2022/05/31
ニーアオートマタ 30日目 「二人(Bエンド)」

イブとの最終決戦に挑む9Sと2B。
イブは機械生命体から無限にエネルギーを供給するので、それを断ち切るためイブへのハッキングを試みる。
中身は普通のシューティングだが、イブは倒せない。
だが時間経過で奥への道が開くので、弾避けに専念するといいだろう。
そのハッキング空間は、段々と崩壊していく。それはイブの自我が崩壊しつつあることを意味した。
崩壊したハッキング空間を進むことは物理汚染の可能性が高くなる…という警告をされている間に汚染される9S。
2Bを救うため、それでも構わず進む9S。
その奥には…

イブの深淵があった。
戦うよりも、ただひたすらに兄と共に生きたい。
そのささやかな思いだけが彼の行動原理であり、それは無惨にも2Bによりうち砕かれた。
かくしてイブは暴走の末2Bに討ち果たされ、汚染された9Sもまた、2Bに首を絞められ機能停止させられる。
ここまでは一週目と同じ展開だが、一週目に無かった情景として…

首を絞める2Bをじっと見る二人の少女の影。
これは何を意味するのか。
機能停止した9Sだが、パーソナルデータを機械生命体のネットワークに残していた彼は蘇生。
2Bと9Sの戦いはもうしばらく続くと9Sの示唆が入り、二週目エンド(Bエンド)。
9S視点での二週目は終わった。
二週目の物語はこれで終わりだ。
が、これで全てが終わったわけではない。
2Bと9Sの戦いはもうしばらく続く、らしいから。
もうしばらく…もうしばらく?
人類はもういないのに?
司令官から指令が入る。

真実を知っているはずの司令官は、いるはずのない人類からの指令を全アンドロイドに告げる。
アダムとイブという機械生命体の中枢が居なくなった今、機械生命体は全ての機能が大幅にダウンしている。
これを機に反転攻勢、地球をこの手に取り戻す総攻撃をかけよと檄を飛ばす。
守るべき者が無ければ戦えるはずがない。
だからヨルハ機関は守るべき人類を作り出した。
そして敵が居なければ戦う意味もない。
戦い続けることが存在意義なら、その理由をひたすら作り出すしかない…と言うことだろうか。
A2は言った、司令官は裏切り者だと。
不穏な空気満載で、新たな戦いが始まる…