2023/03/24

謎の魔導士ガロアの手によって始まりの地マイオンから魔物が大挙現れ、都市はことごとく壊滅させられてしまった。
地獄と化したこの世界、その所々から魔物の部隊が沸き出し、本拠地イリオンに攻めてくる。
さて、これが通常モードなら仲間にしたカナン達メガリス四将と共にすぐさま反攻作戦に出たいが、残念これは苦闘モード。
普通のモードなら四軍クラスでも撃退できる敵の雑魚部隊は、一軍クラスをもってしても防げない。
防げないのだ。
普通のFQ3をやっていた場合、この事実にビビってしまうであろう。
対応策は…ひたすらゲーム開始直後の平原で甲虫退治だ。
ここで育てるべきはアイラ隊の初期から居るスピア・スピアマンと、ビクトニアで仲間にした八剣士(ファイター)。
スピアとファイターはレベル20以上になった状態で武器屋に行くと、それぞれスピアマン・ナイトにクラスチェンジできる。
レベルの最大値が30であり、それまでパラメーターは上がり続けるので、クラスチェンジはレベル30になったら行うと良い。
そしてマイオンから魔物があふれ出した今のような状態になると、本拠地イリオンにあるアテナの元に行ってみよう。
すると更にスピアマンはスピアナイト、ナイトはゴッドナイトにクラスチェンジできる。
つまりまとめると、スピア→スピアマン→スピアナイト、ファイター→ナイト→ゴッドナイトだ。
特にゴッドナイトは非常に強く、ゲームクリアの為にほぼ必須とも言えるので何が何でも育て上げよう。
なおメガリスでの戦いの後、メガリス四将であるカナン達は別行動部隊を指揮することになる。
ソルジャー等の部下も付いてくるが、正直彼らはここからの戦いは付いていけないチャオズポジなので置いていこう。
彼らがすべきことはまずアルピア山脈まで行くことだ。

何故ならば、これまで散々傍観者に徹してきた伝説の魔女マーサを仲間に出来るからだ。
流石に魔物がとめどなくあふれ出ている現状は、冷静な彼女をもってしてもヤバイと感じているのだろう。
彼女は流石に伝説の魔女なだけあり、多彩な魔法を誇る。
が、その多彩な魔法を使うくらいならばリカバー(全体回復)の魔法を打ちまくっていたほうがよろしかろう。
カナン隊はマーサを仲間にしたら、そのまま南下して砂漠の国エリスに行こう。
そこの王は乱心し内乱を引き起こしたのだが、意識は止まったままだった。
それは闇に通じる者が使う魔法によるもので、同じく闇に通じるカナンはそれを解くことが出来るからだ。

かくしてエリス王は目覚め、一足先にマイオンに全軍を差し向けてくれる。
その全軍は来るべき決戦で非常に重要な役目を果たしてくれるのだ。主に肉壁として。合掌…
カナン隊はエリス王を正気に戻したらそのまま南下し海を渡り、イリオンのアイラ隊と合流しよう。
そして最終決戦用パーティーを、ひたすら甲虫を倒すことで育て上げるのだ。
そのパーティーとは、
アイラ・メガリス四将・ゴッドナイトのうちDF(防御力)が80前後以上の者3~4人だ。
これが普通のモードだったら幼馴染のアルキアたちと最終決戦に臨みたいところだが、残念これは苦闘モード。
殆どのユニットはチャオズ化するので、なまじ連れて行っても屍を晒すだけ。
文字通り少数精鋭で挑んだ方が良いのだ。
これら精鋭に、途中で手に入れられる王家の鎧やらアテナの剣やらの強力武具をごっそり装備しよう。
闇の石などの召喚アイテムは弱すぎて全く意味が無いので倉庫にしまっておこう。
そのくらい装備も厳選しないと苦闘モードは戦い抜けないのだ。
あとメガリス四将はレベル20以上になったら武器屋でクラスチェンジできる。
こちらもレベル30まで上げて無駄なくクラスチェンジすることを激しく推奨する。
そうしてパーティー全員のレベルを30にしたら、いよいよ最後の戦いに旅立ちだ。
途中、敵対していた勢力の所にも行ってみよう。

流石に世界全体の危機においてローカルに争っている場合ではなく、今回のプレイでは敵対していたドワーフも仲間になる。
互いに敵視していた半魚人やアマゾネスもこの世界全体の危機に手を取り合う。
これぞまさに汎人類連合軍。
種族や民族、思想や歴史を超え、生きとし生けるもの全てが手を携えるというアツイ展開になるのだ。
が、現実はそう理想通り進まず、ドワーフとエルフ、アマゾネスと半魚人は一緒のパーティーに入れると喧嘩を始めてしまう。
また半魚人と敵対してしまうと、このような危機になってもアイラ達と仲直り出来ない。
例え世界の存亡を前にしても、世界が心の底からまとまることは決して無いのだ。
この辺実にシビアである。
そうした現実を横目に見つつ、アイラ率いる世界最強精鋭部隊は、いよいよ始まりの地マイオンに殴り込む…!