2019/11/27

前回、本願寺氏に信長の誇る軍団を壊滅させられたうえ、更に北畠氏に同盟を切られ父祖の地尾張を侵略された信長。
逆襲に燃える信長はまず本拠地を一気に三河方面に移し、北畠勢力を駆逐することとする。
これまでの信長シリーズが1ターンひと月だったのに対し、天翔記は1ターン1季節なので出来ることも豪快だ。
わずか1回の命令で自分の領地であれば日本の端から端まで移動できる。
さらに戦争は別コマンドになっているので、移動してすぐ戦端を開く事が出来るのだ。
ちょっとやり過ぎな気もするが…
北畠氏の戦力もそれなりではあるが、こちらは中日本を中心に暴れまわった猛者達だ。
なにしろ本来戦争があまり得意ではない羽柴秀吉や蜂須賀正勝などでも、ずっと従軍させた結果軒並み戦闘力
150を超えているのだ。
天翔記が他のシリーズと違うところは武将の能力値がかなり上にガバガバなところで、しかもちょっとしたことですぐ上がりやすい。
例えば開墾をすれば政治力が上がり、戦争をすれば戦闘力が上がる。
教育システムに力を入れている?だけあって例えば戦国最強の上杉謙信でも初登場時は戦闘が50くらいであり、教育や実戦前提の能力値になっている。
そのためいくら史実で強かろうと、ちゃんと使いこなさないと本来の力を発揮しないのが天翔記なのだ。
この教育システムはネット見る限りスタメンが固定されない・お気に入りの武将を強くできると評判がよさげなのだが、自分としては武将たちのレア感が薄くなってあんまり…である。
まぁとにかくそんなわけなのでサクッと尾張を取り戻し、敵が攻めてこないよう武田信玄を軍団長とした第三軍団でここを固めておくことにする。
次は前田利家率いる第二軍団を壊滅させた本願寺へのリベンジだ。
何しろ日本第三位を誇る強力な兵力を持ち苦戦必至と思われたが、対して苦労することなく滅亡させた。1行で終わってしまった。
その理由は天翔記は空城が多すぎ、守るのはほぼ不可能な半面、攻めるのはシリーズ随一のイージーさなのだ。
しかも戦闘力大正義なため、相手の勢力がいくら大きかろうとこちらの戦闘力が勝っていればたやすく勝てる。
このスカッとした無双感が天翔記の魅力なのだろうけど、自分としてはもう少し苦戦しても…何か愚痴ばかりである。
さて前田利家を取り戻した信長。感動の再会になるか!?
まただよ…天翔記の武将はやさぐれすぎである。
その後斎藤家が同盟を切って来たが、有能な斎藤義龍は既に病死しており、後を継いだ斎藤龍興は凡庸であり、こちらもサクッ追い詰めた後大友氏の脅迫に屈し歴史から姿を消した。
やれやれこれで一息つける…と思いきや。
戦国最強勢力・上杉氏からの同盟手切り!これはマズイ。本当にまずい。
昔天翔記をやった時は上杉軍の怒涛の勢いに押しつぶされてゲームオーバーになったことがあるのだ。
信長の野望シリーズは信長のような有力大名であればまずゲームオーバーにはならないのだが…
過去のトラウマが蘇る織田軍。果たしてこの最大の危機をどうしのぐか…!?
■現在の状況
一時は強大な勢力を誇った本願寺氏と斎藤氏は露に消える。
あっという間の出来事であった。
そして信長領と多く接する上杉からの同盟手切り。
甚大な被害を覚悟しなければならないだろう…
そしてまだ生き残っている
毛利元就。
番外ながらこちらの去就にも注目したいところ。
他国の戦争も見るモードでボーっと眺めているのだが、何しろ国力が少なすぎて兵糧もろくになく士気も低いのに計略だけで大友氏数万を次々と撃退しているのだ。
本当に天翔記は計略ゲーである。
攻める分には計略はあまり使わないのだが、守りで使うとその力は絶大だ。
うちの軍団長連中は智謀が低くコロコロ敗走してしまうが…