ニーアオートマタ 30日目 「二人(Bエンド)」

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イブとの最終決戦に挑む9Sと2B。
イブは機械生命体から無限にエネルギーを供給するので、それを断ち切るためイブへのハッキングを試みる。

中身は普通のシューティングだが、イブは倒せない。
だが時間経過で奥への道が開くので、弾避けに専念するといいだろう。

そのハッキング空間は、段々と崩壊していく。それはイブの自我が崩壊しつつあることを意味した。
崩壊したハッキング空間を進むことは物理汚染の可能性が高くなる…という警告をされている間に汚染される9S。
2Bを救うため、それでも構わず進む9S。
その奥には…

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イブの深淵があった。
戦うよりも、ただひたすらに兄と共に生きたい。
そのささやかな思いだけが彼の行動原理であり、それは無惨にも2Bによりうち砕かれた。
かくしてイブは暴走の末2Bに討ち果たされ、汚染された9Sもまた、2Bに首を絞められ機能停止させられる。
ここまでは一週目と同じ展開だが、一週目に無かった情景として…

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首を絞める2Bをじっと見る二人の少女の影。
これは何を意味するのか。

機能停止した9Sだが、パーソナルデータを機械生命体のネットワークに残していた彼は蘇生。
2Bと9Sの戦いはもうしばらく続くと9Sの示唆が入り、二週目エンド(Bエンド)。




9S視点での二週目は終わった。
二週目の物語はこれで終わりだ。
が、これで全てが終わったわけではない。
2Bと9Sの戦いはもうしばらく続く、らしいから。

もうしばらく…もうしばらく?
人類はもういないのに?

司令官から指令が入る。

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真実を知っているはずの司令官は、いるはずのない人類からの指令を全アンドロイドに告げる。
アダムとイブという機械生命体の中枢が居なくなった今、機械生命体は全ての機能が大幅にダウンしている。
これを機に反転攻勢、地球をこの手に取り戻す総攻撃をかけよと檄を飛ばす。

守るべき者が無ければ戦えるはずがない。
だからヨルハ機関は守るべき人類を作り出した。
そして敵が居なければ戦う意味もない。
戦い続けることが存在意義なら、その理由をひたすら作り出すしかない…と言うことだろうか。
A2は言った、司令官は裏切り者だと。

不穏な空気満載で、新たな戦いが始まる…

ニーアオートマタ 29日目 「人類」

人類を魂と肉体に分けるゲシュタルト計画。
そして人類が人類会議で決定したはずの、アンドロイドを運用するためのヨルハ機関。
そのヨルハ機関の下位に人類会議が位置していたという矛盾。

これが意味しているのは何なのか。司令官に聞き出す9S。その答えは…

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人類は、もういない
地球はエイリアンに襲われ、人類は月へ逃げ出し、そこから地球奪還作戦をアンドロイドに科していた…のは全て虚偽。
5000年前エイリアンが地球に襲来した時、人類はもう滅びていた。
残されていたのはゲシュタルト計画に紐づいた人類の遺伝情報だけ。
その遺伝情報が月にひっそりと保管されている。

高度に、人間に及ぶまでに知性と感情が発達してしまったアンドロイド。
発達し過ぎていたその知能は、戦う理由を必要とした。そうでなければ存在意義が問われる。
自己の存在意義を問うほどに、アンドロイドは知性化していた。
だから理由を作った。月面に居る人類を守るべしという理由を。

だが実際に月にあるのは、定期的にアンドロイドに人類のお告げを投げかけるサーバーに、人類の遺伝情報。
そしてそれを守るごく少数の秘匿されたアンドロイド。

これはなんだ。道化か、茶番か。あるいは人間に限りなく近づいてしまったアンドロイドへの憐憫か、ご褒美か。
これからアンドロイドはどうすべきなのか…

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それは自分で見極めろと、司令官は言う。
と、その時、地球から危険信号が。
2Bがイブと最終決戦を挑んでいるのだ。
アンドロイドがどうすべきかわからないが、9Sがすべきことは決まっている。

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バンカーから地球へ急降下する9S。
2Bを助けるために。
それは任務ではなく、強制でもなく。
自分がすべきことだからだ。

ニーアオートマタ 28日目 「ゲシュタルト計画」

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バンカーの中枢サーバにダイブしていた9Sだが、通信が入り目を覚ます。
どうやら2Bが機械生命体の罠にはまったらしく、それの支援をしてくれと言うことだ。
一週目では2Bが廃工場に向かい狂信者に襲われた、その時の9S視点である。

早速バンカーからハッキング。
機械生命体のネットワークに侵入し、そこから繋がった機械生命体の一つをリモートで操る。

1週目では上のタイプの機械生命体でそのまま2Bと再会したが、実際はハッキングで色々なタイプに変更できる。
おススメは空中を浮遊するタイプであろう。
何しろ地上型の機械生命体は機動力に難ありなので、途中のプレス機で踏みつぶされる可能性大なのだ。
リモート時の機械生命体のレベルを上げるチップもあるようなので、それを使えばいくらかマシかもしれないが…

かくして2Bは9Sと再会、そのまま工場脱出を図るが、脱出口で待ち受ける大型機械生命体が電磁バリアで無敵状態。
そこで9Sが工場全体をハッキングし、電気の供給を止めることとする。

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そして始まるシューティングゲーム。
結構きつい攻撃が多いので、L2ボタンを押してのロックオンが必須である。
このやり方を見つけていなかったらエライことになっていたであろう。
ただ死んでも特にペナルティ無くリトライできるので、この辺は最近のゲームらしくママのように優しい。

この工場のサーバーはかなり広大なのだが、脇道のところどころに…

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ゲシュタルト計画と言う名の計画を記したドキュメントが保存されている。
未だ片鱗なのでよくわからないのだが、人間の肉体と魂を分ける変な計画らしい。
いずれ全体が明らかになるであろうが、現時点では部分的でよくわからない。
というかドキュメントの一番最初を取らずにハッキングを終えてしまったのでますますよくわからない。
三周目で回収出来ればいいのだが…

そもそもそのようなドキュメントが残されていたこの工場とは一体何なのか。
ただの製鉄所を機械生命体が改造したものと思っていたが、もっと深い意味がありそうだ。

というわけで2Bは採取防衛線を突破。仕事を果たした9Sは、全てを知るであろう司令官に聞きに行く。
ヨルハ機関を作ったのは果たして誰なのか。人類なのか、それとも…と言うことを。

ニーアオートマタ 27日目 「憎悪」

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超巨大機械生命体の爆発で吹っ飛んだ9Sは、頭の中をいじられる感覚で目を覚ます。
そこはハッキング空間。
ハッキングしているのは…機械生命体のアダムだった。

彼は9Sの深層を探る。アンドロイドにあるはずのない感情、アンドロイドが持っても意味のないタカラモノ。
それは2Bに対する…それを必死で打ち消そうとする9S。その時、目を覚ます。
9Sを捜索に来た2Bが、アダムを倒したことで。

アダムは死を願っていた。
ネットワークに繋がっていれば実質無限の寿命を持つ機械生命体が持ちえない、死。
それに焦がれていたのか。
あるいはアダムが持っていたタカラモノ――

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憎悪
それに支配されていたからか。あるいはそれから逃れたかったからか。
機械生命体が創造主たるエイリアンを絶滅させた動機。それはただの好奇心なのか憎悪なのか。
憎悪とすれば何故憎悪したのか、なぜ憎悪をタカラモノとしたのか。依然としてわからない。
ニーアオートマタだけでなく、その前後のニーアゲシュタルトやニーアレプリカントもクリアしないとわからないのかもしれない。

救助された9Sはバンカーに運ばれ、そこでセルフハッキングを行う。
アダムに長い間囚われていたので、パーソナルデータが汚染されているかもしれないからだ。
その汚染はデータを保存しているバンカー内の中枢サーバーまで及んでいるかもしれないので、そちらにもダイブする。
そこで見つけたものは…

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ヨルハ計画書。
エイリアンと機械生命体に追われた人類は月に逃れ、再び地球を奪還するための作戦を練るため人類会議を創設。
人類会議はアンドロイドを開発。それらを効率的に運用する機関としてヨルハ機関を成立。
それがヨルハ計画の骨子…のはずだった。
が、このドキュメントを見ると、ヨルハ計画の下位に人類会議。
つまり、人類会議がヨルハ計画を作ったのでなく、ヨルハ計画が人類会議を作った
これが意味することは…

ニーアオートマタ 26日目 「家族」

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二週目の森の王国。しかし小型ロボットの王様は一週目と同様、何も語らずA2に破壊される。
森の王国の開祖であるかつての隊長のメモリーを記録されているはずなのだが、故障なのかただの偶像なのかよくわからない。

が、森の王国を脱出する時、彼らの意図するもの流れる。
機械生命体から独立したのは、そもそも機械生命体にっては不毛の地である森の部隊を部隊長が何とか守ろうとした結果。
彼らにとってのタカラモノとは家族であったのだ。

レジスタンス村に付くと、アンドロイドの操船する空母が補給に立ち寄るが、機械生命体の攻撃を受けているという話を聞く。
早速掃討に向かうが、空母は補給基地に付くことなく超巨大機械生命体に噛み砕かれ破壊される。

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その超巨大機械生命体は製造当時から壊れており、レジスタンスを構成するアンドロイドだけでなく、機械生命体をも破壊。
どちらの陣営からも忌避され海底に投棄された。それが復活したものが、これだ。

ただの故障と処理されていたこの機械生命体も、しかし…

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意思はしっかり芽生えており、機械に要るはずもない母を電子の脳裏に浮かべ海洋投棄されていたとわかる。
壊れていても生命であり、生命である以上タカラモノがそれにもあった。

ちなみにこれらのムービーは9Sのボイスで再生される。
ハッキング能力の高い9Sは、音にならない機械の断末魔が聞こえるのかもしれない。

さて、9Sはこの超巨大機械生命体を倒す為に、迎撃ミサイルをハッキングして機械生命体の口の中へ特攻していく。
そして破壊。破壊の余波で9Sは吹っ飛び、その体は機械生命体のアダムに拾われることになる。
あの時9Sに何があったのか。その詳細が、次回明らかにされる。

ニーアオートマタ 25日目 「独立」

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パスカルは戦いを恐れ、厳密には戦いによる仲間の死に慣れてしまった自分を恐れ、機械生命体の集合体から自立。
同様に自立した者として、森の王国に籠っている連中がそれだと聞き行ってみる。

ここの敵は中々に強く、騎馬型機械生命体の連続攻撃を受けるとたやすく死ねる、と言うか死んだ。
しかしさすが強いだけあって、ここの敵は攻撃HP回復プラグインを落とす。
これとオートアイテムがあればほぼ死ななくなるので、チップをロストしてしまった場合はここで必ず補充したい。

一週目には無かった要素として、進むたびに、森の王国の連中は何故独立したか、なぜ排他的なのかが分かるようになる。

256年前、機械生命体の中枢はこの森に部隊を配置。
しかしここは湿度が高く、機械生命体にとっては分が悪い。
分が悪い所に配備しやがってと、この部隊の長は怒り、むしろこれを奇貨とする。
機械生命体にとって来たくない場所ならば、敢えてここに籠って国を作ってやろうと、中枢からのネットワークを一方的に切断。
ここに独立を宣言する。

アダムとイブは数百年前、機械生命体は反乱を起こし創造主であるエイリアンを絶滅させたと言っていた。
ベクトルは違えど、彼らにもそうした反骨心のようなものが見える。

独立から128年後、ここの独立国家を指揮した長は故障かエネルギー切れかで倒れる。
が…

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その記憶メモリーを小型機械生命体に入れ「王様」とし、国家の存続を図る。
その数百年後が今。
未だこの小型機械生命体は成長せず。
機械なので成長などするはずもないのだが、律儀に愚直に、国民は王様を守るために、今日も侵入者を狩っていく…

一週目では無言のままA2に刺し貫かれたこの王様だが、二週目では何か喋ってくれるのだろうか?




■現在の状況

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森の王国に入った途端、連続攻撃でいきなり死亡する。
連続ダメージ防止チップが欲しいかなとも思ったが、遠巻きに戦えばいいやと攻撃HP回復チップを優先。
ただチップは個々の能力は微々たるものだが、重ね合わせまくることでヤバイ性能になりそうなものも結構ある。
地道に集めて重ね合わせていきたいところだ。

ニーアオートマタ 24日目 「親殺し」

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レジスタンス村とパスカルの村とで交易を繰り返しているうちに、巨大機械生命体が出現。
こちらは一週目の時は文字通り力技であったが、二週目は9Sが主人公と言うことで主にハッキングでダメージを与える。

しかもこんなにデカいくせにハッキングシーン、つまりシューティングシーンの難度はそこらへんの雑魚機械生命体と変わらない。
大男総身に知恵が回りかねと言う奴である。

体力だけが取り柄な奴なのでひたすら簡単なシューティングをクリアしていき、やがて打ち倒す。
実にあっけない。

この巨大機械生命体が倒れることで大空洞への道が開き、そこにはエイリアンの船があった。
が、とうの昔にエイリアンは機械生命体によって殺されていた。
一週目の時はアダムとイブに殺されたのかと思っていたが、それ以前の数百年前に既に機械生命体に殺されていたようだ。

アダムとイブは機械生命体の中で傑出した突然変異ではなく、機械生命体という集合体の中の代表的立場のようだ。
あらゆる生命、人間からミジンコまで、個々の知恵の他に種族全体で共有する知恵があるという考えがある。
ミームと言う奴だ。今の時代だとインターネットミームという言う言葉で耳慣れているだろう。
この概念は創作では割とよく見る。ナウシカで言う王蟲とか、ベルセルクで言う因果などなど。
アダムとイブはそうした共有知の徴表なのだろう。多分。

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が、それは持つことは必ずしも幸せということではない。
機械生命体の共有知はやがて創造主のエイリアンをも超え、彼らを絶滅させたことで超越の証明とした。
それは成長であり、そして孤独であった。

機械生命体は何処へ行くのだろうか。
それはアンドロイドにも同じことが言えるが…




■現在の状況

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9Sのハッキングがモリモリ決まるので、レベルもそこそこ上がる。
あとわずかにサブクエストも更新。
しかしサブクエストは殆ど本編と関係ないので、全てが終わってからゆっくりこなしていくべきか。

ニーアオートマタ 23日目 「ハッキングのコツ」

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穏健派機械生命体であるパスカルの村に行き、そこで敵対しているはずのアンドロイドと機械生命体は繋がっていると知る。
中々相手の全てを憎み切るのは難しいのだ。人間も機械も…という一週目と同じ展開。

それはそれとして、ハッキングの仕方が段々慣れてくる。
ハッキングの仕方はターゲッティングの難しさにあった。相手に射線を併せてる最中に被弾が非常に多いのだ。
ところが、現実の戦闘と同じくL2でロックオンできると気付く。
これがまさにコロンブスの卵。相手方向を向いたまま攻撃出来るので回避に専念できるのだ。
早く気付けよと言いたい。

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というわけで難敵だった黄金ロボもハッキングを繰り返し撃破。
因みに倒してみても多めの経験値と金に成るコアくらいしか落とさない。
少し期待外れ。




■現在の状況

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レベルが2上がる。
あとこちらに見えない要素として、ストレージを購入しチップの容量を上げる。
一週目はとにかくお金は体力回復剤くらいしか使ってなかったが、こちらに金をかけるのが先だろう。
チップ容量が増えればそれだけプラグインチップを刺すことができ、それだけ出来ることが増えるからだ。
一週目はどれだけストレスフルにやっていたのか。
振り返り初めてわかるマゾプレイ。二週目あるある川柳。

ニーアオートマタ 22日目 「ボーヴォワール」

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レジスタンスが消息を絶ったという情報を得た9S達はそちらに向かう。
そこでは機械生命体が朽ちた遊園地を動かし、その奥にはアンドロイドで着飾った機械生命体ボーヴォワールがいた。
…これも一週目の展開通りだが、二週目ということでボーヴォワールの内面がより描かれている。

機械生命体(サルトル?)に振り向いてもらうため、意味が分からないが人間がしていたというおしゃれを研究。
その結果らしい。
誰かを好きになる、誰かに振り向いてもらうという、おおよそ機械としては不合理でしかない行動を行う機械生命体。
これがこの機械生命体のタカラモノということなのだろう。

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…が、この内面を見るには適時ハッキングに成功しなければならないのだが、これがまた異常にきつい。
上がそのハッキング中の画面だが、具体的にはシューティングゲームの要素で相手のコアに攻撃をする。
しかしこちらは3発で破壊されてしまうのに、相手は容赦なく弾幕シューティーングしてくる。
弾シューするなら当たり判定も1ドットくらいにして欲しい所だが。

何度もハッキングに失敗していると、そのうち2Bがボーヴォワールを倒してしまった。
むむむ…

遊園地からはそのまま穏健派機械生命体の案内でパスカルの村に行くのだが、その間…

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機械生命体であるアダムとイブたちの会話が挿入される。
パンツを履きたがらないイブに対し、兄のアダムは昔の人間はそれを履いてリンゴを食べて知性を得たらしいからやれという。
実にほのぼのとしている。

機械の感情的進化は火の鳥(手塚治虫)のチヒロとか、アイの物語(山本弘)等、SFでは割と王道なテーマである。
が、そうしたテーマはともすれば哲学的であり、間にエンタメが無ければ歯ごたえありすぎる。
上の場合はそれを小説というエンタメを通して描いているが、ニーアオートマタはゲームと言うエンタメを通して描いている。
ともすれば独善的になりそうなアプローチだが、それが数字に繋がっているのだから大したものである。

ニーアオートマタ 21日目 「タカラモノ」

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マンモス団地から奥へ進み、アダムとイブの誕生を見る。
ここは二週目なので展開は一週目と基本的に同じだ。

ただプレイヤーは9Sになっているので、戦闘型の2Bに比べ戦闘力は落ちる。
その代わりハッキングが可能になる。

相手が戦闘状態でない時にハッキングすると、爆発させ相手と周囲にダメージを与えられる。
他に従属化させる、あるいは乗っ取ることができる。
で、乗っ取ったまま…イベントも進められる。上のようなシュールな画面にもなる。
が、それに全く突っ込みを入れないアンドロイドたち。
この辺誠に機械頭と言えよう。

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展開は基本的に一週目と同じではあるが、追加要素として、機械生命体が自我を持つに至った経緯?が時々挿話される。
機械生命体の中でカミサマが生まれ、カミサマは機械生命体のイキルイミの存在を自覚させた。
そして今回。機械生命体は各々に自分だけのタカラモノを持っていると知った。
まさしく人間と同じである。
当の人間は全く姿を見せないのだが…




■現在の状況

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二週目となれば何をすればいいかある程度分かるので、その分戦闘も少なくレベルもあまり上がらない。
しかし敵を倒し続ければ有用なチップも落とすわけで、今回は砂漠のだるま落としの様な敵を倒しオートアイテムチップを得る。
これがあるとゲームがぐっと楽になる。加えて攻撃時HP回復チップがあれば殆ど死ななくなる。
攻撃時HP回復チップは森の王国に居る中型二足歩行機械生命体が持っているようなので、それまで我慢である。
これらは元々持ってたけど一週目ラスト近くのボスに連続してやられてロストしてしまったのであった…