聖剣伝説2 18日目 「再会」

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聖剣の封印を解くため、マナの大樹にやっとたどり着いたランディ達だったが…
その時、空中から一閃。
マナの要塞からの攻撃で、なんとマナの樹は粉々に破壊されてしまった。

このままでは聖剣の封印は解けない…だけではなかった。
実はこの樹は…

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元はマナの種族と呼ばれる人間だったという。
その人間時代の女性こそ、幼いころから焦がれつつも出会えなかったランディのまぶたの母。
この物語の一番最初、聖剣の近くに現れた亡霊こそがランディの父…という事実がここで明かされる。

マナの種族の女は子供を産むとこうして樹となり世界を見守る定めとなる。
そしてマナの種族の男は…聖剣をその手に携え、世界を救う戦いに身を投じる定めにあるという。
ランディが聖剣を引き抜けたのは偶然ではなく、必然であったのだ。
何とも過酷な定めである。

折角会えた母は、最期の力で聖剣の封印を解いたのち、死んでしまう。
気落ちし傷心するランディであったが、プリムもポポイも母はいない。
みんな目に見えない大きな傷を抱えながら、世界を救う旅をしているのだ。
この辺の描写がしっかりしているところが、このゲームを今でも語り継がれる名作たらしめているのであろう。
一番ウキウキしたのはパメラとプリムのランディを巡って行われた泥沼キャットファイトであるが。

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マナが失われた結果か、あるいは聖剣の力か、マナの要塞――旧時代を破壊した死の翼ギガントのシールドは解ける。
涙を力に変え、聖剣の勇者たちは最後の戦いに挑む。
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