2016/03/18
と言うわけで残すは浅井家。
ここはいつでも攻め滅ぼせたが何ぶんお市が嫁いでおり、姫が嫁いでいるところに攻め入ると姫は磔にされ、
家臣の忠誠度も大幅に落ちるのでちょっとそれはやりたくない。
故に朝倉家と仲たがいさせて間接的に攻め滅ぼそうとしたのだが、朝倉家が空気読まずこちら(織田家)に従属したため、
仕方なくこちらから攻めることに。
攻め込みますか?
攻め込まないとゲーム終わらないし…
お市死亡。そして家臣の心も離れる。
きつい、きつすぎる。
なんという血塗られたノブヤボや…
とにかくこのゲームは上級・実戦モードにしてるせいもあってすぐ寝首をかかれるので、
そそくさとメインユニットの真田親子の忠誠度のみ100に戻して浅井家を速攻で倒す。
速攻で倒さないと忠誠度の下がった領主が独立しかねないからだ。

浅井家家臣明智光秀を討ち果し…

浅井家当主久政を捕える。
コイツがもっと弱ければ!お市が磔刑されることもなかったのに!
なまじ中途半端に強かった故に他家に滅ぼされず、そのうちこちらの領土を盾にしてますます盤石に生き延びて、
しかも浅井家とは婚姻はしてるけど同盟は結んでないから向こうから攻めてくることも結構あった。
お市を人質にして好き放題されているようなものである。
CPUの癖になんと狡猾な思考をしているのだ。
なんとしても許せぬ。スパーンと首をはねる。
これでお市も浮かばれるだろう。タブン
というわけで。

全国統一!お疲れ様でしたー!
さて評価です。
前作戦国群雄伝の正統進化系と言う感じで、前作の悪いところを上手くカバーしたという感じ。
前作の、いきなりゲーム開始早々上杉と長宗我部が同盟したり、里見が毛利に捕えられて首はねられたりみたいな
ぶっ飛んだ展開はなく、それが良くもあり寂しくもあり。
難点としては、戦争時にどの条件で籠城か野戦になるかのロジックを早めに掴めないと、
大勢力で攻めては籠城されて大打撃を受け、それの回復のために数か月かかり、
それを全国で繰り返すと軽く1600年を超えて人材が枯渇して空白地だらけになり、実質ゲームオーバーになる。
このあたりはちょっと調整不足かもしれない。
事実このせいで風雲録は1回投げてるからね…
なのでノブヤボシリーズの中では一般的には最高評価とされてるこの作品だけど、自分の中では中位くらいかなぁ。
自分がやった中では
1位 革新
2位 戦国群雄伝(思い出補正)
3位 烈風伝
4位 天道
5位 天翔記
6位 武将風雲録
7位 将星録
8位 天下創世
9位 蒼天録
10位 嵐世記
11位 覇王伝
12位 全国版
くらいです。
ああでも血塗られた道必至というのは結構新鮮で楽しかった。
ゲーム的な楽しさで言えば上の順位なのだけど、歴史ifものとしてしての楽しさはかなり上位かな。
それでは、今宵はこれまでに致しとうございます。