テグザー 3日目 「ジューダス登場」

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テグザー4面。
いよいよ巨大ボス「ジューダス」が鎮座するステージへと挑戦する。

この面ではフィールド左側にごめんね人形があるのだが、壁を掘るのが非常にめんどくさい。
Y軸を合わせて攻撃してもよいのだが当たらない事多々なのでレーザー出しっぱのほうが良いかもしれない。
ただしエネルギーをかなり消耗する上、時間がかかると敵誘導ミサイルの大群が現れたりする。
ここは時と場合によっては捨て置いてもよいだろう。

フィールドを右へ右へと進んでいくと、いよいよジューダスとの戦いとなる。

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此奴がそのジューダスと呼ばれる要塞なのだが、一つ一つがパーツで構成されている。
そして柱パーツを壊すとそれによって固定されていたパーツのタガが外れ、実にイキの良い動きで襲い掛かってくる。
最重要なはずのコアまで体当たりをしかけてくるという殺意の塊のような奴らで誠におっかない。

攻略としては足元の溶岩が物騒なので、まず飛行形態で手前のパーツを壊す。
しかるのち足場を作ったらそこに着地しひたすらシールドしつつ攻撃していこう。
このボスに限らないがテグザーは大抵小手先のテクニックより殴り合い勝負になる。
大味といえば大味だが、豪快とも言えるこのゲーム性は当時では非常に珍しく、今やっても爽快感がある。
実に完成されたゲーム性と言えよう。
エネルギーが100%切って居たら心臓に悪いが。

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ボスを倒し、5面へ。
ここからは洞窟面となる。
特徴としては配置されているエネルギータンクがかなり少なくなるので、慎重な立ち回りが必要…と思いきやそうでもない。
慎重に進んでいてはやたら耐久力のある敵に囲まれエネルギーを削られるので、どちらかというと速攻進撃の方が良い。

なおここはタンクが少ない反面隠しキャラは比較的多め。
上の画面に出てくる花は他の隠しキャラと同様、エネルギーとエネルギー最大値が増える。
そういやらしいところにあるものでもないので、それらの位置を覚えて迅速に進んで行こう。

なお次の6面なのだが、6面に入る直前にシールドを使うのをお勧めする。

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6面はその大部分がエネルギータンクがロクにない貧相な洞穴なうえに、次の面に進む通路は最上部にしかない。
なので前面からシールドを持ち込み敵をよけつつ即最上部通路に入れば、残る注意すべき敵は出口近くの蝙蝠くらい。
つまりこの面はノーシールドが簡単にできる貴重な面なのだ。

ここでエネルギーボーナスを得ることができるとクリアまでかなり近くなるので、是非ノーシールドクリアを練習してもらいたい。

テグザー 2日目 「ごめんね人形」

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テグザー2面。
ここからは一気に難易度が上がり、敵が本気で殺しに来る。
敵の大群を見たら即シールド、シールドが切れかかって警告音が鳴り出したら即張り直しが大正義だ。
一応ここもノーシールドでクリアできなくも無いが、明らかに被害の方が大きくなるので激しくお勧めできない。

あとここはエネルギー最大値が上がる赤色の燃料タンクが殆ど無い。
2面開始時に左方向に4つあるが、それ以外は下手に探索せず素直に右に進み出口を目指そう。

なおこの面からはゴランという円軌道で動く赤色の敵を倒すとエネルギー最大値が2増える。
かなり厄介な敵だがシールドに余裕があったら倒すのがよい。

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2面ラスト付近の壁にはUFOが3つ隠れている。
これらはエネルギー及びエネルギー最大値がかなり増えるので必ず倒しておこう。
ただこのUFOはこちらのX軸に合わせる動きをするのだが、異常に速いので倒す位置を考えないとこう見えてかなり強い。
必ず上の画面の位置に潜んでから倒したいところだ。

次の3面からは敵の配置がかなり殺意高いうえに、どいつもこいつも軒並み固い。
画面上の方の袋小路にある赤燃料タンクを倒したらとっとと右に行き迷路部分に突入しよう。

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迷路部分のこの位置にはテグザー名物ごめんね人形が隠されている。
ひたすらぺこぺこ謝るリン・ミンメイのような謎の造形だが、倒すとこれまでの隠しキャラの中で一番実入りがデカい。
確実に仕留めていこう。

ここから左方向には赤燃料タンクが大量にあるが、ここにはテグザー最大の強敵…

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「壁」が居る。
この壁はX軸に合わせてじわじわ迫ってくるのだが、なにしろとにかく固い。
レーザーは無論、バリアで焙っていくしかないのだが、そのバリアも5枚以上は張替えが必要になる。
幸い画面外にある状態ならば迫ってこないので、機敏に動いて壁を画面外に出して燃料タンクをモノにしていくべし。
丁寧に誘導しないとここでゲームオーバーになりやすいので注意だ。

ここを超えるといよいよ4面。
テグザー初のボスキャラが待ち構える。

テグザー 1日目 「ネディアム突入」

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テグザーを始めます。

少年時代、このゲームの画面をログインで見て驚愕したものだった。
画面全体に広がる大きなフィールド。
当時としては破格に大きなキャラが多数の敵キャラに囲まれ、それを同時発射レーザーで瞬時に破壊していく姿。
そんな画面を見せられたオタク少年が平静を保つことは困難であり、雑誌が擦り切れページがバラバラになるまで読み尽くした。
が、このゲームは当時は88専用。
家には88が無く、父親が酔っ払って買ったシャープのX1があるのみだった。
絶望に打ちひしがれていたその時、X1版をスクウェアが移植して出してくれた。
それは非常に完成度が高く、今に至るまで私がスクウェアに特別な感情を持つのも、この時のことが理由であったりする。
ファミコン版?知らない子ですね…
そして時を経て、今回は本家本元のゲームアーツ製88版でチャレンジする。

以下ストーリー。
宇宙を漂う兵器開発船レイピナは、小惑星ネディアムの異常な磁力によって引き寄せられ、離れられなくなった。
このままでは座して死を待つのみであり、その磁力線を発生させる正体を探るため何度も探索したが、帰ったものはいなかった。
最後の手段として、開発中の最新鋭可変戦闘機テグザーに命運を託したのであった。

ゲームは可変戦闘ロボ・テグザーを操って進む。
テンキーで操作し、スペースキーでレーザー。シフトキーでシールド。
ロボット状態では最大8つのホーミングレーザーを放つが動きが遅い。2キーで戦闘機に可変。
戦闘機状態では正面にのみレーザーを放てないが動きが遅い。壁に当たると変形が解除されロボット状態に可変。
これらを場面場面で使い分けつつ進む。
何も考えずに突入するといきなり敵に囲まれ瞬殺されるので、少しずつ進むのが良い。

少しでも危ないと思ったら迷わずシールドするのがこのゲームのコツ。
だが1面はシールドが無くても進めるので、慣れてきたら出来るだけ使わないことをお勧めする。
理由は後述。

なおシールドやレーザーは使うたびにエネルギーが減るので、そこかしこにある燃料タンクを壊しエネルギーを補充していこう。

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1面のラストはこの位置まで戦闘機で突っ込めば、赤い敵はこれ以上襲ってこないので振り返ってレーザーで焼く。

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そして画面左上の壁にタイラという隠れキャラが埋まっているので、こいつをレーザーで掘り当てる。
倒すとエネルギーが大幅に回復するうえ、エネルギー最大値も増える。
こうした隠れキャラはそこかしこに居り攻略の重要なカギとなるので、レーザーが怪しい位置をサーチしたら掘りあてていこう。

更に先に進むと1面クリアとなる。
通常はクリア時にはエネルギーは回復せず、エネルギー最大値も10しか増えないが、ノーシールドでクリアすると…

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画面下部に表示されているエネルギー及びエネルギー最大値が一気に150%にもなる。
これが後々大きな財産になるので、出来れば1面はノーシールドでクリアしたいところだ。