ランス01 3日目 「忍者あらわる」

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盗賊のアジトに侵入したランスだが、ムララというデカブツに行く先を阻まれ戦闘となる。
が、全く歯が立たないので逃げ帰る。
どうも強すぎる。イベ戦闘じゃないのか…

とりあえずウィリスの店でレベルアップしてもらう。
後のシリーズではレベル神で有名なウィリスであるが、この時代はまだ神になるための試験勉強中で人間のようだ。
ランクエの辻ヒーラー・ミーくんとじつに一方的でプラトニックなお付き合いをしているらしい。

そうして時間を潰しているうちに夜になったので、中央公園に向かう。
以前ランスは道端で髪の長い可愛らしい少女に出会い、ここで出会う約束をしていたのだ。
行って見ると…彼女は居た。

が、彼女は学生服を脱ぎランスに刃を当て、「ヒカリは探すな」と脅される。
この少女は実は忍者であり、ランスの後をじっと付けていたのだ。
後のシリーズではポンコツ忍者として有名なかなみであろう。
おのれ、かなみのくせに生意気な!
しかしこの当時のランスはまだ初対面なのでここはびびって引き下がる。

翌日、レベルも上がったので改めて盗賊のアジトのムララに挑戦。
するとこれがまたあっさりと倒せる。
どうやらこのゲームの戦闘はレベルが大正義のようである。
あと相手が攻撃するか防御するか予め見えるので、相手が防御するときは武器チップのみ選択、攻撃してくるときは武器と防具のチップ全選択が良さげ。

ムララを倒し奥に進むと…

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際どい格好をした盗賊団の副団長・ネカイに会う。
飄々とした性格で、女の子の閉じ込められているらしい団長室の鍵を欲しければぶどう酒を持って来いといわれる。
力付くで挑んでもひらりひらりとかわされるので、ここは彼女の言うことを聞くしかないようだ。

果たして団長室に居る女の子は酒場の娘パルプテンクスかヒカリか…

ランス01 2日目 「盗賊退治」

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失踪した女学生のヒカリを探しに、彼女の通っていた学校にシィルを潜入させる。
ヒカリは居ないようで、それどころかこの学校では女性徒が時々居なくなるらしい。
なんだかきな臭さを感じるが、引き続きシィルに捜索を続けさせる。

というわけで自分ではさっぱり仕事をしないランス。
リーザスの町をウロウロしてみるがどうにもヒマである。
することも無いので近所の酒場の親父を冷やかしてみるが、いつ入っても辛気臭い顔をしている。

あまりおっさんと話したくないのだが話を聞いてみると、パルプテンクスという変な名前の娘が盗賊にさらわれてしまったらしい。
写真を見せてもらうが、なかなか可愛い子のようである。乳もでかいようだ。
だがプレイヤーには写真を見せてくれないランス。ケチである。

酒場の親父曰く、どうも最近盗賊団が町を荒らしているらしい。
ひょっとしてヒカリも盗賊団に捕まってるかもしれないので、酒場の親父から手付金を貰い、暇つぶしの盗賊退治へ。

盗賊は町を出た近くの洞窟にあるようなので行ってみる。
フィールド&ダンジョン探索はカードを選択して進んでいく。モンスターメーカーを思い出すシステムである。
暫く進むと…

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盗賊に出会う。
が、弱い。
軽くしとめると、こいつは盗賊でなくただの道案内だった。
名はルイス
鬼畜王ではエライ威勢の良いアンちゃんだったのに、01では見た目に反して異常に気弱であった。

彼曰くこの先に盗賊の洞窟があるという。
それではサクッと壊滅させてくるか!

ランス01 1日目 「駆け出し冒険者、リーザスへ」

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ランス10がそろそろ出るようなので、復習も兼ねて初期のランスシリーズをやってみる。
といってもリアルの最初期ランスはいろいろきついので、リメイク版のランス01だ。
流石に2013年に発売されただけはあっていろいろクオリティが高い。

が、ゲームシステムは大昔(1989年)のランスがそうであったようにアドベンチャーゲームなので…

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基本的にコマンド選択型AVGである。

ちなみにこれ以前のAVGの主流はコマンド入力型(look doorと入力するタイプ)と呼ばれるものだった。
そのゲーム性は暗号解読のごときものであり非常にキツく、1画面で1ヶ月以上悩むこともザラだった。
しかしコマンド入力型からコマンド選択型AVGが主流になってからは、ゲーム的には楽になったものの完全にコマンド総当り作業になった。
結果AVG市場は廃れ、長らく冬の時代を迎えてしまった。
長き時を経てそれがどう現在向けにアレンジされたか、お手並み拝見である。

というわけで本題へ。
これはランスがまだぺーぺーのイチ冒険者だった時代の話である。
奴隷のシィルを連れた駆け出し冒険者ランスは、キースから人探しの仕事の依頼を受ける。
その子はヒカリ・ミ・ブランという可愛らしい少女。
美人に目が無いランスは、彼女の通っていた学校のあるリーザス城下町に潜り込む。

ヒカリの通っていた学校は女性しか入れないようなので、シィルを女学生として潜入させ、その間にランスは城下町をぶらぶらして情報収集。
この情報収集が今風にアレンジされてはいるが基本的に昔ながらのコマンド選択であり、なかなかにたるい。
1日30分くらいでサクサク遊ぶのがよさげである。

信長の野望 覇王伝(コーエー)

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■紹介
プラットフォームをPC98以降に変えた初のノブヤボ。
機種制限が緩くなりできることが増えたためか、これまで国ごとの戦いが城ごとになった。
また論功行賞を詳細に描くと共に忠誠度をマスク化することで、マネジメント性をよりリアルに追及した。
…と書くと聞こえは良いが、なにしろとにかくやりたいこと優先でシステムのこねりが甘く、非常に雑多なシステムになってしまった。
これが為武将風雲録までのユーザーが一気に離れてしまった感もあるが、安直な続編で終わらせないのがノブヤボシリーズの良いところである。
ゲームとしての出来はともかく、数々の野心的な試みを実行に移す気概は買いたい。

■評価
B-

プレイ日記はこちら
簡易攻略はこちら
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信長の野望 覇王伝 簡易攻略

■序盤
・7月の年貢徴収まで貫高(石高)上げ、1月の税徴収まで商業値上げが基本
・武将の気合値が14~15の時にコマンド実行すべし
・今作は治安度が非常に重要。これが低いと税収は大幅減になる上、ひどい時は一揆になる。せっせと上げよう
・募兵は冬に行うと安く済ませられる
・論功行賞は国主が任命されている国と知行地を一致させればその国は自動に出来て多少楽になる

■中盤
・戦争は騎馬メインの3~5部隊ほどで行う
・雑兵は混ぜないこと。士気も下がるしメリットはほぼ無し
・突撃・鉄砲では敵将を倒してしまう場合があるので、相手武将が欲しければこれらは行わないこと
・相手兵が1000を切ると撤退するので、1000まではガマンしておきその後一気に攻めればたやすく武将を手に入れられる
・攻城は防御力が20未満になるまではひたすら普通に攻撃、20未満になったら潜入を混ぜつつ
・兵力が多すぎる城はカウンターが痛いので火攻めでも良い
・敵の兵力をごっそりいただきたいときは智謀の高い武将を連れて腱鞘炎になるまでひたすら潜入

■終盤
・戦争は騎馬・鉄砲メインの5~7部隊ほどで行う
・敵の勢力も大きくなってくるが相手は前線に兵力を集中する為、そこを突破できれば内地は空城だらけ。戦わずして城を得られる
・こちらの最前線の城を兵数200程度+鉄砲でおいて置けば、相手はホイホイ攻めてきて狙撃で大ダメージを受け兵糧を置いて帰っていく
・これを繰り返すと相手はどんどん貧窮していくので、戦わずして勝てるようになっていく

信長の野望 覇王伝 17日目(最終回) 「真のラスボスは…」

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ガツガツ攻めてきては撤退する大内氏。
その度に兵糧を落としていくので、大内氏はますます貧窮にさいなまれ、織田氏は殆ど何もせずに兵糧が溜まっていく。

こちらから攻めても相手の城の備蓄はほぼ尽きているので、ボーっとしているだけで勝手に撤退していく。
しかもなんとなく相手が兵糧切れの場合、相手武将を捕まえ易いようで、相手の人材がどんどんこちらに転がり込む。

こうして大内氏の治める九州帝国は勝手に瓦解し、城数が3つになった所で威圧をかけ傘下にする。

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これにて日本中の大名家を全て傘下に治める。
ついに、争いの無い天下泰平の時代となったのだ。

さてエンディングエンディング…
…?
エンディングにならないぞ…
そのまま数ヶ月過ごしても全く何も始まらず。

よくよく調べてみると、どうやら大名家を全て従属させるだけでなく、征夷大将軍にならないといけないらしい。
まぁ確かに尾張のうつけ者に臣従というのはイヤではあろう。
何よりも肩書きを重要視する武士だからこそ、そそくさと関白職に就いた秀吉は天下を獲れたのだ。

というわけで朝廷に贈り物をして官位をせびってみるが、従六位なんたらとかしょっぱいものしかくれない。
どうやらひたすら貢物をしないといけないようだ。
そうしないとこの修羅の世界は終わらないのだ。

ラスボスは大内氏でなく…

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朝廷だった。
世の中はゼニなのである。

というわけで織田家の総力を挙げて朝廷工作に乗り出す。
まず全ての兵糧と4000くらい溜まった鉄砲を何度か段階に分けて売る。

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蓄銭が最大値の4万になった。
次はそこらへんでヒマをしていた武将連中を30人ほど呼び出す。
あとは呼び出した武将連中に金3000を持たせ、滝のように献上攻勢しその都度官位を貰っていく。
従六位、正六位、従五位、正五位…とだんだん貰える官位も上がって行き、遂に…

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征夷大将軍となった。
武将風雲録の時は頼まずとも勝手にくれた官位なのに、覇王伝の朝廷は随分銭ゲバであった。

かくしてほかの大名家は将軍に臣従という形になり、これならば文句なしということで…

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天下統一!

おめでとうございます!パチパチ
構図がちょっと胡散臭い所が昔のゲームしてて良い。

というわけで評価。

なにかとめんどくさいという悪評の多い覇王伝ではあるが、今改めてやってみるとそれ程でもなかった。
論功行賞も国主の知行地を治めている土地と同じにすれば自動的にやってくれるので、使えない武将は自動国主の土地に全て転封。
使える武将は貫高が豊富な土地にまとめるか、あるいは一国丸々与えるかで随分楽になる。

戦争にしても終盤になればなるほど相手はやたら空城を作ったり兵糧ゼロの城のまま佇んでいたりするので、全自動にしてトイレに行っても勝てること多々。
ゲームとしてはどうかと思うが、ストレスはそんなにひどいものでもない。
ユーザーのサティスファクションをも見越したニューラルネットワーク搭載の覇王伝、恐ろしい子である。

では今すぐ別シナリオで改めて覇王伝をやりたいかと言われれば…
当分いいや

それでは、今宵はこれまでに致しとうございます。

信長の野望 覇王伝 16日目 「恐るべしニューラルネットワーク」

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いよいよラスボス大内氏と雌雄を決する信長軍。
相手は九州全土を要塞化し難攻不落の体を為している。

最終決戦メンツは上に挙げた感じとなった。
三英傑+稀代の軍師+軍神+鬼若子という、まさにラストを飾るに相応しいドリームチームである。

最大動員数である14万の兵力が筑前から攻め入り、九州の城を着々と制圧していく。
そして制圧した城は4万ほどの兵を起き守りを固める。

が…さすが数十年間手付かずだった九州要塞なだけはあり、大内氏もただやられるわけではない。

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こちらの守備兵が4万だろうと相手は容赦なく攻めてくるのだ。
本土では2万くらい守備兵を置いておけば大抵せめて来ないのだが、九州男児はどうも血の気が荒いようだ。
さすがラスボスである。

こちらも最大兵力を援軍に出し、10万以上の兵力同士が激突する。
正に天下分け目の決戦だ。
…と思いきや、ちょっと近寄っただけで相手は逃げていく。こちらの援軍の数にびびったらしい。
だが相手の兵力に倍する数でなければ戦争をしないのはリアルの信長もそうであり、このあたりさすがニューラルネットワークである。
なのだが、撤退する時に兵糧を丸々置き捨てて行く
・・・・

そしてまた信長軍主力は九州を切り取っていき、切り取った城に守備兵を置く。

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またもや相手は10万以上の兵力で攻めてきて天下分け目の決戦!…はせずに、相手はこちらの援軍を見て逃げていく。
またもや兵糧を置いて。

こちらは何もせずとも兵糧がどんどん溜まっていき、相手は攻めてきては兵糧を置いてすたこらと逃げていく。
十数万の兵を動員して兵糧を献上しにくるようなものである。

こんなことばかりしている相手は当然の事ながら城にある兵糧が尽きていき、兵糧の無い敵の城は戦わずして制圧することが出来る。
なので最強最大の九州帝国なのに、実にスイスイと城の制圧が進む。
ニューラルネットワーク恐るべし…!

まぁ中だるみが激しすぎる覇王伝なので、このくらいサクサクしてくれたが有難くもある。
プレイヤーのストレスを軽減するためのニューラルネットワーク…なのか?

信長の野望 覇王伝 15日目 「毛利氏制圧、しかし…」

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かつては日本最強だった毛利氏もその内部は実にスカスカであり、パンケーキをかじるようにサクサクと城がかじられていく。
途中黒田官兵衛・長宗我部元親・小早川隆景と言った有能武将も手に入ったことで、もうさっぱり負ける要素は無くなる。

うーん…だんだん面倒になってきた。
もう全戦争オートで良いなと思って放置していると、確かに勝てる。
余裕に勝てる。
余裕に勝ち進み…

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あっというまに毛利家を恭順させた。
しかし…
途中からオート戦闘でやっていたため、深刻な人材不足になってしまった。

手動戦闘では敵部隊を1000近く削って一気に殲滅して敵武将をゲットしたりするが、オートだと空気読まず敵を追い詰めるので敵がすたこらと逃げてしまう。
獲った城には必ず二武将付けているようにしてるのだが、新しい武将が手に入らないのではそれが出来なくなったのだ。
お陰でこれまで長く一緒に戦ってきた明智光秀や斉藤義龍なども城維持要員に回る始末。

最終的には織田信長・羽柴秀吉・松平元康の三英傑みで戦争をすることになるかもしれない。
まぁそれはそれで風流ではあるが。

これで残すは最後の敵、大内氏のみ。
大内氏と言っても史実では陶晴賢に謀反されて滅びている家なので、数々のノブヤボシリーズ全体で見るとマイナーな大名ではある。
マイナーな上に(やはり)空城も多いという、イマイチ締まらなラスボスであるが、このたるたるなたるみ具合が覇王伝の真骨頂である。
やな真骨頂だな。

信長の野望 覇王伝 14日目 「天下分け目の大決戦…?」

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東日本を制圧した信長軍は、いよいよ西日本へとコマを進める。
西日本の大半を治めている毛利家と雌雄を決する為だ。
長い間日本を二つに分け、互いに背中を預けながら方や東に方や西にと日本を支配してきた織田と毛利だが、両雄並び立たずなのである。

長く続いた同盟関係を切り、毛利氏の最前線である大和国を攻める。
背中を預けあっていたとはいえ兵力は溜め込んでいたようで、共に10万近い兵力がぶつかる大激戦となる。
智謀の高い武将で潜入工作をし相手の士気を下げつつ、平行移動でこちらも下がりおびき寄せた後、采配の高い武将でカウンターを食らわす。
おお、なんか戦争してる感があって良いぞ。
何とか勝利したが中々の激戦であった。

こうして開かれた戦端。
ファーストコンタクトではこちらの出血も大きかったので、一応の戦略を立てて、広大な毛利氏の版図に本格攻勢をかけることとする。
東日本をぐるりと回ったことで、キラ星の如き名将達が数多く手に入ったので、彼らを大きく三軍に分ける。

第一軍:織田信長 明智光秀 斉藤義龍 柴田勝家 長尾景虎
第二軍:羽柴秀吉 竹中半兵衛 羽柴秀長 本願寺光佐 上泉信綱
第三軍:松平元康 服部半蔵 高坂昌信 飯富虎昌 甘利虎泰 

の三軍だ。
三英傑で軍団を組めるのが実に覇王伝である。
剣聖の上泉信綱はともかく、飯富虎昌・甘利虎泰というのが渋い。
ともに武田家の猛将だが、ノブヤボシリーズの開始年度として多い1560年代だとまず死んでいるか居なかったりする。
ここらへんの微妙な武将セレクションも実に覇王伝である。

続いて侵攻方面を決める。
第一軍は淡路・阿波から攻める四国侵攻軍。
第二軍は播磨・備中から攻める山陽侵攻軍。
第三軍は若狭・因幡から攻める山陰侵攻軍。
という算段だ。

遠大な戦略を立てた信長軍。いよいよ天下分け目の大決戦が幕を開ける。
全軍、突撃ー!

…と思いきや。

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空城だらけ。
やはりというかなんというか、毛利氏はずっと大内氏と戦っていたせいで戦力は全て最前線に移動しており中身はスカスカであった。
予想はしていたが…
結局ファーストコンタクトの大和決戦が最大の見せ場だった…のか?

普段やる気の無い味方AIも、空城と見ればカルカンを見つけた猫のようにまっしぐらに制圧していく。
瞬く間に織田色に塗りつぶされる毛利領。

うーむ…
この腰砕け的展開、つくづく覇王伝である。
まぁ楽で良いけど…

信長の野望 覇王伝 13日目 「東日本制覇」

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かつては関東まで伸張していた伊達氏だが、全軍で攻めてくる相手武将を片っ端から捕らえることで空城を多くし、ホイホイ相手の城を取っていく。
あっという間で陸中まで追い落としたのち、威圧し恭順させる。

陸奥・蝦夷を押さえていた安東氏も全軍で攻めてくる兵力を完膚なきまで叩き潰し、あっさりこちらも威圧で恭順させる。

どうも消化試合であり、あんまりドラマが起きない。
武将風雲録みたいに国土をガチムチ化してるわけでもないので、ブルドーザーの如く押し流すだけである。

伊達・安東で軍事同盟を結び、その鉄のような両体制で長らく東北の地を治めていた彼らが、織田家に恭順後即互いに争い始めたのが人間の浅ましさを表現したくらいか。
(CPUが無慈悲ということだが)

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かくて東北の地は制圧される。
と言っても恭順させただけなので相手本家はしっかり残っている。

これまでのシリーズのように敵地が自国の色に染まらないのがなんとなく締まらないのだが、現実の徳川体制もこのようなものだしこっちの方がリアルではある。

これで東日本に敵は居なくなる。
残りは西日本。

戦国最強の毛利氏は、九州を統一した大内氏と一進一退の戦いを繰り広げており、そこに後ろから信長軍が突く構図となる。
正に天下分け目の決戦として盛り上がりそう…なのだが。
実際の毛利氏はひたすら大内氏とだらだら戦争してただけなので、領土だけは広い両者だが国力は疲弊し空城が多い…かもしれない。

何とかドラマを見せて欲しい所だが…誰か謀反しないかな。