2019/09/20
イースⅠ&Ⅱクロニクルズ 13日目 「一人の少女と二人の女神」

落盤にあった医者を助けにアドルが向かう。
途中で高台があり、寄って見ると山頂に神殿が見える。
サルモンの神殿と呼ばれているらしい。
地上にもあったが、アレは分室のようなものだろうか。
そこにリリアが来る。
彼女は毎日ここでリンゴや花を集めに来ているようだ。随分のんびりしている。
学校と言うものは無いのかイースには…

ただ、彼女は知らないが彼女の母によると重病を患っている。
だから学校には行かせたくても出来ないのかもしれない。
そう考えるとより哀れである。
早く医者を見つけねば。
ちなみに医者が落盤にあったという坑道に入って見たが、敵が強くさっぱりダメージを与えられない。
88版イースはともかくとして、イースクロニクル当時のゲームとしては珍しく意図的なレベル上げが必要なようだ。
イースⅠではそれほどでもなかったのだが。
レベル上げはイースの神官像がまつられる聖域が敵に頻繁に会えてよろしい。
イースにブン投げられて早々人助けに奔走しているアドルだが、そもそもの目的は聖域に各々祀られている神官像にイースの本を返納することだ。
そうすることでサルモンの神殿への道が開き、神殿に鎮座する魔の元凶を倒しイースとエステリアに平和をもたらすことができるという。
ただの無職のアドルに期待かけ過ぎな気もするが、それがイースの本を集めた者の使命なのだろう。
元々アドルはエステリアに物見遊山に来ただけなのだが…詩人レアの類稀なるプレゼンに乗せられここまで来てしまった。
この作品が一番訴えたかったのは優しさでも感動でもなく、大人って汚いということなのかもしれない。
まぁそんなことはどうでもよい。
世界一でタフでお人よしで女にモテるアドルだから仕方ない…ということしておく。
さて、イースクロニクルでは、登場人物にリンゴ等の贈り物ができる。
贈ると、好感度がタケノコの新芽のようにグングン伸びる。

リンゴを5個贈っただけでただならぬ仕上がりである。
フィーナのこともたまにはで良いので思い出して下さい。
こんなことを繰り返しているうちにレベルが上がり、リリア達の住むランスの村すぐ近くにあるムーンドリアの廃墟で新たな展開に進むことができる。

低レベル時では固すぎて叶わなかった魔物を倒し杖を手に入れ、それを持って女神像に触れることで魔法を使えるようになるのだ。
とはいえ現時点ではすぐに使える魔法が無いけれど、おいおい使えるようになって行くのだろう。
エステリアとイース、いや、全世界の平和を守るため、アドルは突き進む!
(と自分に言い聞かせる)