ウィザードリィ外伝Ⅲ 22日目 「カニ地獄」

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南の洞窟B6Fを探索。
敵はやたら大量に出てくるようになったが、殆どがアルケミスト呪文のマトカニで一掃出来るし、一掃出来ないのはティルトウェイトを使えば良い。

豪快に呪文をぶっぱしながら進むと…ジャイアントクラブというカニの集団に遭う。
いかにも雑魚っぽい名前と見かけなので軽くひねったるかと思いきや…軽くひねられた
なんかもう設定ミスなんじゃないかと思うくらい強い。

まずACがやけに高いようで戦士の攻撃もあまり通らず、しかも呪文無効化能力が高くてティルトウェイトもマバリコもマトカニもさっぱり通らない。
雲呪文も全然ダメである。
しかもクリティカルヒット持ちながら仲間をどんどん呼ぶので、瞬く間に味方が死んでいく。

これはアカンやつやと急遽ソコルディでモンスターを召喚し、マツバマツでACを上げて長期戦に備える。
そしてアルケミスト呪文のノーフィスで呪文無効化能力を下げていく。
この呪文は無効化されないようなので、重ねがけすれば地道に呪文無効化バリアが剥がれていく。
現在のパーティーはアルケミスト呪文を使えるのが3人も居てイマイチ即効性に欠けていたが、今回はこれが功を奏す。
大量のアルケミによるノーフィス重ねがけでぽつぽつとティルトウェイトが通るようになり、やっとこさ倒す。

冷静に考えればバマツでクリティカルヒットを防ぎつつノーフィス→全体攻撃呪文が攻略法…なのかもしれない。
このカニはヒーリング能力(=レベルアップ能力)は持たないようなので、外伝Ⅰのタタールのようにまごまごして首を大量に飛ばされるような事も無い。
しかし初見だと非常にキツイ。
夢に出てきてうなされるレベルの強さであった…

これ以降幸いにもカニに出会わずB6Fの探索は終了。
残るが真ん中の部屋なのだが、ここのドアがやけに重いのでどうやらイベントが必須の模様。
直ぐ手前にある水溜りが関係ありそうなのだが…

することもなくなったので、すぐ西にある階段を登っていくと、これまで洞窟MAPで埋められなかった所を通ることが出来、地上に出る。
地上はダークゾーンだらけでめんどいがデュマピックしつつ進むと…

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井戸を見つけた。
井戸のカギをいつの間にか拾っていたのでそれを使いフタを開くが、大きめな石が塞がっており降りる事は出来ない。
しかしこれもまぁイベントフラグだろう。
これで洞窟B6F中央の部屋の扉を開くことが出来るか…?

ウィザードリィ外伝Ⅲ 21日目 「憎悪の神竜」

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僧呪文不足で色々エリート職に転職しようとひたすらマーフィ君をしばいるのだが、特性値が足らずなかなか転職できない。
いい加減マーフィ君がかわいそうになってきた…というかめんどくさくなってきたので、このまま進めるところまで進める。

現状のパーティは戦戦盗魔アア。
盗賊は魔術師呪文とアルケミスト呪文をマスター。
アルケミスト1は僧呪文をマスター。
アルケミスト2は魔術師呪文をマスター。

僧呪文不足だからこそ転職祭りしようとしているのに、アルケミに手を出してエライ回り道になっている。
というか僧呪文使いが転職しているので使える魔法の数もほぼ2分の1。
かえって状況がひどくなっているのだが…

ともあれ、南の洞窟B5Fでシークレットドアを見つけたパーティーは、道なりに進んでいく。
途中玄室だらけなのだが、アルケミの全敵即死魔法マトカニがバシバシ効きまくるので戦闘は楽にはなっている。
そして最奥部には…ドラゴンゾンビが居た。

この竜は長年かつての王国リルガミンの守り神として崇められて来たが、アガンが行った禁断の儀式で魔物が放たれ国は滅び、彼もまた滅び、信仰は途絶えた。
だがリルガミンと自分を滅ぼしたにっくきアガンは時空を彷徨った果てに、新たな王としてこの地の支配者になった。
自分と国の未来を無茶苦茶にしたアガンに竜は復讐の呪いをかける。
そして再び人々の信仰を取り戻す為に、つまり再び最強の存在エル’ケブレスになる為に体を復活させてきた。
だがもうガマンできぬ、ということで竜は腐った体を引きずって襲い掛かってきた。

何しろ相手は最強の竜。これは激戦になるかとソコルディで召喚し、コルツバマツで物理魔法防御、残りはティルトウェイトとマトカニで雑魚を一掃。
さぁこれでサシの勝負だかかって来い!と思ったら戦士の一撃で死亡。
よ、弱すぎる…腐りすぎていたのだろうか。もうちょっと復活を待っていればよかったのに、せっかちである。
まぁそれほどこの国を呪っているということか。
信仰を失ったご本尊様というのはおっかないものである。

で、ドラゴンゾンビを倒すことで竜のうろこを手に入れた。
これをB6Fの扉にかざすと、水没していた(らしい)B6Fの水が引いて探索できる。

なんとも中途半端なパーティーではあるが、これで行ける所まで行ってみる。

ウィザードリィ外伝Ⅲ 20日目 「マトカニ」

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南の洞窟はB2Fから行ける所が分岐し、B3F、B4Fと続いていく。
だが道なり行こうとするとそのつどB2Fの悪魔像にメダルを入れて道を分岐させねばならず、非常に大変。
そこでマロールでとっとと埋まっていないマップの側に飛んでマップを埋めて、あとはそこでくるくるして敵に遭遇してティルトウェイトして帰る日々。
WIZの様式美である。

やがてB4Fまでのマップは全て埋まったので、B5Fを探索し金のメダルをゲット。
これで金銀銅のメダルが全て揃ったので、B2Fの悪魔像に全て入れたところ像が崩れ、エレベーターへの道が開かれる。
エレベーターを降りつマップを埋めていくと…B5Fでは「白と黒に分かれた部屋」なる所に出る。
ここはダークゾーンが碁盤の目のように配置されており、しかも所々にターンテーブルがあって非常にイヤらしい。

デュマピックを使いまくりやっとこさ全部埋めたが…行けるところがなくなってしまった。
恐らくまたシークレットドア探しだろう…

まぁそれはのんびりやるとしても、ここまで来てまだ僧魔法を使えるのが一人なのが心許ない。
そろそろ敵も麻痺や石化をかけてくることが多くなってきたので、僧魔法の使えるほかのキャラ…ビショップやロードを育てたい所。

だが今回は全てのキャラが全呪文を使えるようにしたいので、戦士から即ロードに転職等はせず、アルケミストや魔術師等を挟もうとしている。
その結果いつまで経っても本調子で進めない。
ここまではいいけれどこれからは流石に僧呪文の使い手が2,3人は欲しいところなので、暫くレベル上げに専念する。
外伝Ⅲはインフレがひどすぎるとも聞くし…

あと何かとクセのあるアルケミスト呪文だが、マトカニと呼ばれる呪文がかなり便利だ。
これはWIZの魔術師呪文のマニカトみたいなものなのだが、敵全員に効く上、レベル制限が無い。
つまりこちらのレベルが上がればあがるほど相手に効き易い恐るべき呪文だ。

上層の雑魚がごちゃっと出てきてティルトウェイトは勿体無いしかといって1グループごとにマダルトもめんどいしって時に…

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効果てきめん。

アルケミ呪文を上手く使いこなせば、バランス崩壊とも言われているWIZ外伝Ⅲも楽しくクリアできる…のか?

ウィザードリィ外伝Ⅲ 19日目 「シークレットドア地獄」

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南の洞窟をひたすら潜り、今はB4Fあたり。
といっても大したイベントはこれまでは無し。
オイルの入ったビンを拾って持ち歩いていたら錆びたドアを見つけ、塗りつけたら入ることができた…という程度。

ただシークレットドアが多すぎるのがなかなか鬱陶しい。
盗賊のレベルが低いのかここにきてさっぱり検知しなくなり、結局壁を総当りするしかないのだ。
このあたりのめんどさは外伝Ⅱにもあったが、外伝Ⅱはレベルの上がりが早いので比較的多く検知するようになる。
それに比べ外伝Ⅲはレベルが中々上がらないので、めんどさだけが向上している。
むむむ…

戦闘については今の所あまり問題なし。
敵も以前散々な目にあったレディーアーチャーがちらほら出てくるようになったが、今はもうティルトウェイトにマバリコを覚えているので一掃できる。
隔世の感がある。

片や敵の攻撃は今の所亜人種メイジ系のラハリトがきついくらいで、アルケミスト呪文の雲系呪文を使われても既に打ち消しのフィスクレアを使えるので物の数ではない。

しかしながら僧侶が一人だけなので、この僧侶が死んでしまったり或いは麻痺をしてももう城に帰ることになる。
出来ればあと一人僧呪文を使える職が欲しい所なのだが、戦士は壁として残したいし、他はロードやバルキリー等になる前にまずアルケミスト呪文を覚えたい。
そしてエリート職で固まってきたら戦士は勇退させて新たにアルケミスト呪文を使えるビショップを入れたい。
とするとそれを育てる必要も出てくる。

今後の事も考えて、またぼこすかマーフィー君をしばいて転職祭りすべきか…

ウィザードリィ外伝Ⅲ 18日目 「悪魔像」

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マーフィー君をしばき続けてアルケミストのレベルが10になった。

使える呪文はまだイマイチよくわからないが、取り合えず常時効果のあるマオスロ(攻撃力上昇)はかけた方が良さげ。
常時味方の呪文無効化率を上げるフォフィックも使えそうな気もするのだが、何故か呪文をレジストしないはずのバンデッド等の敵も稀にレジストするので、敵の呪文無効化率も上げてしまうようだ。
終盤になればどうせ敵も呪文無効化しまくるだろうからそこまで来たらかけても良いだろうが、現状まだ敵に呪文が通り易いのでかけずに置くべきか。
敵のバディとか結構きついけれど…

あと使えるのはなんだろうな…
常時ラハリト~マダルトの効果がある雲系呪文のバモクア、味方のHPを全快するカディオス、全員の石化・死亡以外の状態異常を一度に回復するモルフィスあたりか。
現状アルケミレベル6までは覚えたので、7でどれくらい強くなるか。
なおアルケミレベル1呪文のナグラはドラコンのブレスと同じ効果がある。
つまりこちらのHPが高ければ下手な武器を使うより強い一撃が出せ、レジストされにくい。
戦士から転職するかエリート職になるかしてHPが上がれば上るほど強くなりそうで楽しみだ。

さて、準備が整った所で南の洞窟を探索する。
B2Fに降りると悪魔像があり、この3つの目の部分に手持ちの銀と銅のメダルを入れることで周りの扉のいずれかが開く。
二つとも入れるのでなく、一つだけ入れないと開かない扉等もあるが、総当りでやっていればなんとかなる。
敵はぼちぼち魔法を使ってくるが、警戒すべきはレディーウォーロックのラハリトとリザードプリーストのバディくらい。
ムークビショップといったファニーな敵はモンティノが効き易く、強引にマダルトをかければ割と問題ない。

というかそもそも味方プリーストはもうバコルツが使えるし、アルケミストに転職した魔術師はティルトウェイトも使えるようになっている。
なのでマロールでいきなり最前線にすっ飛んでティルトウェイト・バコルツをぶっぱなして帰ってくるという、WIZおなじみの実に爽快感のある、敵にとってははた迷惑な探索が出来るのだ。
この段階まで進むと探索効率が飛躍的に上がって楽しくなってくる。
ある意味ここからがWIZの本番だ。

現状のパーティー構成は、戦戦僧盗魔ア。
アルケミストは魔術師から転職。
僧と魔は全ての魔法を覚える基準のレベル13を超えているが、おつむと信心が足りないのかまだひとつふたつ呪文が足りない。
今回は全てのキャラが全ての呪文を使えるようにしたいので、忍者になるキャラ以外の全てにアルケミ呪文を覚えさせたい。
(忍者は並行してアルケミスト呪文を覚えていくため)

最終的には、君君侍バ忍司になると思う。
バはバルキリーで、中立のロードといった感じ、らしい。
新職なのでどのくらい強いのかは未知数だけど。
忍者は蝶のナイフのSPで中立盗賊から転職予定。

ウィザードリィ外伝Ⅲ 17日目 「守護竜」

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朽ちた市街地の南と東をまだ探索し終えてなかったので続ける。
というか西の市街地はまだ入るべきではなかったのかもしれない。
無理矢理カギをこじ開けて入ったのだが敵が強すぎてかなり失敗したし…適正レベルではなかったのだろう。

で、この朽ちた市街地南と東なのだが、ここは西とはうって変わって随分のんびりしており、敵は相変わらず弱い。
鼻歌交じりに散策していると、民家である書き置きを見つけたので、読む。

「この地にはかつて竜の姿をした神により守られていた。
魔物に侵攻されて久しいこの地だが、最近になって地底から大きな竜の鳴き声が聞こえるという。
恐らくはこの地を守っていた守護竜が復活しつつあるのだろう。
ならばもう魔物を恐れる事は無い。」

…という。
そして生きている人間が誰も居ないのを見ると、その守護竜は少なくともこの地は守護できなかった、あるいはしなかったのだろう。
その理由は、まだわからない。

これで今度こそ市街地を全て回る。
後は洞窟に入るのみである。
洞窟の入り口は市街地南にある地下への入り口。
そこに入ってみると…死体があった。

現在この地を支配しているダリア城の近衛兵の死体であり、それは黒こげになっていた。
床には血文字があった。

「アガン王に呪いをかけたのは、かつてこの国を守っていた神だった。
その呪いを解くには…」

ここで文章が途切れている。

この朽ちた市街地はかつてリルガミンと呼ばれた地。その守護竜といえば…PC版ウィザードリィⅢに出てきた「エル’ケブレス」であろう。
アガンは青年時代、この地で死んだ恋人ダリア復活の為に魔族と取引した。
その結果リルガミンは魔族があふれ出し、その守護竜の力を持ってしても食い止められるものではなかった。
そしてリルガミンは滅び、守護竜もまた滅びた…かに見えた。
が、守護竜は生きていたのだ。そして魔族の力を得て王となって凱旋したアガンへの復讐として、彼に呪いをかけた…ということか。

ちなみにパーティーであるが、性向が中立の魔術師がレベルアップし無事全ての呪文を覚えたのでアルケミストに転職した。
雲呪文がきついのでこれを打ち消す為だ。
しかし…

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弱い
転職すると能力値が種族最低値になってしまうのだ。
外伝Ⅱ以前もそうだったかなぁ…忘れた。

地下洞窟の敵はリザードプリーストがバディを好んで使いホイホイ即死する。
バディの成功率はこちらのレベル(だったと思う)なのでどうも悪い予感がするので、マーフィー君でレベルを10くらい上げてから進めてみる。

ウィザードリィ外伝Ⅲ 16日目 「死の舞踏会場」

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朽ちた市街地を大体見回ったパーティー達は、続いて西の市街地にあったダンス会場を本格捜索する。
ここは地面が全てターンテーブルになっている妙な所だが、以前ふらりと立ち寄った時はレッドマッシュルームという弱いきのこみたいな敵しか居なかった。
なので楽勝であろう。

…というのは、大きな間違いだった

ダンス会場でくるくる回りながら入った小部屋には、アマゾンとバルキリーとレディーアーチャーが居た。
おお、皆綺麗どころではないか。
ほれほれ恥ずかしがらずちこう寄れとあまり痛くしないからのうとラハリトで軽く挨拶してみたが…ケロリとしている。
どころか、逆にレディーアーチャーというイマイチ強そうな名前じゃない女子が中レベルの雲系呪文をバシバシ唱えてくる。
カニクアという気の抜けた名前の呪文だが、これを受けると常時10前後のダメージを延々と受け続ける。
しかも雲系呪文は重ねがけが出来るようで、常時20くらいのダメージを受けてしまうのだ。
これでは常時マハリトを食らっているようなものである。
あっという間に味方魔術師の二人が死亡。

しかもバルキリーはバマツをかけてこちらの攻撃がどんどん当たらないようにして、アマゾンは華奢な体の癖に後衛にまで攻撃してくる。
完全に敵の戦力を見誤っていた。
慌てて僧侶がバモルディを唱えジャイアントゾンビを召喚するが、時既に遅し。パーティーは熱い雲と冷たい雲にまとわりつかれてしっちゃかめっちゃか。
やがて僧侶も力尽き、予備戦力の盗賊も結構タフな二人の戦士のうちの一人も倒れ、いつの間にやら…

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戦士一人のみ生き残る。
な、なんてこった。
ここまでターンがかかりすぎてキセノンブレスもさっぱり効かない(味方のブレスは戦闘のターンを減るごとに弱くなる)。
息も絶え絶えというヤツである。
最後の力を振り絞り、バルキリーを切り裂きの剣でしばいてやっと戦闘終了。

舐めていた。このゲームはWIZなのである。
女は怖い。正確にはWIZの女は怖い、である。
ふと見ると宝箱を落ちている。どうやら敵が落としたようだ。
盗賊が死んでいるので鑑定できないが、このくらいのHPが残っていれ石つぶてくらいどうって事無いだろう…と思いきや毒針だった。
うぎゃー!
舐めていた。このゲームはWIZなのである。(まるで成長していない…)

というわけで町まで決死の逃避行をする。
毒が回り死ぬのが先か、無事町まで辿り着き生き延びるが先か。
市街地を抜け、町外れまでやっと辿り着く。
出会う敵は弱いが、歩く度に毒が回る戦士はもう死にそうだ。
やっと町への門が見えたときは…

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かなりギリギリ。キセノン瀕死。
キセノンになんてことをさせるんだ。

こうして何とか生還できたパーティーは、寺院で蘇生される。
だれも灰になる者はなし。これも日ごろの信心のおかげだな!
一番信心が足りないのはWIZの恐ろしさを忘れたプレイヤーというオチであった。

まぁとにかくだ。
やはりアルケミスト呪文はヤバイ。
とくに雲系呪文が非常にイヤらしい。

これを消すにはアルケミスト呪文のフィスクレアという呪文しかない、ようだ。
うーん、本格探索する前にアルケミストに転職した方がよさそうだなぁ…

ウィザードリィ外伝Ⅲ 15日目 「朽ちた市街地」

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朽ちた市街地へと続く門をくぐるとそこは…!

町外れとあまり変わらない風景だった。
ただ市街地というだけあって、森と化した地であってもちらほら多くの建造物が見える。

敵も町外れと同様、ヴァンパイアバットとかアタックドッグ等、見知った敵がウロウロしている。
が、ワーウルフやクリーピングコインなど、見知らぬ敵もちらほら混じる。

あとWIZフリークならだれでも知っているであろう…

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ボーパルバニーなんてのも。

しかしいずれもとても弱い。
ボーパルバニーは一応クリティカル持ちなのだが、出会っても文字通り脱兎の如くすたこらさっさと逃げていく。

何しろこの地は城の衛兵が守っていたくらいなので激戦を覚悟していたのだが、どうも拍子抜けである。
あとひたすらただっ広い。
3マップくらいありそうな気がする。

旧シリーズをやっていればひょっとして懐かしのギミックであるのかも知れないが、やった事の無い私にとってはやや冗長ではある。
しかし既に滅びた世界を歩き回るというのも趣があって良い。
WIZは表現力が乏しい分ユーザーの想像力が働くゲームなので、そうした視点で歩くとこれはこれでアリである。

朽ちた市街地をウロウロしていると何故かキノコ系の敵が大量に出てくるダンスホールとか、あと展望台なんてのもある。
そこから望遠鏡を除いてみると…

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遠く離れた地に山脈があり、そこの頂上に古びた城が見える。
いずれ彼の地にも行く事になるのだろうが、まずはもうしばらく朽ちた市街地の探索である。

ウィザードリィ外伝Ⅲ 14日目 「対決・ガリアンリーダー」

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商店街B3Fの盗賊アジトを探索。

パーティの魔術師のレベルが上がり、攻撃呪文が充実したお陰で、ガシガシ使いまくりながら先に進める。
デュマピックの効果のある宝石の指輪もぽろぽろ拾えるので、狭い部屋だらけ+ターンテーブル+ワープという恐ろしく居住性の悪いアジトの全貌が次第にわかっていく。

そうして中央の部屋まで辿り着くと、ガリアンリーダーという盗賊の親分と対峙する。
親分はこう主張する。
現在アガン王が治めるこの国、つまりかつてのウィザードリィの冒険の舞台リルガミンの町を内包するこの国は、もはや滅びつつある。
世界の中心といわれたこの国が滅びればいよいよ魔物が世に溢れ、この世の終わりになる。
なのでそうなる前に楽しく過ごそうじゃん?ということらしい。随分刹那的かつ享楽的である。
うーんどうしよっかなと考えているうちにいきなり襲い掛かってくる。
せっかちである。

とりあえず曲も変わっていかにもボスという感じなので、コルツとバマツをかけ、ソコルディで魔物を召喚し壁&火力を増やす。
これで準備万端とりあえずブレスでも吐いとくかと、挨拶がてらパーティーのドラコンファイターが吹きかけると…その一撃で死亡。
脆い、もろすぎる。
なんだったんだこのおっさんは…

かくして盗賊を倒し、アイテム屋のおやじの依頼を果たしたので、城に口を利いてもらえるようになる。
お陰で城に入ることが出来、アガン王に謁見…はどうもできないようで、かわりに執事が対応して仕事を依頼してくる。

何でもアガン王は南の洞窟に住む魔物によって呪われた仮面を装着させられ途方に暮れているので、そこに行ってなんとかしてくれ、ということらしい。
褒美は望むがままという太っ腹なことを言うので早速出掛ける。

南の洞窟は、町外れのマップをそのまま南に下ると進める。
これまでは衛兵が南の洞窟へと続く道を塞いでいたのだが、執事からの依頼ということですんなり通れる。
その先でパーティが見たものは…

ウィザードリィ外伝Ⅲ 13日目 「レベル上げ」

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商店街B3Fの盗賊のアジトを暫く探索していたのだが、ボウズという敵がどうやら魔術師レベル4らしくいきなりラハリトを放ってきた。
そしてモヤシ魔術師が一人死亡。
ぐぬぬ…

正直このダンジョン舐めていたのだが、強いやつはやはり強い。
一度街に引き返し魔術師を蘇生してから再び盗賊アジトに挑戦…する前の途中の道中でデーモンインプの集団からマハリト二連発を食らって今度は魔術師が二人とも死亡。

ちょっとモンティノをケチっただけでこの始末である。
さすがWIZ気が抜けぬ。

これはちょっとレベル上げが必要なようだ。
少なくとも魔術師がラハリト1回、マハリト2回くらいは耐えられるようじゃないと…

というわけで全てのウィザードリィプレイヤーの友、マーフィー君をしばきにいく。
マーフィー君はシリーズによって微妙に攻撃方法が異なるのだが、外伝ⅢではACが高い、必ず(多分)2のダメージを前衛のみに与えてくる攻撃をする。

弱いパーティーだと下手したら全滅してしまうくらいの強さなのだが、ここまで鍛えたパーティーなら割と優しい。
しかも後衛には絶対攻撃をしないので安心してボタン連打できる。
なので連打連打。
ポチポチ…

こうして魔術師達が1レベル上がってHPがそれぞれ39、37になる。
まだ心許ないがあまりレベルを上げすぎるとつまらなくなってしまうので、こちらで再度盗賊アジトに挑戦してみる。