エグザイル 14日目 「アレクサンドリアへ」

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サドラーたちは水の徴を手に入れる為にアレクサンドリアへ。
このアイテムを何に使うのか、何故手に入れなければならないのか、未だよくわからない。
よくわからないままアレクサンドリアをウロウロしていると、そこらへんにいる錬金術師のおじさんがサクッと作ってくれるらしい。

ただそれにはウロボロスの肝が必要で、ウロボロスを捕まえるには何とかの石というのが必要で、その材料は迫害されたユダヤ人達が持っていて…
もう徹頭徹尾お使いゲームである。

重い足取りでユダヤ人の住む村に行って見るが、だれも話してくれない。
どうもよそ者に厳しいようだと思いつつ寺院に入ると…

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洗礼を要求される。

サドラーはイスラム教徒だが、イスラム教徒がユダヤ教の洗礼を受けていいのか…?
でも受けないと話が進まないようなのでサクッと受ける。
世が世なら発禁ゲームになるんじゃないかこれ。

こうしてイスラム教徒のクセにユダヤ教の洗礼を受けたサドラーは、ユダヤ人達から情報を聞き出せるようになる。
早速ウロボロスを捕まえる石について聞くが、今度はそれを作る材料の水銀とイオウを集めて来いといわれる。
またもやお使い…呆れを通り越してむしろ清清しい。もはや伝統芸能の域である。

が、そんなお使いの事など些細なことである。
この村は非常にヤバイ。
ゲーム的にではなく、リアルで。

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12世紀の世界なのにパレスチナゲリラが居るし、

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ナチスまで居る。
ユダヤ人の村に。

シャレとか悪乗りの類なのだろうが、流石にやりすぎである。
今の時代にこんなことしてたら会社が無くなるぞ。
もう無くなってるけど。

エグザイル 13日目 「バベルの塔を登る」

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宇宙卵を持ってバベルの塔を登るサドラー。
バベルの塔と言うくらいだからややこしい作りをしているのかと思いきや、確かにややこしいと言えばややこしいのだが、MAP自体は縦に長い画面のものが二つしかない。
一番最初の監獄MAPの方がよほどややこしい作りをしていた。
もう投げっぱなしのゲームバランスである。

で、屋上に居るとやたらでかいワシが居た。
早速宇宙卵を抱かせると、おお、見事に王妃が生まれて、そして食べられた

まぁテレネットのゲームだし、このくらいは予定調和である。
しかも食あたりでも起こしたのか、ワシが何故か怒り出し卵を抱いたまま火の玉を飛ばして攻撃してくる。
負けじとこちらも火の玉の魔法で軽く倒す。
このゲームのボスは魔法にやたら弱いので、雑魚戦ではなるべく温存しボス戦で解放すれば楽ちんである。

さて、無事に大ワシを倒すと王妃が復活し、サドラーが持っている前マップの王族から貰ったフップ鳥を見ると、いとも簡単に火の徴をくれた。
それよりも自分を神殿に閉じ込めた息子に対して怒り心頭のようである。

そもそもこの王妃が変な宗教に染まって重税を民に課したりしたので、なんか危ういヤツに取り憑かれていると見た息子によって彼女は封印された。
ならばそうした悪の黒幕みたいな奴を見つけて倒すのがすっきりするのだが、そこらへんは一切無い。
王妃に「水の徴がアレクサンドリアにある」と言われ、サドラーは水の徴とは何かということも聞かず、ホイホイこの地を後にする。
バビロニアでは相変わらず母子の激しい争いが再開されるはずであるのだが、サドラーは涼しい顔。
さすが暗殺者、冷淡である。
もっと別な表現で冷淡さを出してほしいものであるが…

あと大ワシを倒して吐き出されたのは王妃以外にもう一人、ウドの大木のような大男だった。
コイツは…

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仲間のキンディ
そういえばユーフラテス川にもぐっているうちにいつの間にか居なくなっていたと思っていたが、いつの間にか食われていたらしい。

……
…………
もうどうしてくれようこのゲーム…