ランス9 21日目(最終回) 「闘神MM、そして…」

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フリークの死を乗り越え、革命もいよいよ大詰め。

一方第三軍の将ミネバは、ステッセルの護衛闘将バステトが離れたことで、
ステッセルとパメラを殺し自分が皇帝の座に就く。

といっても禅譲されたわけでもなく勝手に名乗っているだけだが…
冷静に考えれば彼女が皇帝になった所で戦況が覆されるわけでもなく、また彼女もそんなの望んでいない。
一兵卒からたたき上げでここまで来た彼女は、後先考えずその瞬間だけを求めていたのだろう。

一方ランス達はステッセルの残した罠を止め、王城に攻め込みミネバと対峙する。
最初はランスと1対1だったが、仲間がどんどん援軍に駆けつけミネバはフルボッコにされる。

これがラスボス…うーん?
取り敢えずシーラを皇帝の座に座らせ一件落着、と思いきや秘密の抜け道が開き、ランス達が落ちる。
そこにあったのは闘神MM。聖魔教団が残した最後の闘神である。

これを開くカギはルーンの魂、そして魔人を倒せる武器である魔剣カオス。
シーラがステッセルから奪った箱にはルーンの魂が封じられており、そこにランスの持つ魔剣カオスがカギとなり、
闘神MMが復活。

聖魔教団はMMルーンが魔物の支配から人類を救うために作り上げた国であり、
しかし守るはずの人類に裏切られ滅びた。
ルーンは怒り狂い闘神に魔物と、そして人類のせん滅を命令したままハンティとフリークによって葬られた。

そして今ルーンは闘神MMとして蘇ることで、その命令を自ら実行に移そうとしたのだ。
が、うーん…弱い?

全体攻撃がキツイが数ターンに1度だし、他はお供の敵も弱い。
最後パットンでとどめって事に気付けば全然大したことない。
ただそれに気付くのが結構厄介。
ヒューが武舞乱舞使えと言うからパットンの必殺技が変わったのかなと思って使ってみたら、
闘神MMにお尻ぺんぺんするし…

そして闘神MMは倒される。
その瞬間、フリークの魂とルーンの魂は邂逅する。
自分を裏切ったはずの力の無い姑息な人間どもは、魔人と対等の力を持つこの闘神を人間の力だけで倒した。
自分が人類を引っ張っていた時代はとうに過ぎ、今を生きる新たな人類はそれだけで魔人に打ち勝つ力と、
そして心を持っていた。

ルーンがあの世に行かずに箱の中に魂を封じていたのは、未練があったから。
それは弱き人類を完膚なきまで滅ぼしたかったから…とルーン自身が思っていただろうが、
真実は、闘神の力が無くても自立して立ち上がり、魔人に対抗しうる力を持った強い人類の姿を見たかったからだ。
それを確信したルーンはフリークとともに初めて安堵し、あの世へと旅立つ。

かくて闘神MMは倒され、首都を守っていた3軍もミネバの死亡で瓦解、革命の旗を見た2軍も武器を下ろし、
ここで革命が成った。

そしてシーラからパットンへ戴冠され、ここにヘルマン革命は成ったのであった。
めでたしめでたし。

後日譚。
パットンは皇帝即位後の最初の命令は皇帝の廃位だった。
この世界では珍しい民主制を引き、シーラは大統領となり、パットンはハンティと一緒に闘神を調査する旅に出る。
パットンが都落ちした4年前のシーラは周りに頼るものが居らず流されるだけの人生だったが、
今は周りに頼りになる者ばかり。
新生ヘルマンは今日から始まるのだ。
主要メンツの後日譚が次々と流れ、そして…

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生きてたのかよ!

そんなわけでランス9は終わりです。
感想だけど…うーん、やっぱりフツーだなぁ。

システムも戦国ランスのようにスルメのような中毒性もなく、
話や展開もランス6や戦国のようにこりゃやばいんじゃないかという絶望的展開はついぞなく、
キャラクターも8のアム・イスエルのような世界の理の外に居るようなキャラがいるわけでもなく。

よく出来てるし頑張って作ってるとは思うけど、これがランスの名を冠さないオリジナルのゲームだったとしたら、
あんまり目立たなかったかもしれない。
まぁランスモードは今までのランスシリーズに比べればえろかったが…
ひいき目にみるとすれば、10はシステムも含めてこれまでの集大成だろうから、
敢えて今回はオーソドックスに攻めた、と信じたい。

今後だけど、各ヒロインの好感度によってはifが楽しめるそうだが、
セーブロードを繰り返して全部回収というのは好きでなく、かといって今からすぐ1からやり直すのもめんどい。
やるとしても当分先かなぁ。

…というかシィルはどうなった?
あれ?
あれ??

一応伏線はあるんだが再会シーンは正史ルートだとなし…
やっぱり周回するしかないか!

ランス9 20日目 「最終決戦前」

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北大橋で一時退却したランス達だが、かといって東大橋は攻めるには敵の大群が集まり過ぎている。
そして南大橋では浮要塞の燃料が持たない。

結局北大橋の更に北である氷雪地帯を迂回して進む事とする。
かなり無茶な敢行であり、リーダーが冷静沈着な大将であった場合、
寒さと燃料切れにやられてここで終わっていただろう。
しかし我らがランスは雪うさぎを蹴散らしつつまっすぐに突撃するので、結果的に氷雪地帯を抜ける事が出来た。

帝都北方でパットン達と再会し、ミネバの罠にはまって瓦解した5軍の将ロレックスたちも仲間に入れる。
そこで見たものはステッセルの研究所。

彼は闘将の技術を用いて人造兵団を作ろうとしていたのだ。
その完成は間近であり、もしパットン達が当初の予定通り革命に3年かけていたらこの兵団に潰されていた。
結果的にランスの無茶な行軍のおかげで2ヶ月でこの地に来た事が功を奏したのである。

さすがランス、無茶な行動が必ずいい方向に転ぶ…!
まぁその過程で数々の可愛い女性がこまされるわけだが。

そしてクリーム率いる革命軍はハンティに殿を任せることで2軍を交わし、帝都に突入する。
3軍率いるミネバは5軍との戦いで大部分を焼失した事もあり、やむなく王城に3軍の残り3000人とともに籠城する。

まさしくパットン達は王手をかけたわけだが、後ろからは2軍も迫っている。
ぐずぐずはして居られない。決戦は明日!

なのだが、フリークがステッセルを護衛する闘将バステトの急襲に遭って死亡してしまう。
むむ、そうするとシーラの「箱」について分かる人間が居なくなってしまうのでは…。

ランス9 19日目 「ヤバくなってきた」

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ルシアンはランスの奴隷となった身だが、彼と一緒に行動することで、生まれて初めて自分の目で外の世界を見た。
世界はどれだけ酷くて、優しいかを。

流されるままだった彼女は、それらの経験を経て、やがて自分の考えで考え、自分の足で歩むよう自立していく。
そしてパットンに自分の身を明かす決心をしたのだ…が。

ここで急遽キューロフ攻めになったり残務処理をしたりで中々感動の兄妹との再会にならない。
んもー!

しかしランスは、キューロフ入りした偽の皇帝ペルエレ(シーラ付きのメイド)をお持ち帰りし、
それがきっかけでここぞとばかり兄に打ち明ける。

確かに奴隷となった身であり汚された身でもあるが、大切なのは今の気持ちであって、
今の境遇から助けてほしいとシーラが願うならばパットンはいつでもランスと戦うが、
シーラはもうそんな弱い女ではない。
そしてそれが分からないパットンでもない。これからも何も変わらない。
革命成就に邁進する今までどおりの日常が流れるのみである。めでたしめでたし!
…にはならず。

第二軍アリストレスが魔物を引きつけている事を、ステッセルに通じているらしいコンバートが掴み、
アリストレスを追い落とし自身が二軍を握る。
そしてヘルマ最大兵力である第二軍を持って革命軍をぶっ潰すこととなる。

一方アリストレスは魔物側の領域からカラ―の森、そしてカラ―の里ペンシルカウに入る、息絶える。

ただうーん…なんか唐突というか…
コンバートは一見小悪党っぽくて実は出来る奴と睨んでいたので、何か裏がありそうな気がしないでもないがうーん…

とりあず第二軍が攻めてくるのは確実のようであり、また北大橋経由でランス達が首都に攻め入ろうとしたところ、
敵の罠に遭いパットン・ピッテン・クルックーとはぐれてしまった。

段々というか、やっとというか、ランス側が苦境に立たされてきた。
さてランスはどう出るか…

ランス9 18日目 「心」

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ミネバから、この世界では危険な爆発物とされているぷちハニーを持たされ、
再びランスの元へ帰らされるマハ(マイトレイア)であったが…

彼はリックと出会い、情に訴えて再び仲間に入れてもらおうとする。
が、彼にはなんの改悛の情もないことを見抜いたランスに一刀両断される。
(ランスのことだからマイトレイアに改悛の情があっても殺しただろうけど。)

ランスの生き方は現実世界では大犯罪者以外の何ものもないが、
ランスの生きるルドラサウム世界ではそのくらいの決断力、揺らがぬ心、つまり強い心が無ければ生きて行けない。
善悪に従うよりも善悪をねじ伏せるくらいじゃないと英雄になれないのである。

リックの情のおかげで危うくマイトレイアの自爆に巻き込まれる所だったわけで、
下手したらここでランス達は全滅していたのだ。

ミラクルに「お前はこの中で一番弱い男だ」と言い切られるリック。
この世界に於いて世界最強は腕に加えて心もないとあかんのだろう。
リックがランスを超えられない要因である。
友達の居ないミラクルにそこまで言われるのもアレだが…

状況としては第5軍のロレックスとどっちつかずの攻防をし、ロレックスは戦況を整え撤退、
残された傭兵団を蹴散らした所。

今のところ極めて順調である。
ランス6のようなマジノライン崩壊、戦国ランスのような魔軍侵攻といった絶望的な戦いはこれから来るのか来ないのか。
残された闘神闘将が全て大復活!とかになるのかなぁ。
でも闘将はともかく闘神は戦闘力だけは魔人に匹敵するからそれはヤバすぎるか…

ランス9 17日目 「いい人」

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ランス達はヘルマンを北上し、今はハバロフスクに居る。
ここは元々収容所だが、イカに魅せられたオアマ博士の実験場となっている。
収容された人々はイカマンはじめいろいろな生物と合成された改造人間となり、大半が死んでしまった。
ピグも改造された人間の一人。

オアマ博士は近隣の人間まで拉致して改造するので、住民にとってはた迷惑であるし後顧の憂いを無くすために攻める。
オアマ博士は追い詰められ、自身をイカ人間と化し能力が約3万倍となり、そして…勝手に死んだ
結構鬱シナリオのはずなんだがギャグシナリオになってしまった…

そしてしばらく休憩。
女達はお茶会をしている。
ミラクルだけは居ない。
呼んでも断るからだ。
世界を征服するとか王になるとか言ってて胡散くさいし、その実力が確かにありそうなのもまた恐ろしい。

そのせいか彼女はこういう集まりに呼んでも最初は必ず断る。
しかし、2回呼ぶとしょうがないな…と嬉しそうに来る。
「あの子は素直で何でも言うこと聞いてくれるとてもいい子だよ。ただ人付き合いの苦手なおばかさんなだけだよ」と、
ピグに言われてしまう始末。

彼女は家の入り口で中に入りたそうにしていたのであった。
なんかこう、親近感湧くなぁ。
母からの手紙に「友達は出来ましたか?」と書いてあったのには爆笑したw。

ただ魔法レベル3の実力は大したもので、全部で5つの異界に赴くことが出来る。
その中には現代世界っぽいものもあったりして、案にランスシリーズの今後(10以降)を示唆している気がしないでもない。
魔王美樹のいた世界も現代日本(っぽい)所だし…

ランス9 16日目 「野望」

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ステッセルがシーラの持つ「箱」を求める理由は、それがヘルマン帝都地下にある何かを動かすカギである為らしい。
まぁ聖魔教団の話が今回のメインっぽいので十中八九闘神なんだろうけど…

で、それを使ってステッセルは人類圏を統一しようとしている。

この世界は魔王を頂点に配下の24人の魔人、そして魔物が居り、最下層に人間が位置する格差社会になっている。
かつて人類はただ魔物に虐げられるためだけの存在だったが、現在は先代魔王の取り決めにより、
人類と魔物とで住む世界が分けられたことで、その脅威は薄れている。

しかし依然として不安定な世界なのは変わらない。
魔王を倒さねば人類はまたいずれ魔王の気まぐれで殺され続けるだろう。
ところがいつ何時魔物が攻め込んできてもおかしくない状況なのに、人間達は人間達で利権争いをしているばかり。
そこでMMルーンは聖魔教団を立ち上げ、人類統一後その優れた魔法力と魔法工学力で闘神を作り、
打倒魔王を目指し一致団結した。600年以上の前の話である。

ステッセルもそれと同じことを考えている…わけはなく。
闘神の力を持って人類を統一し、その功績を持って魔王に取り入り自らを魔人としてもらい、永遠の時を生きる、
それが彼の野望らしい。
魔王美樹にそんな甲斐性無さそうだが…というかまだ覚醒してないし…

一方裏切ったマイトレイアだが、彼が言っていた姉はなんとミネバのことらしい。
全然似て無いじゃん!
変身魔法を解いても髪の色が赤くなったくらいである。

で、そのミネバも実はシーラが持ち出した箱をねらっている。
ミネバはシーラが箱を持ち去った情報を知り、マハ(マイトレイアの本名)をスパイとしてシーラを追跡していたのだ。
シーラがその箱を素直にステッセルに渡すわけないので、彼女も彼女なりの野望があるのだろう。
そしてマハに対し、手ぶらで戻って来ないで早く箱を取り返して来いと再度追い出される。
こんな恐ろしい姉を持って難儀なことである。

しかしマイトレイアの才能限界が120の理由がやっとわかった。
人類最強の女ミネバの血を引くから血統は世界トップクラスなのだろう。
きっと真面目に修行すれば世界一の大魔法使いになれるを資質を持っているのだろう。
しかしミネバの弟という身分のせいで死亡フラグしか立って無い。
かわいそう…でもないけど。

ランス9 15日目 「眠る巨壁」

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レリューコフ率いる1軍(といっても300名だけど)は北東の双子砦に籠る。
ここは城壁が異常に高く、砦に挟まれた中央部分にしか浮要塞が接舷できない。
が、そんなことしたら挟み撃ちされる。

そこで透琳が一計を案じ、浮要塞を囮にしその間にムササビの術で砦に潜入する事に。
結果潜入は成功。これまた透琳の考察によりレリューコフのいる砦も分かったので、
護衛隊を蹴散らしつつまっすぐに向かう。
さすが透琳、JAPAN一の軍師である。
まぁJAPANの軍師には魔王にすら勝つ一休なんてのも居るが…

で、このレリューコフ。
上層腐敗については痛いほど知っているが、かといって革命軍に加わる事はよしとしない。
ある意味ハンティと考え方が似ているが、レリューコフ率いる第1軍が丸ごと革命軍に付けばあっさり革命は成るだろう。
しかしその後に戴冠するであろうパットンには果たして新生ヘルマンを率いる器があるのか?

パットンがこの国を追われた4年前は、酒池肉林に溺れ功名心に逸る短慮でどうしようもない若者だった。
そんな彼が新生ヘルマンを引っ張る為には彼自身の実力と人脈のみで革命を成さないといけない。
それを見極める為に老将は敢えて壁となって立ちはだかったのだった。

ヒューバートのセリフで、軍人は市民に未来を託しているからこそ戦えると言う痺れる台詞があった。
軍事力を権力として扱い、市民すら襲うミネバと対照的である。
レリューコフもまた、パットンに未来を託したからこそパットンと戦ったのである。

気がかりだったピグもまたパットンの隊で新しい未来を歩もうとしている。
彼は心底満足して逝ったのであった。

うう…なんて男臭いゲームなんや…

ランス9 14日目 「続々と増える仲間」

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軍師を探していたランスの元に真田透琳が志願してくる。
香姫は催事で忙しいので来れないから、らしい。
当然おっさんなんていらんと却下するランスだが、パットンが一計を案じ、
ヒューバートと同様自分の友人だからという理由付けでなし崩し的に仲間に入る。
今回のランス9はランス自身も言っていたがホントに男キャラが多いな…

そしてヘルマン第1軍を攻めるが、第1軍は無能なケチャックの指示により城塞の外で戦うよう指示される。
しかし流石は智将レリューコフ。浮要塞が一旦停止する場所を的確に読み、
アンカーを打ちつけて動けないようにし上ってくる!

が、レリューコフの判断以上にランス達は強く、彼らを退きなおも攻め立てる。
このままでは第1軍は敗走してしまう。そこで殿を買って出たのがレリューコフに懐いていたピグというヘンな女の子。
なんと斬り付けると分裂する
なんなんだこの子は…でもあまり強くないので気絶させてお持ち帰りするランス。
そして仲間になる。うーむ…

あとルシアンの箱を狙っていたマイトレイアはたくらみがばれて逃走。
それと入れ替わりに入ってきたのが、ミラクル・トーというなんともな名前の漆黒の女性。
ランスクエストに出てきたランスの妄想の漆黒の女王と非常に似ているが関連は今のところ不明。
世界の王になると言って憚らない危ないお姉さんだが、何と魔法Lv3である。

このランス世界では技能にレベルが設けられており、レベル3の技能持ちは伝説級であり、
人間の中では他にはゼスのへっぽこ魔法使いアニスくらいしかいない。
魔力はアニスに劣るがとにかく知識が膨大、らしい。

さっそく戦闘に使ってみるが、どうもガイコツに運ばせてる椅子の安定がわるいらしくふらふらしてどうも危なっかしい…
攻撃力も志津香に比べるとうーん…?
ま、まぁその後の成長に期待しましょう。

ランス9 13日目 「聖魔教団」

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ランス隊自体の動きは今回はあまりなし。
遊撃隊であるヘルマン5軍はリーザス偵察を行うが、その理由はランス隊にリーザス赤の将リックがいると思われ、
リーザスが攻めてきたのかどうかを確認するため。

一方リーザスの方では親衛隊長レイラがリックの格好をし、赤の隊を率いヘルマン5軍に備える。
赤の将リックが不在と知られたくはないからだ。
が、この5軍率いるロレックスという男はヘルマンの中ではかなりできるようで、
赤の隊が居るのを確認するだけで下がったら追撃されるし、かといって待っていたら敵の援軍に襲われる。
そこでリック(と思われる相手)に対し一騎打ちを申し込み、そして勝つ。

まぁ相手はレイラさんだから仕方ないが、ヤバイのは例えリックといえども一騎打ちを申し込むロレックスの自信。
ヘルマン最強の剣士という通り名は伊達では無かった。
そして結果的にリック不在がヘルマン軍に知れ渡る事となる。
さてどうしたものか…

一方パットンはフリークから過去の話を聞く。
この爺さん、実は600年前に人類圏を史上初めて統一した聖魔教団の生き残りらしく、
この教団は彼の弟子であるルーンが作った教団。

高度な魔法文明を誇り、それを持って魔王の軍隊と戦うも、やがてそれに疲弊した非魔法使い、
つまり大多数の人類が反乱を起こし、文字通り怒りに狂ってしまい、フリークとハンティが引導を渡したと言う。
そして聖魔教団は滅亡し、その技術も失われ、わずかにゼスのマナバッテリー等のような形で残るのみ。
現在この世界に残る闘将と呼ばれる人型兵器、闘神と呼ばれる巨大な兵器もこの聖魔教団の残したもの。

何れ闘神・闘将との戦いがあるのだろう。ステッセルの護衛のバステトも闘将だし。
フリークもまぁ闘将といえばそうみたいだが…

ランス9 12日目 「対決・第1軍」

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ランス達はコサックを占拠したもののそのまま帝都を目指さず、東周りに拠点を潰して行く。
ところがそれを読んでいた1軍のレリューコフと対峙する事に。
これがまたランスの奇策を悉く読み、三戦三敗である。
こりゃ軍師が欲しいな…ということでなぜかやってきたあてな2号にJAPANの香ちゃんを呼びに行かせる…
が、真田透琳が何故かランスの家の向かいに住んでいるので、多分彼が来るのだろう…

あとイベントとしてはルシアンはやっぱりメイドに騙されてたって事と、
マイトレイアがスパイだってのが(プレイヤーに)わかる。
胡散くさい奴だと持っていたが…彼はルシアンをシーラ姫と見抜いているが、
ヘルマン側に姉が居てそれを逐次報告しているらしい。

姉ねぇ…シーラになり変わってセレブをエンジョイしてるあのメイドだろうか。
ただあのメイドはある意味深みが無さそうなので違う気もするが。

というわけでここまでの育成状況はこんな感じ。
戦い方は今の所、ガード勢で挑発しつつランスリックで突っ込んでかきまわして志津香の白色破壊光線で〆、
がパターンになっている。
チルディかなみマリアは残敵掃討係。

とりあえず得意分野を伸ばしつつ育成し、志津香みたいにあまりに体力が低い場合はアイテムで補完。
これで今の所問題なく進めてはいるがそのうち辛くなるんだろうなぁ。