2017/08/28
信長の野望 覇王伝 9日目 「東海道へ」

前回、委任した国に大兵力を集めたら他国を攻略するかどうかを1年がかりで見てみたが…
全く攻略しない。
しかし相手の国に武将が居ない場合など、100%勝てる場合のみ攻略する。
まぁある意味とても現金な思考なのだが…
しかも委任で大兵力を一国に集めようとすると武将も集まるのだが、困ったことに城を空けてでも武将が集まってしまう。
すると領地内に空城が出来、それを浪人武将に掠め取られるという脱力な展開になってしまう。
恐るべしニューラルネットワーク…!
やはり90年代の98で動くAIというのは色々アレである。
とりあえず委任で敵国を攻める事は止め、手動でちびちび敵城を潰していくこととする…
さて、当面の敵は越後を守る武田(信虎)氏なのだが、兵が6万もいる。
雑兵混成部隊や援軍等も考慮に入れると恐らく10万近くの兵は動員できると思われる。
一方信長軍が当面に運用できる兵は織田信長・長尾景虎・柴田勝家・明智光秀・斉藤義龍の10万。
史実の信長も桶狭間戦以降は必ず相手に倍する戦力で戦争したらしいので、五分五分の戦いは物語的にはカッコイイが大名としてはいささか子供っぽい。
無論他の城から武将と兵を集めればすぐ2倍3倍の兵力に出来るが、そこまでの手間をかけるよりもっと手軽な所から攻めたい。
というわけで北方方面は越中でとりあえず打ち止め。
信長の大部隊は南下し、武田・里見・伊達の三方向から攻められ四苦八苦している三河・遠江の松平氏を逆方向から攻めることとする。

四方向から攻められた松平氏はひとたまりも無く瓦解。
どんどん領地を信長軍に食われていく。
何しろ頻繁な戦争で松平軍は援軍に出せる兵力も枯渇し、つまり兵数ゼロの城が幾つか出来るので、そうなれば戦わずして城を取れる。
この、そこそこな大国を四方八方から徹底的に攻めて鼻血も出ないところまで追い詰めるのが覇王伝の醍醐味…なのだろうか。
なかなかサドっ気の強いゲームである。