2017/06/29
エグザイル 21日目 「神の啓示」

アラムート城へ急ぐサドラーとその仲間達。
育ての親であるサッバーフを助け、全ての真実を明らかにする為に。
しかしアラムート城下の村はモンゴル軍によって壊滅し、この城もモンゴル軍によって占拠されていた。
このモンゴル軍がこれまた強い。
イース3のバレスタイン城の兵士のようにダッシュ斬りをする敵が居て、まずダメージを受けてしまう。
しかも攻撃がきついだけでなく、非常に痛い。
これでは話にならないので、アラムート城下で生き残った武器屋から買える武器防具と、あと体力回復剤のヨポを大量に買い込む必要があるが、しかし金が無い。
そこで金稼ぎと経験値稼ぎを兼ねて、良い足場を探す。

それがここだ。
ここはアラムート城に入ってそのまま左に進んだ先にある段差。
この位置に立てば右からの敵を寄せ付けず、左からの敵の攻撃も受けないので、ここで剣を振っていれば敵が勝手に突っ込んでモリモリ経験値と金が溜まる。
こうして武器防具と回復剤を整えて、アラムート城を本格探査。
MAPの作りは製作者の息切れか感じられるコピペマップの連続であり、そうややこしいつくりでもない。
やがてモンゴル人なのに何故か辮髪のうさんくさいボスを魔法一撃で倒し、サッバーフの元に辿り着くが…
彼は瀕死だった。
アサシンの長たる彼の力を持ってしても、モンゴル帝国は強大であったのだ。
しかし彼は、サドラーがカリフから預かった秘法「イルファーンの涙」に気付く。
この秘宝はこの世を支配する力があるという。
この12世紀の世界では、イスラム王朝が世界の頂点であり、文化文明全てにおいてモンゴルは無論、十字軍の本拠であるヨーロッパでさえも遥かに凌駕していた。
その頂点に立つカリフから秘宝を受け取ったサドラーは、つまりシーア派にイスラムを、さらには世界をも支配する力を与えたということだ。
そしてその新たな支配者が秘宝をメッカの方向にかざすと、唯一神アラーから大いなる啓示が与えられるという。
サドラーは秘宝をかざす。

まばゆい光が溢れ、その後…