いやタナトスの動きが止まる。

タナトスの魂と同化したディラックは全てを知った。
タナトスの正体とは、永遠の命を得るために魔界に魂を売り、太古から転生を繰り返してきた恐るべき魔導士。
何度も転生を繰り返すうちにその魂は壊れ穢れ、生への執念と怨念の塊となった異形…ダークリッチとなった。

そんな物騒な不届きものなど生かしてもろくなことが無い。
ディラックはタナトス諸共自害する…

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器を失い、魂をも消滅しかかっているダークリッチは、生への執念と怨念をむき出しにランディ達へ襲い掛かってくる。
一か八か、ランディ達を新たなる器とするために。

ダークリッチは非常に強く、まともに戦えばわけのわからないうちに状態異常させられた挙句死んでしまう。
このゲームの数少ないゲームオーバーポイントでもある。
が、そのおっかない顔立ち方からして露骨に聖魔法に弱いので、ここぞとばかりセイントビームをぶち込んでやろう。
最大限までレベル上げしたセイントビームを連発すれば、一歩も動かずして倒すことができる。
全く持ってダークリッチも恐ろしい少女を敵に回したものである。

かくしてダークリッチは光と化し、彼が封印していたマナの魔法を完全に使えるようになった。
この世界を救う「マナの剣」の封印を解く魔法が。

焦がれ続け追いかけ続けてきたディラックを失い悲嘆にくれるプリムだったが、破滅への秒読みは容赦なく進む。
世界中からマナが失われるときに現れるという神獣が、この要塞に迫ってきていたからだ。
かつて旧文明を滅ぼしたと言われる神獣。
歴史はまた繰り返してしまうのか。
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