2021/02/10
ニーアオートマタ 9日目 「大型兵器、再び」

細かいクエストをこなしたところで、メインクエストに戻る。
穏健派機械生命体にレジスタンス隊からのオイルを届けるというものだ。
レジスタンスは機械生命体に敵対しているが穏健派に対しては相互の交流がある。
十字軍とイスラム軍は敵対しつつ最前線で暇な時、互いの兵がテントでチェスをして遊んでいたらしいが、それを想起させる。
実に人間的である。
と、その時、レジスタンス拠点近くに廃都市に巨大兵器が現れたという警告が鳴る。
ショタっぽい見た目なのに疑り深い9Sは早速パスカルら穏健派機械生命体の罠だと決めつける。
こいつも実に猜疑心にまみれた人間っぽい。
たまに月に居る人間側からの定時連絡があるが、いずれもテンプレメッセージでしかなく、こちらの方が遥かに人間らしくない。
どうも深い意味がありそうな気がするし、ないような気もする。
とりあえず2Bは(機械のくせに)慌てている9Sをたしなめ、迎撃に向かう。

この巨大兵器は冒頭の廃工場で2B達が倒したものと同じタイプだ。
このままでは苦戦必至だが、ヨルハ機関が飛行兵器を供給してくれたらしいのでそれを以て応戦にあたる。
のだが、それが置いてある場所に移動するにはこいつの足もを通らないといけない。なんてことだ。
このアングル、ワンダと巨象ばりの絶望感である。

最も2Bは戦闘特化兵器ということもあり、これに飛行兵器を組み合わせれば撃破はそんなに難しくない。
口から極太レーザーをたまに撃ってくるが、それにだけは気を付ければ、あとは避けつつ撃ちつつで問題ない。
幸い巨大兵器も一機だけであり、そう苦労することも無く倒す。
すると…

地面に巨大な穴が開く。
そしてこの深い縦穴の底から、とある反応を感知する。
かつて見知った反応、それは…!