シュタインズゲート 10日目 「ハッキング成功」

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現在のジョン・タイターへメールを送ってその返信を待っているうちに、なんとダルのSERNへのハッキングが成功する。
ダルは見かけによらず本当にすごい男のようである。

で、色々読んでみる。
SERNはLHC(粒子加速装置)の実験を1年前に始めたと公式アナウンスしていたが、実際は9年も前から始めていた事がわかる。
これはオカリンが10年前にネットで仕入れたジョン・タイターの情報と符合する。

そしてさらに公式では否定していたミニブラックホールの生成まで成功していたという。
この実験は人間が死亡したとか何とかでとん挫しているようだが、ともかく成功はしていたのである。
タイムトラベルには、ミニブラックホールの技術が必要。
これはまさに、SERNがタイムマシンの研究をしている証左とも言える。

更にダルはメール等に使われているメインサーバー以外のサブサーバーを見つける。

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内部をほじくって見ると…マシン語っぽい、見たこともないプログラムの羅列で埋まっていた。
流石のダルでもこれは解析出来ない。

しかしこれまでオカリンが経験してきたことを踏まえて、ピンとくる。

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アキバで伝説になっている、閃光の指圧師が探しているIBN-5100。
これは鈴羽と過去のジョン・タイターからの情報から知った話によると、1975年、BASIC等以前の言語を解読できる機能があると。
この映像を現在のジョン・タイターに送ったところ、このコードはIBN-5100で解析出来るかも、とのこと。
これを探し出せば、SERNがこれからやろうとしている企みを白日の下に晒すことが出来るかもしれない。

この世を闇から支配する組織と立ち向かうという、オカリンの厨ニ病全開の妄想に付き合う形で始まったこの未来ガジェット研究所。
計らずも、その成立目的を遂行する時が遂に来たのである。
燃えているのはオカリン1人だけだが。

早速情報収集するオカリン。
まずは鈴羽に聞いてみるが、このことは彼女も詳しくは知らないらしい。
彼女の情報は死んだ知り合いから聞いたものらしい。
ちなみに彼女は自転車をよく知らなかったし、自分を戦士とのたまっている。
やはりこの少女は何かおかしい。

おかしいと言えば、現在のジョン・タイターからのメールの返信が来る。
過去のジョン・タイターの予言を持ち出し、それが100%的中ではなかった理由を問うために送ったメールである。

現在のジョン・タイターからすると、その予言については知らないという。
考えられることは3つ。
一つ目はオカリンが嘘をついていること。これは当然除外される。
二つ目はこれを聞いた現在のジョン・タイターが過去に飛んで、過去のオカリンにこのことを話したことにより起こった事。
三つ目は現在と異なる世界線にオカリンは存在しており、過去のジョン・タイターの情報もその異なる世界線で得たこと。
世界線が何らかの理由で別の世界線に遷移する時、遷移先の世界線に存在しない事象は、過去から未来にかけて矛盾の無いようが再構築される。
そして再構築された事を知っている者、つまり別の世界線の記憶が残っている者は、タイムトラベラー等一部の存在に限られる。

これまでオカリンが感じた微妙な違和感は、別の世界線の記憶が残っていることを意味するのだろうか。
つまりオカリンはタイムトラベラーだったんだよ!ということなのだろうか?

どうもこのメールには非常に重大なことが描かれている気がするのだが、オカリンはやはり頭がおかしいので事の重大性にあまり気付いていない。
取りあえず目の前のSERN退治に精を出すのであった。

シュタインズゲート 9日目 「SERN」

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電話レンジ(仮)は確かにタイムマシンのような挙動をした。
そしてラボメンはどうなったか?
牧瀬紅莉栖はそんなのあるはずが無い!と叫んでどこかに行ってしまった。
まゆしぃは大好きなバナナとからあげを台無しにされたせいでこれまた不貞腐れてどこかに行ってしまった。
しょうがないのでダルと二人で再現性チェックをやってみるが…これができない

閃光が再び起こるどころか、物体がゲル化することも瞬間移動することも無くなった。
煮詰まる両者。

そんなとき、ダルが何気なく集めていた画像を見る。
それはSERNに関する画像だった。

ちなみにSERNの元ネタは実在するCERN。
欧州にある科学実験機構のようなところで、様々な基礎研究を行っている。
HTMLとかWWWを作ったのもここらしい。
ここは巨大な粒子加速器を作っており、それが科学少年の琴線に触れるらしくダルが萌えている。
これを持ってミニブラックホールの実験をしていたという噂があるが、あくまで噂レベルであった。
この世界では。

しかしジョン・タイターの世界では、SERNは科学技術を独占し世界を支配しているという。
ジョン・タイター曰く、タイムマシンもこのミニブラックホール技術を持って作られているそうだ。

オカリンが開いた未来ガジェット研究所は、(オカリンの妄想する)悪の機関と対決するのを目的としている。
そこで妄想全開のオカリンは、SERNこそが自身の妄想の悪の機関であると一方的に思いこみ、ダルにSERNへのハッキングを命じる。
ダルは自分に興味のあることには全力なので、スーパーハカーの腕前を見せんとハッキングに取り込む。

そんな折り、阿万音鈴羽という下でバイトしている少女が、頼んであったTVの修理が出来たとやってくる。
ダルを邪魔してはいけないと彼女を外に連れ出し色々話すが…

何かおかしい。
この女の子はどうも索敵とか超能力とか、物騒な言葉が好きであり、この世界ではあまり使わないような慣用句も使ってくる。
更には…

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IBN-5100についての情報もある程度知っているようだ。
この話は現在ネットをにぎわせているジョン・タイターと、10年前にネットでその情報を知ったオカリンしか知らないはずである。

ジョン・タイターはネットで世界線の話をしていた。
この世はいくつかの多元世界に分かれているという。
そしてその世界が別の世界線Bに何らかの理由で移る場合、過去自体も変わるという。
例えば@ちゃんねるという匿名掲示板がこの世界にあるとして、世界線Bには無いとする。
この状態で世界線Bに移ると、この世界には@ちゃんねるは無いので、以前の世界線で@ちゃんねるに費やしていた時間や経験は、新たに別のものが再構築される、らしい。

そして世界線が移るというのは、ごく限られた人間しか気づかない。
何故なら世界線が移った時点で過去や経験も変わってしまうからだ。

かように世界線が移ることによって、本来あるべき存在が漏れてしまうこともありうる。
その漏れた存在がこの阿万音鈴羽なのだろうか。
漂漂としているが何気に非常に重要なキャラなのかもしれない。

そして現在のジョン・タイターは、オカリンが10年前に知ったジョン・タイターでは無い。
これもまた世界線の遷移による差異だろうか。

現在のジョン・タイターは大胆にもメアドを公開していたので、オカリンはそれらの疑問をぶつけてみる。

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10年前のジョン・タイターの示唆した未来はいくつか外れていくつか当たった。
でも未来から来たのなら100%当たるはずである。この違いが何なのか、と。

ちなみに現実のネットでは、ジョン・タイターが過去にやってきたことでバタフライ効果的な何かで世界線がずれてしまった。
なので本来起こるべき未来が起こらなかった…と解説されていた気がする。
さてこのゲームではどうか?

シュタインズゲート 8日目 「タイムマシン」

電話レンジ(仮)に入れたバナナはまたゲル状のバナナ、すなわちゲルバナになるかどうか。
今まではバナナは一房入れていたが、今回は一本だけにした。
するとバナナは消え…

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ちぎられたバナナの房の元あった部分に戻っていた
テレポーテーションか!?
全く持って謎である。
そんな折、牧瀬紅莉栖がやってくる。
講義の後ダルからこのラボのことを聞き、自身が殺されていた云々について真相を確かめるためやってきたのだ。

しかしそこでこの状況に出くわす。
元々学者肌の紅莉栖としては興味深いことである。
オカリンとしても、この事態を解明したく、それには紅莉栖の知識が悔しいが必要だ。
そこでオカリンは彼女をラボメンとして招へいする。

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彼女には当然彼女の都合があるが、セクハラ集団のオカリンたちに囲まれてもなおこの事態には興味あるようで、なし崩し的にラボメン004となる。

さて、改めて真相究明である。
バナナの一房は全体がゲルバナになり、バナナ一本では元の位置に戻った
から揚げの場合は冷凍に戻った
ちなみに塩の場合は戻らなかった。
つまり何らかの状態に戻るには、ある一定以上一定以下の大きさが必要らしい。

そして電話レンジ(仮)がこうもキテレツな物体になった理由は、ダルがレンジを自身の携帯とPCにつないで動作チェックをしていた時に突然放電現象があってから、らしい。
そしてその時期はまさにオカリンがダルの携帯に対し、「牧瀬紅莉栖が殺された」というメールをした時だ。
そのメールは実際は1週間前に届いていたが。
つまり電話レンジ(仮)につながった携帯が受け取ったメールは、一週間前に戻ってしまったのだ。

ピンと来るオカリン。
ではPCと自身の携帯をつないだ状態で、誰かからメールを受け取ったらどうなるか?
早速再現性チェックだ。
電話レンジ(仮)を起動した状態で、ダルからオカリンの携帯にメールを送ってもらう。
すると…突然の大閃光
そしてオカリンがメールをチェックしてみると…

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なんと、受信時が5日前に戻っているではないか。
つまり、つまりつまりつまり…
PC(X68000)と携帯を電話レンジ(仮)に繋いでメール受信することをきっかけに、この電話レンジ(仮)は、ある一定以上一定以下のモノを過去に戻す
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タイムマシンになってしまったのだ!
な、なんだってー!

ともかくこの時からオカリンの周りの時間軸が微妙におかしくなってきている。
秋葉原消失事件もあるいはこの電話レンジ(仮)が関わっているのかもしれない。

非常に深刻な事態な気もするが、オカリンは世紀の発見?に浮かれている。
相変わらず頭がおかしい。

シュタインズゲート 7日目 「フェイリス・ニャンニャン」

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前回オカリンに話しかけてきた閃光の指圧師は,IBN-5100を探していた。
ひょっとしてネットのジョン・タイターの中の人かと思ったが、ただの編プロのバイトで、IBN-5100が秋葉原にあるという都市伝説の裏付けを探っていたらしい。

スーパーハカーのダルならそのことを知ってそうだなと話し、適当に切り上げて閃光の指圧師と別れ、ダルが居るメイド喫茶に向かう。

そこではまゆしぃがバイトしている他、フェイリス・ニャンニャンという変な女の子もバイトしている。
彼女もまゆしぃと同じ年齢の少女だが、メイドとしてとても人気があるらしい。
ただしオカリン顔負けの妄想を交えて話してくるので、オカリンでさえもタジタジである。
また新キャラである。
うーむ…実は本当にギャルゲーなんじゃないかこれ…

そしてダルを見つけ、話す。
ジョン・タイターのことを知っているかと。

ダルとは高校時代にジョン・タイターのことを話している。
彼がそのことを知っていれば、現在ネットに出ているジョン・タイターは10年前の本人の行動をなぞったただの二番煎じ。
この世界はオカリンの知っている世界のはずである。
で、聞いてみた結果…

知らない。

という。
むむむ…ではこの世界は一体何か。
オカリンは本当にいつの間にかよくわからない世界に迷い込んだのか?
しかし基本的にかなり楽観的なオカリン、ダルは興味の無い事はすぐ忘れるしきっとそれだなと、1人で納得してそれでこの話は終わってしまう。
いいのかそれで…

ちなみに閃光の指圧師の依頼もありIBN-5100について聞いてみる。
これは1980年代に主流となったIBN-PCよりさらに古いモデルで、当時としては最先端の性能のPCであった。
それが現在秋葉原に転がっているという都市伝説は確かにあったという。
しかしそれで一度暇人が秋葉原全域を捜索してみたが、見つからなかったという。
というか秋葉原には有名無名の店がいくつもあって、捜索しきれるものじゃない。
どっかに転がっているかもしれないし、転がってないかもしれないという曖昧な結論でこの話も終わる。

なんかまだ狐につままれた感じである。
ラボに戻りネットを見る。

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ジョン・タイターは相変わらず新参扱いのようだ。
オカリンが知っている情報を書き込むと、ジョンは「あなたは別の世界線の私と出会ったのですね」と、ものすごく重要そうなことをさらりと話す。
無論オカリンは基本すこぶる能天気なのでこれもさらりと流す。
ある意味強固な精神力である。

ところで以前バナナを電話レンジ(仮)に入れて、敢えて設定時間を誤って入力してチンさせたところ、ゲルバナという謎の物体になったことがあった。
これをオカリンが大学の顕微鏡で調べたところ、単にバナナがとけただけでなく、バナナとは別の物質になっていたという。
こちらもこちらで不可解なことである。

取りあえず不可解なりに理由を探さねば、自称マッドサイエンティストなるオカリンの名折れである。
そこで何気なくもう一度バナナを電話レンジ(仮)に入れて、敢えて誤った入力を試す。
やっていることは前回の実験と同じである。
ならば結果も同じだろうと思いきや…

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ない。
なんと、バナナが消えてしまったのである。

世界が微妙にオカリンの知る世界でなくなってきていたり、バナナが消えたり…
一体この世界で何が起こっているのか…?

シュタインズゲート 6日目 「ジョン・タイター出現」

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オカリンのラボはアキバにあるブラウン管工房なるさびれた店の2階を間借りしている。
ここの店主は筋肉マッチョでブラウン管を愛する謎の男だが、意外と常識人のようである。

ここにバイトの面接が来る。
阿万音鈴羽というややこしい名前の18歳の少女だ。
イマイチ掴みどころのない性格をしているが、そのうち絡んでくるのだろう。

翌日、大学の帰りにネットを見る。
ネットでは、ある人物が匿名掲示板に降臨しており話題になっていた。
ある人物とは…

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ジョン・タイターである。
しかし話していることは10年前に散々話題になったアメリカのジョン・タイターの言っていることのほぼ丸パクリだ。

10年前、アメリカのネット掲示板にジョン・タイターと名乗る人物がら現れた。彼は未来から来たとのたまった。
未来はSERNなる機関に独裁支配されており、その暗黒の歴史を変えるために、SERNの技術を用いてタイムトラベルしたという。
その目的は、未来の世界ではオーパーツとなっているIBN-5100という古いPCを探し出し、その技術を持ってSERNに対抗することにある。
当時のネット掲示板において実際のタイムマシンの説明書などを見せたり、これから起こる未来を予言をしてそれの幾つかが当たったりして局地的に話題にはなった。
その為検証サイトやまとめがいくつも作られ、検索すると1万件くらいヒットしたものである。
が、現在では当然のことながら盛大な釣りという評価で落ち着いている。

しかし…何かがおかしい。
ネット掲示板では、まるでこのジョン・タイターに初めて会ったのかのように祭が続いている。
何故今さらまたジョン・タイターについて盛り上がるのか。
流行に敏感な掲示板住人とは思えない。
試しにネットを検索してみる。
以前は1万件くらいヒットしたのだが…今検索してみると、なんと12件しかない。
それもネット掲示板の言葉を拾った上での結果であり、まとめサイトも検証サイトなどは影も形もなかったのである。

またしても狐につままれた気分になるオカリン。
自分だけが変な世界に紛れ込んだのか?
しかし、以前ダルとジョン・タイターについて話し合ったのを覚えている。
そうだ、ダルがジョン・タイター知っていれば、この世界は自分の知っている世界ということになる。

早速、ダルに確認を取るため、現在ダルが出没しているであろうメイド喫茶に赴くこととする。
その時、オカリンは変な女に写真を撮られてしまう。

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桐生萌郁という名前らしいが、自分以外にあまり興味の無いオカリンなので、メールを打つ速さから閃光の指圧師とアダ名を付けられてしまう。
これまたもの静かすぎて挙動不審な変な女だが、彼女は秋葉原でIBN-5100を探しているという。
ジョン・タイターの探し物と同じである。

果たして彼女は何者なのか…

しかしやたら女の知り合いが増えるオカリンである(ルカ子なんてのもいるが)。
ギャルゲーのようだ。

ゲームと言えば、ちまちまメールが届くのだが、届いたメールのキーワードを任意で一つ選んで返信出来る。
これで微妙に未来が変わっていく…というようになっているのだろうか。

シュタインズゲート 5日目 「牧瀬紅莉栖再び」

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大学の単位取得のために講義を聞きに行くオカリンとダル。
そこで、なんと死んだはずの牧瀬紅莉栖とばったり会う。

確かに3時間前にラジ館で刺されて死んだはずである。
その血だまりを見た男の悲鳴もオカリンの耳に焼き付いている。
そのことを3時間前にダルにメールしたはずである。

びくびくしながらダルに聞いてみる。
確かにダルはそのメールを受け取ったという。

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1週間前に。

ダルがメールを受信したのは1週間前。
しかしオカリンがメールを送信したのは、今から3時間前。
つまりダルからすれば、未来からのメールを受け取った事になる。

オカリンは知らないうちに時間跳躍の技術を身に付けていたのか!?
と思うのは早急で、メールサーバーの不調かもしれないし、オカリン自身夢幻を見ていたのかもしれないし。
オカリン自身、素のキャラクターが結構おかしいし…

何故か生きていた牧瀬紅莉栖もその点に興味津々のようである。
何しろ今回の単位取得の為の講義はタイムトラベル理論であり、紅莉栖はその講義をする本人だったからだ。
タイムトラベルと言うと誠に胡散臭いが、そういうのは牧瀬紅莉栖本人も当然信じていない。
いわば抽象的概念の理論思考訓練みたいなものであり、今回の講義のコンセプトもそれである。

しかしどうもオカリンと紅莉栖は性格が合わないようで、講義はお互い反目したまま、そしてただの厨ニ病のオカリンが紅莉栖に知識で勝てるはず無く、講義終了後別れる。

とにもかくにも、牧瀬紅莉栖は生きていた。
何故だ。わからん。
どうもオカリンは疲れているようだ。
というか、何かに憑かれているのかもしれない。

オカリンは秋葉にある小さな神社に行く。顔見知りのルカ子にお祓いしてもらうために。

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彼がルカ子だ。
どう見ても女の子だが、男らしい。男の娘という奴だ。
何だかんだオカリンの厨ニ病にしっかりついて行く、ある意味出来た男だ。

ちなみにそこにはまゆしぃも居た。
オカリンはもう一度確認する。
ラジ館で血まみれの牧瀬紅莉栖を見た男が上げた素っ頓狂な悲鳴、まゆりも聞いたよな?と。

答えは、聞いてない。

おかしいのはオカリンなのか、この世界なのか、未だわからない。

シュタインズゲート 4日目 「ゲルバナ」

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オカリン達が集う未来ガジェット研究所では胡散臭い発明品が沢山置かれている。
その中の一つとして、電話レンジ(仮)という変なのがある。

これは電話と電子レンジを無理やりつなげたもので、電話入力することで自動的に予め中に入れておいた物体を温めることが出来るものだ。
イマイチ便利なのかどうかよくわからない発明品だが、ある日まゆしぃが電話入力を間違えてしまったところ、中に入れておいたものが凍結してしまったという。



やはり何か色々おかしい世界だ。
しかも再現性が無く、例えばバナナを入れて改めてわざと間違えて電話入力すると、何故かターンテーブルが逆回転する。
そしてバナナは凍るのでは無く、ゲル状のぶにゅぶにゅになる。
電子レンジは分子を振動させるものであるからそれが関係しているのかもしれないが、全く持って謎である。

取りあえずオカリンとダルは秋葉にある大学に通っているらしく、単位を取るために午後から授業に出る。
秋葉原は墜落した人工衛星のようなもので相変わらず大騒ぎである。

ここから、リアルタイムに携帯を呼び出しメールチェックできたり電話出来たりするようになる。
やっとゲームらしくなってきたぞ…と早速メールチェックしてみると…
まゆしぃの能天気なメールの他に、もう一通メールが…
これは先ほどのノイズだらけの謎メールである。
しかし動画ファイルはなくなっており、何故か…

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ぐちゃぐちゃな文字の羅列になっていた。
文字化けか?
でも動画ファイルが消えて文字化けするとかありうるのか…?

とにもかくにも。
(おそらく)これからこの携帯を上手く使って話を進めていくのだろう。
多分。