ラディア戦記 19日目 「対決・ガディス、そして真相」

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エルファス城に飛び立った主人公たちは、エルファス城経由で秘密の経路を通り、これまでエルファス城には入れなかった箇所を通る。
そしてその最上階に、レフィス姫が倒れていた。
ガディスでは、ラディアの塔の聖域を開くことは不可能であることが判り、用なしになったからだという。

これでガディスの野望もご破算な訳だが、ケジメを付けるためにガディスは戦いを挑み、受けて立つ主人公たち。
ボス戦だ!が、ここにきてボスのAIがよりによって開幕猛烈ダッシュで逃走ルーチンだ。
こんな場面でオチをつけなくても良いのに。
けれど攻撃は派手で凄まじく、こちらが攻撃を受けると画面端まで吹っ飛ぶ。これは初見だとかなりびびる…が。
攻撃力はそれほどでもなく何度でも耐えられるので、背中を味方に預け吹っ飛ばされないようにして切り刻む。
これでガディスは倒れる。

ガディスは言う。
レムリアルと呼ばれるこの世界が夢の世界だということは、主人公がこの世界に来るまで知らていなかったと。
しかし主人公という異世界の住人がこの世界に来たことで、この世界は夢の持つ力によって作られた、非常に危うい世界だと判明した。
危ういながらも自分の生きる世界であるこのレムリアルを守るために、ガディスはガディスのやり方で動いていたのだ。
しかしそのやり方は強引過ぎた。

ガディスが聖域への扉を開けなかった理由、それは他人を信じる心という真実の宝を手に入れられなかったからだ。
そんな子供が泣きそうな仮面を付けてるから勘違いされるんだよ!と突っ込んではいけない。

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信頼という武器で絆を繋いだ主人公と仲間たちが集まり、それによって聖域の扉が開く。
すると…何と、その場にもう一人の主人公が現れる。

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「彼」は現実の世界の人間だ。
夢には力があり、それが集まって作られた別世界レムリアルが存在するのを「彼」は知った。
それを可能にする力が聖域にあると知り、それを使って自分だけの夢の世界を作ろうとしていた。
ところがそれを開くには信じる力という小癪なモノが必要だという。
そこで何も知らない無垢な主人公、つまりここまで冒険をしてきた主人公を作り出し、彼にそれを得させようと、その周りの人々を作り出したのだ。

そんな「彼」は、聖域を稼動させるレフィス姫を連れ去り、封印が解かれてしまった聖域へと進む。
このまま座して、[彼」望むままに世界が変わってしまうのを黙って見ている訳には行かない。

いくら自分たちが「彼」の私利私欲によって生み出されたものとはいえ、生み出された以上生きる権利はあるはずだ。
仲間は「彼」が作った幻ではあるけれど、これまで心を繋いで一緒に戦ってきた仲間だ。

最後の敵は、自分自身。

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空想の幻達は、自分達の居場所を守るために、現実の人間に最後の戦いを挑む。

ラディア戦記 18日目 「対決・シヴァ」

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フィッツカラルド号に乗り込んだ主人公達。
シヴァとガディスの野望を食い止め、世界を救うべくブリッジまで(宝箱を回収しつつ所々にあるベッドでスヤァと寝つつ)急ぐ。
途中で凄まじい振動。どうやらついに最終目的地、ラディアの塔に着いたらしい。

ブリッジまで降りると…誰も居ない。
既に敵はラディアの塔に向かったのだろう。

ラディアの塔は未来的なクリスタルな作りをしており、内部も何処と無く今までと違うい、白く光る壁で出来ている。
古代文明の遺産的な何かなのだろうか。まぁこの世界は夢の世界らしいんだけど。
そして頂上に行くと…そこにはシヴァだけが居た。
ガディスは既に別のところに飛び立ってしまったらしい。

別のところ?どこだ?と問う間もなく、シヴァは襲い掛かってくる。
ワープしつつ攻撃してくる厄介な奴だ。
どれだけ厄介かというと、上に挙げた画像でミデアが受けたダメージ、これが一発分のダメージだ。
当たると恐ろしく痛い。
が、こちらにもヤケクソのように薬草とポーション、そして体力回復魔法がある。
激しい消耗戦の末、ついに撃破を果たす。
しかし諦めないシヴァ、最後の足掻きで何かとんでもない魔法をかけようとしたその時…
突然、別方向から魔法を撃たれガックリ倒れる。

魔法を撃った者、それはサリアだった。
サリアはスパイとして主人公たちと一時期行動を共にしていたが、彼女は冒険中、崩れる橋から落ちそうになり、それを味方のダルスに助けられた。
このことがきっかけでダルスに惚れてしまったのだ。
彼女にとって、ダルスとその仲間たちと敵対する事なんて、出来ない。
随分ピュアな少女である。
そしてそれを「お前はダルスに惚れていたのだな!」と大勢の前で大声で言うシヴァ。
随分デリカシーの無い親父である。

シヴァが言うに、この塔は実はラディアの塔ではなく月の塔と呼ばれるところらしい。
この塔はラディアの塔からのエネルギーを受け、全世界に広める受信機としての役割に過ぎない。
ラディアの塔は聖域と呼ばれ、それは別の場所にある。
そこに辿り着くための場所は、なんとエルファス城。
主人公が辿り着いた最初の村であり、その村の湖畔にあった寂れた城だ。
エルファスに住む人々は、ガディスやレフィス姫の故郷アークの国に連なる者たちだったのだ。
とはいえアークの国がどんだけすごいのかイマイチ描写不足なので、余り感慨も無いのだが…

ともかく、こちらにガディスは向かった。
このままではどう考えても間に合わないのだが、サリアがそこまで魔法で飛ばしてくれるという。
5人も一度に魔法で飛ばすと体が持たないぞとダルスが叫ぶ。
しかし彼女は…

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その身を挺し、この世界の未来を賭け、皆を飛ばす。
健気な少女である…
まぁパンクなんだけど。

辿り着いた先は、エルファス城。
最後の戦いは近い。

ラディア戦記 17日目 「革命」

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サマラ教国の月の神殿に、シヴァが世界各地の巡礼…と言う名のガディスからのパシリ任務を終えて戻っているらしいので、いざ潜入!

が、泉があって神殿の出口が見えない。
どうやらメダリオンというサマラ教信者御用達のアイテムが必要らしいのだが、持ってない。
まぁいいや、潜っちゃえ!
……

水に流され溺れて気絶した。.
どうしようもない主人公である。

が、テトという人物に助けられ目覚める。
彼はこの国の反乱分子であり、シヴァの圧政に立ち向かっている革命戦士らしい。
かわいらしい名前なのにエライ物騒なことを企んでいる兄ちゃんである。
そんな彼からメダリオンをもらい、再度月の神殿へ。

神殿に入ればシヴァにはすぐ会えるかなと思いきや・・・ここの神殿はダンジョンになっていた。
しかもこれまでの道なりに行けば何とかなったダンジョンとはうって変わって、ワープだらけになっている。
一つの部屋に上下左右共に道があり、殆どがワープであり正しい道を進めば先に進めるようになっている、ようだ。
これで1Fは運よく進められたが、2Fが本気で迷ってしまった。しかも敵がわさわさおりこれがまた強い。
これはアカンということでマッピングした。

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こんな感じだ。
矢印は階段、黄とか緑とかは床の色、アルファベットはその方向に進むと同じアルファベットの方向へとワープすることを意味する。
この日記は攻略サイトでも無いのでアレだが、ご参考までに。

こうして2Fを踏破し、階を上ると屋上に出た。
そして出て早々シヴァに味方がしばかれ、彼はラディアの塔を開く呪文はどこだ!?と改めて主人公に聞いてくる。
知らないと言っとろーが!と何度も言っていたのに、主人公、何故か突然思い出し、喋る
な、なんだこれ…シヴァの魔術なのか、それとも主人公には何か自身にも知らない秘密があるのだろうか。
そういえばこの主人公、中々謎の人物なのだ。
ゲーム開始時にスライムやツチノコだらけの平原で一人大の字に寝ていたくらいだし。

そして主人公にはもう用はないとして、シヴァは娘のサリアに主人公たちの殺害を命ずる。
サリアもびっくりである。酷いオヤジだ。
が、しかし…ここでかわいらしい名前の革命戦士テトが主人公たちを助けてくれる。

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大量の仲間を率いて。

シヴァ、大ピンチ!
でもなく。
シヴァはラディアの塔を使い自分の望みのままの世界を作ることが最終目的であり、その塔を開く呪文を聞いた今、シヴァというたかが一国などどうでも良いのだ。
彼は勝利宣言し、娘のサリアと共にフィッツカラルド号に乗っ、てラディアの塔へついに進撃。

この世界レムリアルは終わってしまうのか。
レムリアルのは自然崩壊をしつつある。
その崩壊を止めることがラディアの塔を使う目的だと、ガディスは言う。
しかし少なくともシヴァは、自分の好き勝手にこの世界を作り変えるとか言っているちゃきちゃきの悪党だ。
こんな奴に好き放題なことをさせていたら大層具合の悪い事になってしまう。

ぐぬぬと歯噛みしていると、かわいらしい革命戦士(男)テトが魔法でフィッツカラルド号まで飛ばしてくれるとのこと。
なんと、至れり尽くせりのお兄ちゃんである。

かくして主人公達はフィッツカラルド号に乗り込みシヴァを追う!
どうもシヴァは最終的にはサリアもろとも死んでしまいそうな気配がぷんぷんしているが…

ラディア戦記 16日目 「滅びゆく国」

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最後の宝「大地のコンパス」を手に入れるため、レマ砂漠を越える主人公たち。
砂漠の北に入り口を見つけ中に入ってみると…地に根ざした国サレジアを発見する。
ハーマンの故郷である。

が、既に怪物がうじゃうじゃ居る。
これはサマラ国やガディスの仕業というわけでなく、この世界レムリアル全体が崩壊しかかっている余波によるもののようだ。
怪物の襲撃をかいくぐり長老の元へ行くと、最後の宝が眠る神殿への鍵を長老がくれた。
滅び行く国、最後の希望をこの国の出身者であるハーマンに託す長老の決意、ハーマンを騎士団長と言って応援してくれる国民たち。
実に感動的なイベント満載のはずなのだが、特に何も無く、ハーマンは何も喋らずにいつも通り戦闘となれば敵に猪突しては気絶している。
容量の無いファミコンソフトの辛さである。

ともかくも長老から貰った鍵を元に神殿の扉を開くと、後を付けていたサマラの使者が襲い掛かってくる。
奴らは2人の兄弟のようで、しかも巨大な土蜘蛛を従えている。
ボス戦である。

このボスも中々強く、一撃一撃がかなり痛い。
猪突猛進のハーマンや虚弱なミデアはコロコロ倒れてしまい、そのたびに気付け薬で起こし肉をたらふく食わせHPを回復し敵に挑む。
そしてまた倒れ、起こし、肉をたらふく食わせHPを回復し…実際に想像すると実に異様なシーンである。

こうしてこちらの物量作戦が功を奏し、ボスをやっつけ宝を手にする。
ちなみにミデアはダルスの妹で、おそらく最後のヒロインだ。
顔はこう。

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何か丸い。タヌキ顔だ。
ぽっちゃりさんかも知れない。
肉の食いすぎだな!

これで最後の宝を得た主人公たち。
土のコンパスは北東の洞窟を差している。
おそらくその向こうに残り全ての宝が集まる地、即ちサマラがあるのだろう。

サマラへの道を行く前に、長老の下に立ち寄る。

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サレジアは誰にも、どこにも迷惑をかけたわけではないが、レムリアルの崩壊が引き起こしたと思われる怪物の襲撃により、滅びてしまった。
それはサマラにも付かず、かといって対抗もせず、レムリアルの崩壊にわれ関せず独立独歩を貫いてきたツケなのか。

夢の世界レムリアルの崩壊。
シヴァやガディスはそれを食い止めるために、レムリアルを作り変えようとしているという。
主人公達は、それはガディス達の野望を実現する為のただの大義名分と断じ、それに鉄槌を下しレフィス姫を救う為に戦う。

どちらが正しいのかわからないが、答えは間もなくわかるだろう。
いよいよ主人公達は、サマラ国…正式名称・サマラ教国への扉を開く。

ラディア戦記 15日目 「大迷子」

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アブロのマトックを奪って逃げたサマラの国の使者ベルガを追いかけると、そこに女の子が吹っ飛んでくる。
彼女がアブロを助けた人物らしく、その正体は…サマラ離脱者の仲間ダルスの妹、ミデアだった。

ダルスは妹が行方不明になったと言っていたが、真実は彼女は一人でサマラと指導者シヴァの事を追っていたのだ。
中々の女丈夫である。

彼女はその場で仲間となり、ベルガを追い詰める。
するとベルガは5体に分身し、襲い掛かってくる。
ボス戦だ!

で、こいつはかなり強い。
攻撃力も痛く、しかもどんなに攻撃しても倒れない。
何かおかしいなと思っていると、分身した中で一人だけ一撃を加えると分身が解ける奴がおり、その後再び分身するようになる。
なので本体が見つかるまで相手に攻撃せねばならず、その分被ダメも大きく苦労する。
何度も味方が気絶させられ、その都度回復を使い、やっとこさ倒す。
ヘタレだらけのこのゲームのボスの中で、やっとまともなボスであった。

こうして奴からマトックを取り返し、無事宝が収められている場所まで辿り着く。
が…そこに影が現れる。ガディスだ!

主人公に偽の宝を押し付けられて怒っている彼は主人公を容赦なくいたぶり、折角手に入れた宝を持ち去ってしまった。
その後何とか起き上がった主人公は気力を振り絞り、サレジアの地に眠る最後の宝をガディス達より先に手に入れるよう、その地へ赴くこととする。

場面変わってアーク城。

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囚われの身になっているレフィス姫は主人公の身を案じている。
そこへガディスと、シヴァが現れる。
シヴァはガディスの命令でサマラ国を操っていたのだ。
そしてガディスは重要なことをのたまう。
この世界の理を変えるラディアの塔を動かせるのは、レフィス姫、あなただけだということを。
80~90年代によくあった、か弱い一人の少女に世界の鍵を握らせる系というやつだ。
今もあるかも知れないけど。

そしてガディスは続ける。この世界レムリアルは崩壊しつつあると。
その滅びの運命を、ラディアの塔で世界を変えて運命を変えようというのが彼の目的だった。
そう考えるとガディスは良い奴に見えなくも無いが、まぁ凶悪な名前と顔してるしやっぱり悪い奴なんだろう。

ともかくそういうわけなので、少なくとも現時点で彼女の命の心配は無い。
けれど姫がこんな悪い奴らに囲まれて生活するのは、余り健康上よろしくない。
急げ、主人公!なのだが…主人公、大いに道に迷う
サレジアってどこだよ!

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草原ってどこの草原だよ!

どうもこのゲーム、旅するには色々不親切なところが多い。
まぁ時代相応なのかもしれないが…
1時間くらいレムリアル世界をぐるぐる回り、やっとサレジアにつながるレマ砂漠を見つける。

ちなみに行き方は、エルファス城北の洞窟に入り、右に道なりに進む。
あるいはエルファス村を東に出て草原を進み、盗賊のアジトがある山を登りその頂上の洞窟に入り、出口まで進む。
すると平野に出るので道なりに進むと、ゼノビアの町を北に見つつ、ピューポーとかいう白菜がうじゃうじゃ居た草原を通る。
そこを更に西に進むとハーマンと出会った橋に出る。
橋を渡って西がフバートだがひたすら北に進めば北西に砂漠が見えるので、そこがレマ砂漠だ。

つ、疲れた…

ラディア戦記 14日目 「残りの宝」

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この世界をやばいことにしてしまう8つの宝の残りを敵より先に手にするために、主人公はベルナード鉱山へ向かう。
すっかり影の薄くなってしまったレフィス姫である。

鉱山はゴドー森の先にあって・・・と仲間のバルーが得意げに言うが、このゲーム固有名詞や地名が結構多く、そのくせどこにあるかの地図も無いためわかりにくい。
単に私のもの覚えが悪いだけとも言うが。

どうやらグアンディアの町の北にある森の先にあるようなので、船で再びグアンディアに戻る。
レオリナは再び仲間になるかと思いきや、もう一生港の受付嬢として生きると決めたのか、久しぶり!頑張ってる?とこちらに距離を置いたセリフを吐きテコでも動かない。
所詮冒険者とは定職につかないモラトリアム集団であり、非モテ属性なのだ。
夢の世界のはずなのにどうも爺くさい。

まぁそれは良いとして、ともかく見かけによらず土属性の魔法を使いこなす仲間の騎士団長ハーマンがベルナードへの道にあった落盤を元通りにし、先に進む。

ここから敵がいきなり強くなる。
これまでの敵は多くても5ミリくらいのダメージしか受けなかったのが、上の画像にいるカエルのようなどう見てもゆるゆるな相手からは5センチくらいのダメージを一気に受ける。
こりゃアカンじゃないかと思うのだが、道ゆく先々にヤケクソのように薬草やアイテムが落ちているので、それをがんがん使いまくって強引に先に進む。
なんともぶっきらぼうなゲームバランスである。

こうして鉱山の町ベルナードに着くが、到着早々、アブロなる荒くれ者がお宝を見つけたぞ!と騒いでいる。
いきなり悪い予感である。

そしてその男に会いに行くとよそ者は黙っていろとばかりケンもホロロに追い出され、奴は洞窟に居るサマラの人間に会いに行くと言う。
これはもう、典型的に悪役にそそのかされて勘違いのアカンやつなパターンだ。

案の定、奴を追うとサマラの人間にボコボコにされ、このマトック(つるはし)さえあればもうお前に用は無いとか言われている。
すがすがしいほどのアカンやつである。
ところが急いで彼の元に駆けつけてみると…

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なんだかこちらの仲間が彼を助けたらしい。
えっ?誰だ…?
何を言っているんだこの男は。

こちらは最初から4人で行動しており、別行動はしていないはずだ。
受付嬢のレオリナだろうか?神出鬼没の彼女ならやりかねないが…

アブロを助けた謎の人物も気になるが、今は宝が先だ。
この先に8つの宝の一つ、鉄の心臓が埋まっているらしいのだが、それを掘り出すことの出来るのはアブロの持つマトックだけであり、それはサマラの使者に奪われた。

奴は今まさに、この先で宝を掘り出そうとしている。
もはや一刻の猶予も無い。
急いで発掘を阻止せねば!

ラディア戦記 13日目 「レムリアル」

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氷漬けにされてしまったグアンディアの町とその住人を元に戻すには、グアンディアを治めるクレプス伯爵の居城の祭壇に炎の石を捧げる必要があると言う。

果たしてそちらに行って見ると…氷付けの元凶・シヴァの魔術師ソルが襲い掛かる。
こいつはこれまでのボスのように逃げ出す事はせず、トリッキーにウロウロしながら凍結弾を吐いてくる嫌らしい奴だ。
当り判定が中々微妙であり、こちらで囲い込んでもやたらすり抜ける。
これぞ強敵!やっとボスらしいボスに巡り会えたか…と思っていたらいつの間にか死亡。
虚弱である。
何かボスよりも城などでエンカウントする棍棒で殴りつけてくる裸一貫の雑魚的の方が強い気がするぞ…

ともかく、こうして無事炎の石を祭壇に捧げ、グアンディアを元に戻す。
かくして氷漬けにされていたグアンディアの港が使えるようになり、レフィス姫を迎え入れていたエルファス城への航路が開く。
ハーマンも戻ったし、航路も開けて世界中何処にでもいけるようになった。
ここらで情報を整理するためにエルファス城へ戻るか!久々の5人パーティーでな!と思いきや、レオリナ、港の受付嬢になって離脱する。

彼女とは大して長い付き合いでもないが、なんかこう、わたしもっと外の世界を見たいけど凍土で疲弊した国土を立て直したいの…!
とか情熱的なことを言って欲しいのだが、特に感傷的なイベントも無く、カウンターの向こ座ってでさぁ船に乗って乗ってでオサラバである。
世界を救うパーティーという不安定な職業よりも、地に足が着いたな受付嬢の人生を選ぶ、ある意味女らしいキャラではあるが…
最後までキャラがつかめないままレオリナと別れ、エルファス城へ戻る。

そこで村長のロロに会い、これまでの整理をする。
一体アークの国のガディスとサマラの国のシヴァ、やつらの目的は何なのか?
ロロ曰く、奴らは「ラディアの塔」と言うところに行きこの世界を自分の望むままに作り変えたいらしい。
ラディアの塔とは…

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アークの国に伝わる聖域であり、そこは夢の持つエネルギーを取り込み、この世界レムリアルを形作っているそうだ。
!?
つまりこの世界は人の持つ夢で形作られた世界らしい。
随分重要なことを世間話のように話すが、つまりこの世界は主人公が見ている夢だったんだよ!というオチになるのかもしれない。
ガディスたちがやたら主人公にラディアの塔を開くキーワードを聞きたがるのは、つまりそいうことなのかもしれない。
肝心の主人公はそのキーワードを全く思い出せないのだが。

そしてラディアの塔に入るにはそのキーワードに加え、8つの宝が必要らしい。
今主人公たちが持っている炎の石もその一つだ。ガディス達は既に五つ手に入れており、あと二つが手付かずとのこと。
つまり残る二つを奴らより先に手に入れれば、この世界を作り変えるなんて事はとりあえず防げるはずだ。
二つの内一つはサレジアと言う国にあるらしい。
ここはハーマンの出身地なのだが「サレジアにある宝は絶対大丈夫です!」と自信満々である。
なぜこんなに自信に満ち溢れているのか、謎である。
まぁサンシャインビル60くらいの高さもありそうな水の塔からおっこちても死ななかった男だし、こいつが大丈夫と言うなら大丈夫なのだろう。

残る一つはベルナードという地にあるらしいので、それを奴らより先に手に入れることとする。
急げ主人公たち!夢の世界レムリアルを守るために!
あれ、姫は・・・?

ラディア戦記 12日目 「宿敵」

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いともあっさり炎の洞窟の町のアギラ達から炎の石をゲットした主人公たち。
なにやらとても胡散臭い炎の宮殿のオジー王にとりあえず石を返し、グアンディアの民を凍結状態から元に戻すためにちょっとだけ貸してと言ってみるが…

案の定、先約が居るとか言って渡してくれない。
ふははは先約とはこの俺様だ!と巨大化して襲い掛かってくると思いきや…なんと現れたのはガディス
オープニングでいたいけなレフィス姫を追い掛け回し撃墜した、子供が泣き出しそうな凶悪な仮面をしたあからさまな悪役だ。

こいつは主人公がなんだか重要な呪文を知らないと見るや、炎の石を持って去ってしまった。
あとはオジーに任せると言い残して。
ぐぬ、今度こそオジーが巨大化して襲い掛かってくるかと思いきや、部下を呼んでリアルで逃げ出す。
このゲームのボスはどいつもこいつも逃亡癖があるのだろうか。

部下は炎の魔法やヒールの魔法を使ってくるがさして強敵でもなくボッコボコにしてやる。
何も知らないオジーがそろそろ倒したかなと暢気に戻ってくると…余裕で生き残っていた主人公たちに囲まれてしまう。
そこでオジー王、怒りに震え「おのれ、お前達の力を見誤っていたわ…お遊びはここまでだ!」と言い巨大化…
するわけなく、

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土下座して命乞いをする。
だめだこいつは…
そして特にオチもなく、ひっそりと画面から消える。
扱いまで小者であった。

さて、この小者の事はどうでもよく、問題は炎の石だ。
ガディスに取られてしまい、グアンディアの民は永遠に氷付けのままだ…
打ちひしがれる仲間のレオリナだが・・・そのとき、炎の洞窟の町に住み着いている人畜無害ドラゴン・アギラが現れる。
炎の石と手紙を持って。

どうやらこの炎の石が本物であり、ガディスが持っていったのは偽者だったのだ。
洞窟の民はこんなこともあろうかと策を打っていたのだ。やるじゃん!

まんまとガディスをへこませた一行は、意気揚々とグアンディアへ凱旋する。
これで凍りついたグアンディアの民を元に戻し、連れ去られたレフィス姫を助け出す取っ掛かりが見つかれば良いのだが…

ラディア戦記 11日目 「炎の城」

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炎の石を手に入れ、凍ってしまったグアンディアの町とその住民を溶かすために炎の城を捜索する主人公たち。
敵も強く城も穴だらけで中々捜索に難儀するが、何故か散らばっているベッドで休憩を取りつつ進むので実際は差ほどでもない。

あとこの辺りから魔法を頻繁に使うようにする。
攻撃魔法は具体的にどのくらいダメージを与えたかは出ないのだが、使うとこちらの物理攻撃での必要回数がいくらか減るので、まぁそこそこ効いているようである。
こちらの攻撃回数が少ない回数で相手を倒せれば、その分相手からダメージを受ける機会も減るわけで、回復魔法が乏しいこのゲームでは割と馬鹿にならない。
とにかくこのゲームは世界中の何処にもベッドがある変な世界なので、これはガンガン魔法を使いまくったほうがよさそうだ。

そんな感じで奥に進むと…何故か玉座にルジーという王様が居た。
炎の町は既に人が居なくなってるし、こんな物騒な城に王様とかあからさまに怪しいのだが…
とりあえずこの人が、炎の石はこの城の北にある炎の洞窟の奥に居るアギラという怪物が盗んだというので、行ってみることにする。

炎の洞窟はちょっとした仕掛けがあるが、道なりに進めば問題なく、そのうち洞窟の町アギラに出る。
何故かピューとかピャーとかしか言わない変なドラゴンだらけであり、どうもこの人畜無害なドラゴンがアギラと言うらしい。
それに混じって町の人が何事も無かったように商売をしており、なんだか牧歌的な町である。
色々怪しいが気にせず先に進むと・・・いかにもボスが出そうな部屋に出る。
しかし…

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ボスはおらず、あっさり炎の石が手に入る。
これを炎の城の王に返し、それを借りればグアンディアの住民を解凍できるわけだが…
絶対これ、はっはおろかな者どもよ炎の石を手に入れる手間が省けたわ死ねいっフラグだよなぁ…
まぁこんな小細工を弄するボスは小者が多いのでさくっと倒そう。(まだボスと決まったわけではないのだが…)

ラディア戦記 10日目 「裏切り」

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敵飛行船フィッツカラルドに乗り移る主人公たち。
敵がこれまで以上に強くすぐに回復魔法や体力回復剤が尽きてしまうが、なぜかとことどころにベッドがあるのでスヤァと休みつつ先に進む。
一応レフィス姫を追っている身なのだが…

そうこうしてブリッジに来るとレフィス姫についに会う。
が、そこにサマラの指導者ノヴァが現れる。
更に味方のパンク姉ちゃんサリアはノヴァの娘という事実が明かされ、彼女は仲間を裏切り離脱する。

しかしノヴァが主人公からラディアの塔を開く呪文を聞こうと他の仲間を昏倒させているのを見て、サリアはオロオロしている。
良心の呵責にさいなまれているようだ。
これはサリア覚醒来るか!?と思ったら、突然レオリナという変な女の子が現れ、瀕死のパーティーを離脱させる。
魔法使いか何かと思ったら水使いというへんな職業であり、中東の踊り子のような格好をしている。
助かったといえば助かったのだが、ある意味空気が読めない女の子である。
結局姫は助けられなかったし…

ちなみにレオリナは、

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こんな顔をしており、なんだかジブリ映画に良く出てくる、食堂を1人で切り盛りしてるおてんば姉ちゃんみたいな感じだ。
きっとムードメーカー的な何かであろう。
なかなか物静かな正統派ヒロインと手を繋いで大冒険…といったオトコノコの夢見る展開になりそうにならない。

そして離脱先はグアンディア。
氷に包まれた町だ。
レオリナはこの町の領主の娘らしい。
そして主人公を船に乗せるために身を挺したハーマンもちゃっかり生きて倒れており、この町の生き残りの人に看病をしてもらう。
今はレフィス姫を追う身ではあるが、ここまでしてくれた恩義に報いる為にまずは氷漬けにされたグアンディアを元に戻すことに手を付ける。
こうして人助けを積み重ねることが大願を成就させる鉄則だからな!

で、この氷漬け状態を元に戻すには北にある炎の町にあるアイテムが必要らしい。
北の森を越え鉱山を声、はるばる炎の町に来てみると…誰もいない。
しかし強いアイテムがゴロゴロ落ちているので適度に主人公パーティーを強化する。
町の更に北には城があり、ここに目的のアイテムがあるようだ。

装備で適時パーティを強化出来るのは良いのだが、アイテム売りも宿屋も無いので体力回復がまなならない。
と思ったらこの城にもなぜか良い感じにベッドがばら撒かれている

お陰で探索が捗るが…なんとも至れり尽くせりである。