2015/09/20

ヘルマン首都ラング・バウを制圧した事であとは消化試合となる。
金塊を持ち出して逃げたステッセルはそのまま魔人領に入ってしまったらしい。
これはもう死んでるだろうなぁ…
そして残るヘルマン領を制圧して回っていたらレディ小隊に会う。
その小隊を率いるのはレディ。
これ以前にリーザス城近くの洞窟でブリティシュと言う壁に埋め込まれた変な戦士に会ったのだが、彼曰く、
このブリティシュとカオス、日光、ホ・ラガ、カフェという人間達は、
1500年前に魔王ジルを倒さんと立ち上がった当時の人類最強PTらしい。
(ちなみに魔王ジルとは、現在の魔王来水美樹の先々代の魔王)
しかし彼らは魔王と魔人に対する対抗手段が見つからず、倒す方法を探すために黄金像を4つ集めそれを鍵として、
古代の遺跡の最深部の扉を開けた。
するとそこは「神」がおり、怪我で神に謁見出来なかったブリティシュを除き、4人は神から各々の願いを聞いてもらった。
カオスと日光は魔王と魔人を倒す力を、ホ・ラガはこの魔王と魔人に対抗し得るこの世界の全ての知識を。
ところがこの神というのが何とも意地悪で、カオスと日光は魔王と魔人を倒せる「剣」にさせられ、
紆余曲折ありそれらはランスと健太郎の手に渡った。
ホ・ラガはこの世の全ての知識、すなわち魔王と魔人だけでなく神と人間の存在意義の全てを知ってしまいやる気が無くなった。
そしてカフェの願いであるが、彼女は魔王と魔人に対抗しうる力…ではなく、密かに抱いていた日光に対するコンプレックスから、
自分を絶世の美女にしてくれと頼んだ。
彼女にとってより綺麗な日光と絶えず比べられる事は、魔人と魔王による治世以上に耐えられないことだったのだろう。
彼女の願いはかなえられ、全ての男をひきつける美貌と永遠の命を授かった。
しかし美女である事と幸せである事は必ずしも同義でない。
余りに美し過ぎる容姿はそれのみしか注目されず、自分自身の心は悉く無視されてしまうという、
ある意味最も不幸な身になってしまった。それが現在のレディである。(長い)
ランスはこのレディの呪いを解き、見返りとして神へ続く道のカギである黄金像4つのうち一つを得た。
既にブリティシュから一つ得ており、残り二つ集めれば神との対話が可能になる、ようだ。
ランスが「神」と謁見する目的は不老不死を授かりたいと言っているが、すでに創造神ルドラサウムの存在も知っており、
腹に一物持っていそうである。
ただまぁ神との謁見はまだまだ先の話だろう。
レディはカフェに戻る。
そして何しろ彼女は1500年前は人類最強PTの一員だった訳で即戦力として登用する事に。
おかげで戦力がかなり強化され、ヘルマンも片付けたことだし、ということで続いてゼスに攻める事とする。
ゼスへの入り口はリーザスのパラパラ砦と隣接するアダム砦だが、これがまた固い。
戦闘域が異常に低くダメージが異常に通り難いのに2000規模の兵士で防衛している。
5週間ほどかけてランスや志津香の必殺技でケズリまくりやっと内部に侵入成功。
さてここからが本番な訳だが、現在のゼスを代理で治めるゼス四天王は街一つ吹っ飛ばすような魔法を開発中でおっかない。
慎重に攻略せねばである。