信長の野望 天翔記 11日目 「信長、東日本の覇者となる」

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東北の大名を脅迫し、戦わずして傘下に収めた信長。
いよいよ羽前に鎮座する上杉謙信と最後の決戦に赴く!

といっても既に二度の決戦でコテンパンにのした後であり、国力もかなり落ちている。
そして謙信が使える計略は、この天翔記を生き抜くには余りにも正道過ぎるものばかり。
一喝されたところで周りの部隊がふっとぶだけである。

かくして天下分け目の一戦は、色々追い込まれはしながらも全体的にみれば大勝の部類。
そして…

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義理固い謙信はいとも簡単に仲間となり、これで信長軍の陣容はますます固まる…
といっても教育&実戦漬けでどいつもこいつも戦闘力150超えな信長軍においては、謙信はベンチにすら回らないという。
天翔記…恐ろしい子である。

こうして東日本一帯を制覇した信長。

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流石にこの大勢力では、かつて同盟切りしてイキッていた北畠氏ごとき指先一つでダウンである。

次なる敵はいよいよ西日本をほぼ制覇した大友氏。
天下分け目の超決戦は近い!…といいのだが。


■現在の状況
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東日本をほぼ制覇した信長。
ここまで版図が広いと浪人武将が空城を取って旗揚げしそうなものだが、委任軍団がご丁寧に浪人をどんどん登用してくれるのでそれもなし。
ただそれゆえに、登用されたばかりの忠誠度30前後かつ信長と異常に相性の悪い武将が次のターンには出奔するという良くわからないことが起こる。
聞いているか本願寺顕如

論功行賞も軍団長に任せられないのかなー?

信長の野望 天翔記 10日目 「信長、無双する」

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前回、上杉騎馬軍団の大反撃にあってしまった信長軍。
これは敗走必至か、と思われたが…

天翔記はとにかく能力値至上主義である。
相手の騎馬軍団は数こそ多いものの戦闘力はさほどではない。
一方こちらは戦闘力150超えがゴロゴロいる。
更に本ゲームでは突撃の攻撃力がエラく高くなっており、こちらが700人、相手が1400人だとしても、突撃すると相手の数をゼロに出来てしまうのだ。

なのでとにかく突撃しまくる信長軍。
突撃はこちらの出血も多いのだが、相手にはそれ以上の出血を強いる。
まさに戦国無双。無双ゲームの系譜はここから始まった…のか?

というわけでこの大ピンチをしのいだ信長軍。
しかし代償も大きく…

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ここまで数々の戦を共に闘ってきた柴田勝家が捕縛されてしまう。
そして当然のごとく次のターンには米漬けにされて忠誠度100になっており、信長のことなどさっぱり忘れてしまう。
天翔記の米は麻薬でも入ってるんじゃないのか…?

ともかくもこれで北関東一帯の上杉の勢力を駆逐。
次なる敵は東北一体を占めていた大名、になるはずなのだが…

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コロコロ降伏する
難易度が中級のせいか、COMはかなり機を見るに敏である。

こうしてわずか数ターンで東北一帯を支配下に治めた信長。
あれほど権勢を誇った上杉氏は羽前あたりに押し込められてしまった。

こすっからい計略は一切使わない正々堂々の上杉氏。
敬意を持って全力で滅ぼすこととする。


■現在の状況
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戦国最大勢力を誇っていた上杉氏はわずか3年でほぼ瓦解。
これが天翔記の恐ろしさである。

恐ろしさと言えば計略のデバート毛利元就。
大友領にぽつんとあった毛利の城は消え失せ、やはり大友氏の物量作戦に屈したのか…と思いきやそうでもなく。
寿命
で死んだだけであった。
信長と刃を交えることは遂ぞなかったが、その孤高にして最強の生きざまを胸に刻み、顔も知らぬ彼に最敬礼。
合掌…!

信長の野望 天翔記 9日目 「信長、天下分け目の大決戦」

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斎藤氏と本願寺氏を下して一息付こうとした矢先、上杉氏が突然同盟を切って来た!
彼我の戦力差は上の表の通り、上杉軍は信長軍の1.5倍強の規模である。

天翔記はとにかく守りに入ると非常に弱い。
攻められたときこそが攻め時、なのかどうかはわからないが、このゲームでは攻め側が圧倒的有利なので相手の体勢が整う前にこちらから攻めることとする。

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上杉政虎、のちの謙信率いる兵は355。こちらは2倍以上の兵で挑むが、何しろ相手は謙信、激戦は必至である。
集中攻撃して活路を開くしかろう。
手綱を握り締め、砲身を構え、呼気を整え、いざ開戦!でやー!

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とー!

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捕らえた
そして逃がした。
弱すぎるだろ!

戦闘力137はすごいっちゃすごいが、教育&実戦経験がものを言う天翔記では、信長なんぞは戦闘力200超えしている。
信長直轄軍最弱の蜂須賀正勝ですら戦闘力168だ。
しかも計略は一喝くらいしかなく、風魔小太郎のように混乱からの火計コンボというねちっこいこともしてこない。
天翔記を生きるには余りにも正道過ぎた謙信、ここで豪快に破れる。
その生きざまに敬意を表し解放してやろうガハハ!

かくして天下分け目の大決戦は拍子抜けするほどにあっさりと終わった。
そんなことはなかった。

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上杉軍は返す刀ですぐさま広大な版図から騎馬軍団を南下させてきたのだ!
そして…

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きゃー!
信長、がっつり囲まれる。

流石(史実上は)戦国最強大名である。
先ほどの戦いがあまりにもあっけなかったので、どうせ攻め込まれても弱いだろうと応戦したらこの始末。
こちらの心理をも見越した十重二十重の軍略、流石である。

まぁ単に私が調子に乗りすぎただけなのだが。
しかし困ったぞこれは…

信長の野望 天翔記 8日目 「信長、リベンジする」

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前回、本願寺氏に信長の誇る軍団を壊滅させられたうえ、更に北畠氏に同盟を切られ父祖の地尾張を侵略された信長。

逆襲に燃える信長はまず本拠地を一気に三河方面に移し、北畠勢力を駆逐することとする。
これまでの信長シリーズが1ターンひと月だったのに対し、天翔記は1ターン1季節なので出来ることも豪快だ。
わずか1回の命令で自分の領地であれば日本の端から端まで移動できる。
さらに戦争は別コマンドになっているので、移動してすぐ戦端を開く事が出来るのだ。
ちょっとやり過ぎな気もするが…

北畠氏の戦力もそれなりではあるが、こちらは中日本を中心に暴れまわった猛者達だ。
なにしろ本来戦争があまり得意ではない羽柴秀吉や蜂須賀正勝などでも、ずっと従軍させた結果軒並み戦闘力150を超えているのだ。
天翔記が他のシリーズと違うところは武将の能力値がかなり上にガバガバなところで、しかもちょっとしたことですぐ上がりやすい。
例えば開墾をすれば政治力が上がり、戦争をすれば戦闘力が上がる。
教育システムに力を入れている?だけあって例えば戦国最強の上杉謙信でも初登場時は戦闘が50くらいであり、教育や実戦前提の能力値になっている。
そのためいくら史実で強かろうと、ちゃんと使いこなさないと本来の力を発揮しないのが天翔記なのだ。
この教育システムはネット見る限りスタメンが固定されない・お気に入りの武将を強くできると評判がよさげなのだが、自分としては武将たちのレア感が薄くなってあんまり…である。

まぁとにかくそんなわけなのでサクッと尾張を取り戻し、敵が攻めてこないよう武田信玄を軍団長とした第三軍団でここを固めておくことにする。

次は前田利家率いる第二軍団を壊滅させた本願寺へのリベンジだ。
何しろ日本第三位を誇る強力な兵力を持ち苦戦必至と思われたが、対して苦労することなく滅亡させた。1行で終わってしまった。
その理由は天翔記は空城が多すぎ、守るのはほぼ不可能な半面、攻めるのはシリーズ随一のイージーさなのだ。
しかも戦闘力大正義なため、相手の勢力がいくら大きかろうとこちらの戦闘力が勝っていればたやすく勝てる。
このスカッとした無双感が天翔記の魅力なのだろうけど、自分としてはもう少し苦戦しても…何か愚痴ばかりである。

さて前田利家を取り戻した信長。感動の再会になるか!?

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まただよ…
天翔記の武将はやさぐれすぎである。

その後斎藤家が同盟を切って来たが、有能な斎藤義龍は既に病死しており、後を継いだ斎藤龍興は凡庸であり、こちらもサクッ追い詰めた後大友氏の脅迫に屈し歴史から姿を消した。
やれやれこれで一息つける…と思いきや。

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戦国最強勢力・上杉氏からの同盟手切り!
これはマズイ。本当にまずい。
昔天翔記をやった時は上杉軍の怒涛の勢いに押しつぶされてゲームオーバーになったことがあるのだ。
信長の野望シリーズは信長のような有力大名であればまずゲームオーバーにはならないのだが…

過去のトラウマが蘇る織田軍。果たしてこの最大の危機をどうしのぐか…!?


■現在の状況
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一時は強大な勢力を誇った本願寺氏と斎藤氏は露に消える。
あっという間の出来事であった。

そして信長領と多く接する上杉からの同盟手切り。
甚大な被害を覚悟しなければならないだろう…

そしてまだ生き残っている毛利元就
番外ながらこちらの去就にも注目したいところ。
他国の戦争も見るモードでボーっと眺めているのだが、何しろ国力が少なすぎて兵糧もろくになく士気も低いのに計略だけで大友氏数万を次々と撃退しているのだ。
本当に天翔記は計略ゲーである。
攻める分には計略はあまり使わないのだが、守りで使うとその力は絶大だ。
うちの軍団長連中は智謀が低くコロコロ敗走してしまうが…

信長の野望 天翔記 7日目 「信長、軍団崩壊」

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武田信玄と北条氏康を家中に迎え入れた信長。
これで向かうところ敵なしということで、まずは軽く美濃に進駐してきた神保氏を蹴散らす。
すると北陸を支配する本願寺と接敵。これはさすがに強敵なのでみっちり準備せねば、と思っていたら…

第二軍団の前田利家軍が勝手に喧嘩を売る。
そして豪快に負ける

軍団は崩壊し、武将達が瞬く間に本願寺家に摂取されていく。
ポカーンである。

軍団は行動方針を評定で決めるが、敵国の城を攻めるかどうかは行動方針に加えて武将の性格も加味される。
利家は猛将なせいかやや好戦的なのかもしれない。
こうならないためにも、評定では戦争をしないようにするなど、逐次確認をしておいた方が良い。

そんなわけで信長軍の誇る有能武将達が本願寺に次々と捕らえられてしまった。
これはとても恐ろしいことである。
何しろ天翔記の武将は米100ごときでコロッとなる節操の無さだからだ。
猛烈な勢いで信長は本願寺氏にリベンジをし、織田氏に古くから仕える武将達を何とか一部だけでも取り戻す。
涙々の再会…

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にはならない。
既に米漬けにでもされたのか、反骨心ムキムキになっていた。丹羽さんさぁ…
まぁこちらも米漬けにしてとっとと忠誠度を元に戻そう。

さてこれで本願寺を北陸から一蹴し東北方面に追いやった。
やれやれこれで一息つける…と思いきや。

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北畠氏が同盟を切って来た!
と同時に信長の父祖の地、尾張に怒涛の勢いで攻め込んできた。

軍団も崩壊し、同盟も瓦解。
先日はまったりのんびりしていたのにこの展開。
これが天翔記の恐ろしさであるが、果たして信長はこの危機をどう切り抜けるか…!?


■現在の状況
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本願寺の本拠である北陸を手に入れるも、北畠氏の同盟手切りからの侵攻により尾張を奪われる。
そして大友氏は更に東へ東へと侵攻中。
いよいよ天翔記らしくなってきたところである。

余談だが、大友氏の領内にポツンとある毛利氏の城。
ここは毛利元就がわずか4千の手勢で守っている城なのだが、この城は袋小路になっている。
そこに智謀最強の毛利元就が鎮座しているので、戦国最大勢力の大友と言えど何度も攻め込んでは敗走している。
それほどに天翔記では智謀持ちが恐ろしいのだ。
この状況で毛利氏が巻き返せるとは思えないが、敵には回したくないものである。

信長の野望 天翔記 6日目 「信長、まったりする」

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北条氏を滅ぼし北条氏康を仲間にし、関東に覇を唱えた信長。
次なる敵は信州にどっぷり根を張る武田氏。

シリーズによっては武田信玄はかなり好戦的なのだが、天翔記の信玄は動かざること山の如しを体現しているのか、天翔記の大名にしては珍しく大人しい。
なので動き出す前に〆に行く。

流石戦国最強クラスの大名だけはあり、計略で近寄る織田軍をどんどん混乱させるが、所詮は1部隊であり強引に攻め落とす。
あまりにもあっけない形で武田氏は滅び、信長は広大な版図を手に入れる。

捕らえた信玄は一度放逐するが、信玄クラスのの大名が余所で旗揚げされても面倒なので、とっとと登用して褒美に米をどっさりあげて強引に忠誠度100にする。
米でキャッチ&リリース&キャッチされる戦国最強武将。
天翔記の武将は米でコロコロ転び過ぎである。

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そして北条氏康武田信玄を教育する姿に目を細める信長
まさにドリームである。

現在の戦略としては信長率いる第一軍に精鋭を集め各地を蹂躙して回り、前田利家に第二軍を任せ富国強兵メインで進めている。
兵の補充は当初は第二軍団で多く兵を持っている武将を呼びつけて兵を引っぺがしていたが、これは第二軍の力を弱くする。
なので最近は信長が領内で沢山徴兵出来そうなところを回り、兵を徴兵しつくして去っていき、下がりきった民忠のフォローは利家に任せる。
これは絶対後世の教科書に悪口を書かれるというやつである。

しかしそれにしてもまったりだ。
天翔記はもっと難しかった気がするが…まぁ1560年信長シナリオって元々難易度低い気もするけど。


■現在の状況
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信州も手に入れたことで既に天下で三本の指に入るくらいの大勢力になった信長。
次はゲーム開始直後即死することで有名な神保氏がなぜか伸長しているので、ここをつぶすついでに本願寺と決戦…になるのだろうか。

そして他地域ではあれほど猛威をふるった足利将軍がたった2年でわずか1国に。
これが天翔記の恐ろしさである。

一方西日本では大友氏が腐海の大海嘯のごとく本州に侵攻。
実際はまったりしている場合でもない。
早く東日本を統一して決戦に備えねば。

信長の野望 天翔記 5日目 「信長、ボコボコにされる」

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今川氏を滅亡させた信長、次のターゲットを北条氏と定める。
北条氏は兵力をかなりため込んでいるので、まずは辺境の小田原城から攻め落とすこととする。

小田原城は巨城ではあるが、現状では風魔小太郎が3000の兵で守っているだけ。
これに織田軍の全軍5万強を差し伸べれば流石にすぐ制圧できるやろ…と委任で放置していたらひどい目にあう。

風魔小太郎の計略がバンバン決まってしまうのだ。
混乱させられて進軍出来なくなっているところに火を付けられ瞬く間に兵が死んでいく。
気が付いたらいつの間にか信長率いる1万の兵が200人になっており、小太郎にコロッと捕まる。
相手の計略はこちらの智謀が高ければ余りはまらない…はずであり、信長の智謀もかなり高いのだがそれでも良いようにされてしまう。
天翔記は他のシリーズに比べ計略が強めな気がするぞ…!

それに輪をかけて困るのが、小田原城の作りだ。
こんなに巨城なのに天守閣自体は一番奥まったところにあると言う、買い物に行くにも一苦労な居住性の悪さを誇っている。
そのため1部隊ずつしか接敵できず一斉攻撃も出来ないので相手の兵を削り辛い。
そして計略にズタズタにされてこの始末だ。

こういった奥まった城に対しては、同盟国の援軍にケズリを担当させるか、鉄砲隊を連れて後ろから間接攻撃をするのが良い…と思う。

とにかく捕まってしまった信長なのだが、天翔記では全ての戦闘が終わるまで処断等はされない。
なので甚大な被害を払いながら小田原城を攻め落とし、他の北条領も責めつつ少しずつ兵力をそいでいく。

そして北条氏を滅亡させたところで…

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放逐されてそこらへんをうろうろしていた北条氏康を登用する。
こういった旧大名は放置しておくと空城で独立されて面倒なのだ。

登用したら今度は褒美を与えて忠誠度を上げないとトンズラしてしまうのだが、天翔記の武将はやたら馴れ馴れしく米100~200も与えればホイホイ忠誠度100になる。
国家財政が傾くくらいの金を与えてもさっぱり忠誠度が上がらないどころか、たまにブチ切れられて斬りつけられる武将風雲録とはエライ違いである。

かくして関東も無事平定。
縄目の恥を受けてしまった信長、智謀の高い奴には気を付けよと心に刻んだのであった。


■現在の状況
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なんと、いつのまにか島津氏滅亡
九州は大友帝国になってしまっていた。

畿内では他のシリーズだと何かと引きこもりがちな足利将軍様がエライ勢いでブイブイ言わせている。
これは想定外であった。まぁ信長とは友好度は高いので今のところ問題ない…と思うが。

全体的な戦略としては東日本を織田氏が平定するまでは畿内には手を出さず、徒な二面作戦は取らない方針だ。
ただ同盟しすぎてどことも戦争できずストレスのたまっている北畠氏がそろそろブチ切れそうで怖い。

信長の野望 天翔記 4日目 「信長、今川をシメる」

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今川義元の引き起こした桶狭間の戦いは史実ほどドラマチックではなかった。
この日のためにがっつり兵を用意していた信長は勝つべくして勝ち、弱小大名とナメていた義元が負けるべくして負けた。

勢いを駆った信長はそのまま今川領を次々と追撃。
何しろ天翔記は一度の戦争で3つも4つも相手の城を取ることが出来る。
わずか半年で東海の覇者今川は全滅。流石に首を切るのは可哀想なので放逐した。
天翔記は空城が出来まくるシステムだからすぐどこかで旗揚げしそうだけど。

それにしても…
難易度は中級でやっているのだが、やたらと…

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同盟を申しこまれる。
何の工作もしていないのに、相手から来る同盟要請にホイホイ答えていたらいつのまにやら西日本方面へがっつりと壁ができてしまった。
軍団は同盟を結んだ国と隣接する城には兵を置かないので、手切れされた時が怖いのだが…

ちなみに同盟国は他に攻めるところが無くなると同盟をした国とどんどん険悪になり、そのうち手切れをしてくるらしい。
勝手に友達になろうと手をつないできて周りみんなと友達になるとブチ切れるとか、一度病院で診てもらった方が良い気がするのだが。

まぁそんな事はどうでもよい。
今のところどの同盟国も閉塞状態にはなってなさげなので、特に気をせず次回からは北条を平らげていこう。
武田の方を先にしても良いのだが、武田と斎藤は同盟を結んでいるようなのでちょっと手を出し辛い。
下手に武田を刺激したら斎藤に援軍申請が行き、それがきっかけで織田と斎藤との同盟が破綻するかもしれないからだ。


■現在の状況
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なんと、あれほど近畿で権勢を誇った三好がわずか年で滅亡。
そして九州では大友の勢いがヤバイ。
流石天翔記、アグレッシブすぎる。
ただ織田の西の壁、六角・北畠・斎藤が共に順当に成長しているので、その隙に東日本を出来るだけ切り取りたいところ。

信長の野望 天翔記 3日目 「信長、桶狭間る」

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どさくさにまぎれて浅井領の城を一つ取った信長であったが、ここで更に内政をするのはめんどくさい。
ここで出てくるのが天翔記以降の後のノブヤボシリーズからもちらほら出てくるようになる、軍団制だ。

これはこれまでのシリーズの委任を発展させたもので、自軍をいくつかの軍団に分け、城や物資から政策方針まで全て軍団ごとにまかせようというものだ。
特定の地域や城を攻めるように指示しても良いし、ひたすら内政してもよく、このあたりはプレイヤーの個性が出ると思う。
私の場合はプレイヤーが動かす第一軍団で戦争しまくり、取った国を第二軍団に徹底的に内政させる。
そして内政の果実である金や物資や兵を第一軍団に回しひたすら戦争…というものだ。

特に天翔記の場合、ひとつひとつの所領を蝶よ花よと内政していてもあっというまに猛烈な敵軍団に轢き殺される。
なのでとにかくこちらも戦争しまくり、所領は徴兵するなどして後処理は別軍団に任せていく焦土作戦を取ろうと思う。
戦国群雄伝は殆ど徴兵をしないという仁君プレイだったのに、天翔記の信長は実に後世の教科書で叩かれそうなプレイになりそうである。

なんてことを思っていたら今川義元が攻めてくる。
おお、やっと桶狭間か!

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しかし特にイベントが起こるわけでもなく、単なる戦闘である。
こちらはこの日のために戦闘力の高い武将に既に兵を配置済み。
軽く撃退し岡崎城までゲットした。

こちらを橋頭保とし、岡崎の地は徴兵しまくり、あと第二軍団から兵をもってそうな武将を引っ張ってきて兵をひっぺはがし訓練。
空いた武将はひたすら教育し内政は全くしない、これが天翔記のプレイ方針になりそうだ。
ひどい戦国大名もいたものである。


■現在の状況
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島津や南部など、地の利を持った大名中心に少しずつ勢力が拡大している。
武田は動かざること山の如しで余り動きが無いようだ。
怖いのが上杉。昔天翔記をプレイしていた時は上杉軍の成長に付いていけず何度かゲームをやり直している。
今回も要注意である。

信長の野望 天翔記 2日目 「信長、漁夫の利を得る」

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いつもは険悪な仲になる斎藤義龍なのだが、今回はやたらこちらに接近してくる。
矢継早に贈り物攻勢をしてきたと思ったら同盟を結ぶようになり、さらに浅井氏を共同して倒そうと提案。

この当時はまだ妹のお市が浅井長政の元へ嫁に行っていなかったようなので、今のところ浅井氏とは何の利害関係もない。
なので、その申し出も受ける。

そうこうしてるうちに斎藤氏は浅井氏に攻め込む。
流石天翔記、皆やる気満々である。

さて、天翔記ではこちらに直接関係の無い戦争でも、自分の城の勢力圏近くであればその場所の武将達が立場表明したうえで戦争に参加することが出来る。

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こういった感じで直接当事者でない国でもわらわらと参戦可能で、一つの戦争で一度に複数の城を取ることが出来る。
覇王伝ではものすごい数の城を一つ一つ手間暇かけて落とすしかなく、それが不評であったのでそれに答えた形だ。
信長の野望は大体奇数のナンバリングの改良版が偶数のナンバリングで、その次の奇数のナンバリングはそれまでの要素をかなぐり捨てるシステムが特徴になっている。
例えば一番最初の信長の野望は17カ国しかできなかったが、次の信長の野望は全国版となり全国の大名でプレイできるようになった。
その次の戦国群雄伝では様式をガラリと変え大名だけでなく武将という概念を生み出した。
更にその次の武将風雲録では群雄伝をベースに技術・文化の要素を足した…といった具合だ。
なのでノブヤボは一つ一つのシステムの作りこみが甘いと言われる半面、プレイヤーを飽きさせない作品作りをしているのだ。
そういったシリーズ展開は賛否あるだろうが、個人的にはアリである。

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城攻めは武将風雲録以前の作りに戻っている。
リアリティと言う意味だと覇王伝の方が近いのだろうが、正直どこの城攻めも同じな印象があった。
そこでこうした過去の名作要素を復活させたのだろうが、良い要素は過去作からどんどん取り入れるというのもノブヤボシリーズの良さだ。
とか言ってると嵐世紀の城攻めがまた覇王伝の劣化というよくわからないことになるのだが…

そんなことはどうでもよい。
そんなわけなのでとりあえず流れるままに斎藤氏に連なって浅井攻めに巻き込まれることとなった織田。
まぁ適当に1部隊だけ派遣すればいいやと全委任してトイレに行っていたら…

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城ゲット。
天翔記ではそれまでのシリーズと違って味方部隊の山を通り越して部隊が移動できるのだ。
斎藤氏の精鋭がぜいぜい言いながら全滅させた浅井長政部隊。そのぽっかり空いた穴を部隊をするするすり抜けて織田軍がゲット。
そうなのだ。このゲーム、非常に漁夫の利を得やすいのである。

これはやったぜ!と喜んで見るが、逆にいえばこちらが戦争を仕掛けても他の大名に漁夫の利されやすいという意味でもある。
早くも波乱の予感…!