ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣(任天堂)

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■紹介
1990年、任天堂より発売されたファミリーコンピューター用SRPG(シミュレーションロールプレイングゲーム)。

SRPGと言うジャンルを、ファミコンというパイの大きなプラットフォームで展開したことで一気にメジャー化させた作品。
無論ただファミコンの市場に乗っかっただけでは現在まで続くファイアーエムブレムの系譜はとっくに途絶えていたであろう。
このゲームはこれまでのSRPGでは実にそっけなかったストーリー性とキャラクター性に注力。
更に当時のファミコンのレベルを超えている戦闘アニメーションは実にキャッチーだ。

そうした外装部分だけでなく、ゲームバランスも実にこなれている。
それぞれのユニットの長所短所を見越した戦略、さらに敵の増援軍を食い止めるための速攻、それをフォローする布陣。
これ以降にポロポロ出た有象無象のSRPGではいまだ実現できてないような戦略性を、本作は第1作にしですでに実現していた。

アイテムのUIなどまだまだこなれていない部分も多いが、それがあまりストレスにならないほどにこのゲームは楽しめた。
このゲームに関しては私は思い出補正があるわけでもないので冷静に評価しているつもりだが、それでもなお評価は高い。
故にこのゲームから始まるファイアーエムブレムシリーズは、現代まで続いて当然と言えよう。

■評価
A

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簡易攻略はこちら
Amazon→ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣


ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣

ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 簡易攻略

■基本
・敵のAIが大体マルスを優先的に狙うので、マルスをとにかく強化。ドーピングなりメリクルで敵を倒してレベル上げなり
・後半のドラゴンナイト対策として、アーチャーを何人か育てておく
・それらを守るためにナイト・戦士も育てておく
・ナイトは手槍、戦士は手斧を持たせれば間接攻撃が出来る
・戦士にハンマーを持たせると敵アーマーナイトや将軍を撲殺できるので必ず持たせよう
・スターライトの魔法を使うために最低一人は強めの魔導士・司祭を育てておく
・終盤はマムクートが多く出てくるので、彼らに特効のあるチキを優先的に育てる
・盗賊は居なくても何とかなるが、居ればストレスなく進行できるのでなるべく戦死させないこと

■序盤
・マルス・アベル・カイン・ゴードンを優先的に育てる
・シーダは買い物特化でも良いが、村の抑えなどに使えるため、敵盗賊くらいはソロで倒せる程に育てていれば安定
・ジェイガンは強いがさっぱり成長しないので、最初の1~2マップは盾として使ってもいいがあとは隠居させよう
・ドーガなどのアーマーナイトはそのうち役に立たなくなるのでお好みで
・オグマなどの傭兵は勇者になれば強いがひ弱なのでこれもお好みで
・サジ・マジ・バーツなどの戦士はクラスチェンジしないが、耐久力も高く壁にも攻撃にも使えるので中盤までは非常に強い
・手槍・手斧・ハンマーは序盤以降ほとんど買えなくなるので、見つけたら買い溜めしておく

■中盤
・ドラゴンナイトがちらほら出てくるので、ゴードンやジョルジュなどのアーチャー、ウルフなどのホースメンを育てておく
・特にアーチャーはスナイパーにクラスチェンジすれば耐久力も移動力も上がるのでぐんと使いやすくなる
・アーチャーの使うボウガンは攻撃力は低いが必殺の一撃が出やすい
・将軍が多く出るようになるが、戦士にハンマーを持たせていれば楽
・リンダは対ガーネフの切り札となるので大切に育てよう
・敵の増援で手に負えなくなる場合、砦を早めに抑えておく

■終盤
・マムクートが非常に多く出てくるようになるので、チキを優先的に育てておく
・ガーネフにはスターライトを持たせたリンダ
・メディウスにはファルシオンを持たせたマルス
・ファルシオンを持ったマルスはほぼ無敵なので、他のユニットのレベル上げを考えないならば最前線で囮役をしよう

■秘密のお店の場所
・メンバーカードを持ったキャラクターが下記の場所にたどり着くことで訪問できる
・17章「スターロード・マルス」 玉座の裏の扉を開けたマス 
 (売)リブロー・Mシールド・盗賊の鍵
・21章「決戦 マケドニア」 北東の山々の中に一つだけぽっかり空いている草原マス
 (売)パワーリング・秘伝の書・スピードリング・女神の像
・23章「悪の司祭ガーネフ」 玉座の裏の扉を開けたマス
 (売)騎士の勲章・勇者の証・飛竜の鞭・オリオンの矢・司祭の指輪
・24章「マムクートの王国」 南西の山々の中に一つだけぽっかり空いている草原マス
 (売)天使の衣・竜の盾・ブーツ・魔除け

ファイアーエムブレム 25日目(最終回) 「選ばれし者たち」

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マルスはいよいよドルーア帝都に攻め込み、皇帝メディウスとの決着をつける。
冒頭で人使いの荒いガトーさんがやっとこさ仲間になる。
偉そうにしていただけあって恐ろしい強さであるが、マルス達はそれ以上に強くなりすぎたのでもっぱらリザーブ要員である。

ここは四隅の区画にそれぞれ部隊が分散して攻め込むようになっている。
しかも四隅の区画はもたもたしていると扉が現れ施錠されてしまうので急いで広間に出た方が良い。
…と言いながらも強くなりすぎたマルス率いるアリティア軍。
花咲く野原を行くがごとく物見雄山していたらいつの間にか敵を蹴散らしていた。

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中央の居住性の悪そうなところに敵がひしめいている。
この一番奥に皇帝であり暗黒竜でもあるメディウスが鎮座している。
そしてここに到達する頃には敵援軍がわさわさ出て後ろから攻めてくるので、早いうちに後衛を守る陣形を整えた方が良い。

陣形を整えたらあとはドラゴン特効のあるチキと、とにかく強くなりすぎてわけがわからないマルスを突っ込ませるだけである。

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最後のあがきとばかりに何やら恐ろしいセリフでマルスを恫喝するメディウスであるが…

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マルスの敵ではなく、ボコボコのメタメタにされて終了。
ただメディウスはファルシオンが無いとずいぶん苦戦する様ではある。
ドラゴン特効のあるチキとどちらが強いのか試してみたかったが、試す前にメディウスはおだぶつに。

かくしてメディウスは倒れ、このアカネイア大陸全土に平和が訪れる。
けれど3年の長きにわたる戦乱によって残された傷跡は、浅いものではなかった。
ファイアーエムブレム…それは覇王の印。
大いなる力の代償に、それを持つ者の最も大切な人を失う定めを持つ。
ニーナ姫はそれがため、最愛の人カミュを失う。

だが、文句なしに地上最強の男となったマルスはその運命すら蹴散らし、生き残った最愛の人・シーダにプロポーズする。

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満面のキラキラ顔でそれを受けるシーダ。
めでたしめでたし…と言うにはあまりにも彼女はそこらへんの男をナンパしすぎている気もするのだが。

後日譚では、シーダは結婚のうわさがあるとされながら、マルスは戦災復興に忙しい毎日を送るとなって居る。
実に微笑ましいのだが、色々邪推したくなるところが無きにしも非ず。
ファイアーエムブレムの運命は本当に打ち破られたのか否か…
いやいや、きっと打ち破り、二人は幸せに暮らしていることでしょう。

ファイアエムブレム -完-




■現在の仲間の状況
青字はレベルアップなど、動きのあったユニット
緑字は新規加入者
赤字は戦死者

〇出撃
・マルス(Lv20ロード)

暗黒竜メディウスを一人でぼっこぼこ。最初から最後までマルスゲーであった。

・アベル(Lv20パラディン) 
後衛の壁に立ち攻め寄せてくる敵をシャットアウト。最後までナイトの鑑であった。

・ゴードン(Lv20スナイパー) 
今回は空飛ぶ敵も少なくあまり活躍せず。
でもこれまで彼が残した功績はすばらしいものであった。よくここまで強くなったものだ。

・シーダ(Lv14ペガサスナイト) 
もう買い物をする必要もないということで、メンバーカードをかなぐり捨てて敵を撲殺して回る衝撃的なマルスの嫁(予定)。
最高レベルでもないのにほとんどの能力値がマックス。
これがナンパの王女にしてキャッチセールスの王女にしてショッピングの王女の真の姿だ。あな恐ろしや。

・レナ(Lv1司祭)
今回のマップは彼女のワープでいきなりマルスをメディウス近くに飛ばしてもよかったのだが、それは封印。
最終決戦を堪能したのであった。

・リンダ(Lv2司祭)
殆どの敵はマルスとチキが倒してしまったのであまり出番なし。

・マリア(Lv1司祭)
リザーブ要員であったが、ここまで成長した妹の姿を見てミネバも目を細めているであろう。

・カチュア(Lv2ドラゴンナイト)
今回はあまり戦わず、もっぱら後衛の守りとして。

・パオラ(Lv4ドラゴンナイト)
彼女も後衛の守りだが、出撃位置がいきなり敵に囲まれていたためやや苦戦。

・エスト(Lv17ペガサスナイト)
ドラゴンナイトになる機会を伺っているうちにゲームクリア。
馬を大切に。

・チキ(Lv20マムクート)
今回マルスと並ぶ活躍をみせたドラゴン娘。
ドラゴン特効があるのでマムクートを次々に消し炭にしていく。
世界が平和になっても、彼女の機嫌を損ねたらそのままラスボスになってしまいそうである。

・エリス(Lv10僧侶)
することが無いので敵ドラゴンナイトの手槍にぶすぶす刺されあんあんと悶えつつレベルアップ。姉さん…

・ミネルバ(Lv20ドラゴンナイト)
彼女もドーピング済みなので出撃近くに居た敵をぼっこぼこにして大広間一番乗りに。
マケドニア王国を継いだ彼女。きっと強大な国になるであろう。

・カイン(Lv20パラディン) 
アベルと同様後衛の守りに。最後までナイトとしての生きざまを全うしきる。

・ジュリアン(Lv7盗賊)
扉が次々と閉まっていくのでそれを次々に開けていく。
戦闘ではあまり活躍しなかったが、数々の宝箱と扉を開けた彼はそれ以上の活躍をしてくれた。
レナとお幸せに…になるんだろうか。後日譚ではパパになるらしいのだが。

・ガトー(Lv18司祭)
最後の最後に参戦した人間嫌いおじいちゃん。
彼が弟子のガーネフをもっとしっかり躾けていればこんなややこしいことにならなかったと思うのだが。
トロン・ウォーム・リザーブ・リカバーというヤバイ魔法を死ぬほど持っているうえに、素早さは20は世界最高速。
何を食っていたらそんなに早く動けるのか。

〇お留守番
・ジェイガン(Lv3パラディン) 
・ドーガ(Lv2アーマーナイト) 
・マジ(Lv3戦士) 
・オグマ(Lv3傭兵) 
・マチス(Lv2ソシアルナイト)
・ロシェ(Lv3ソシアルナイト)  
・ナバール(Lv7傭兵)
・シーザ(Lv4傭兵)
・ロジャー(Lv5アーマーナイト)
・ダロス(Lv4海賊) 
・ウルフ(Lv4ホースメン)  
・ハーディン(Lv10ソシアルナイト) 
・ラディ(Lv2傭兵)
・リフ(Lv3僧侶) 
・トムス(Lv4アーマーナイト)
・ミシェラン(Lv3アーマーナイト)
・ボア(Lv1司祭)
・ミディア(Lv1パラディン)
・アストリア(Lv1勇者)
・ビラク(Lv2ソシアルナイト)
・ウェンデル(Lv7司祭)
・カシム(Lv4ハンター)
・チェイニー(Lv1コマンド) 
・アラン(Lv1パラディン)
・サジ(Lv20戦士) 
・バーツ(Lv20戦士)
・バヌトゥ(Lv6マムクート) 
・ジュリアン(Lv6盗賊)
・ロレンス(Lv7将軍) 
・ナバール(Lv4勇者)
・ジョルジュ(Lv12スナイパー)
・トーマス(Lv8アーチャー)
・ジェイク(Lv8シューター)
・ベック(Lv4シューター)

〇死亡
・ザガロ(Lv2ホースメン) レフガンティの谷でペガサスナイトに一撃で殺される。




■感想
SRPG自体はファイアーエムブレム以前にもちらほらあるが、それを一挙にメジャー化させたのは本ゲームである。
これに異論は無かろう。

それはただファミコンが市民権を得ていたからだけではない。
実に丁寧に、SRPGの面白さを表現することに成功している。

後年のSRPGには、大味なものが多い。
一部のユニットで無双して力押ししていればよく、そこに戦略も何もなかったりする。

だがこのゲームの場合、ペガサスナイトは矢に弱い、アーマーナイトは魔法に弱いといった、それぞれの長所短所が顕著。
それによってただ無双するだけではなく、こちらもそれにあった陣形を組んで進軍しなければならない。
もたもたしていると敵が砦から湧いてくるというのも、そうなる前に砦を押さえ突出する、だが突出しすぎると非常に危険…
といった駆け引きを楽しめる。

私は結構SRPGはやってきたが、このように優しすぎずもなく難しすぎでもなく、適度なストレスを楽しめるバランスのSRPGにはなかなかお目にかかったことが無い。
今なお続くファイアーエムブレムシリーズ。
その第一作である本作は、それだけの可能性と、それを納得させるゲーム性を持った素晴らしいゲームと言えよう。

最後に、今回活躍したユニットベスト10を発表する。

1位 マルス とにかく強くなりすぎた。文字通り無敵である。世界の全てを敵に回しても勝つであろう
2位 チキ 素晴らしい成長率に加えドラゴン特効まであり、最終盤は彼女にお任せである
3位 カイン すくすく成長し、攻めるも守りも砦の確保も何でもござれの素晴らしいユニットに
4位 アベル 同上。カインアベルのツートップだからこそ実現できた戦略も多々あり
5位 シーダ 兵站役として素晴らしい働きをこなす。何気にドーピングしまくっており怒らせると非常に怖い
6位 リンダ 超火力の魔法を持ちながらブンブン避けまくる恐ろしい少女。そしてマルス最強も彼女のスターライトあってこそ
7位 ゴードン 最初はモヤシすぎるが、終盤多くなってくるドラゴンナイトやペガサスナイトには欠かせない存在に
8位 ミネルバ ドーピング抜きとしても後半で早めに強力なドラゴンナイトを運用できるのは大きい
9位 ジュリアン 戦闘力はさほど無いが、宝箱と扉を開けまくり数々の貴重なアイテムをもたらしてくれたすごい奴
10位 レナ 彼女自身はあまりぱっとしない僧侶なのだが、手持ちのワープの魔法は文字通り戦況を一変させる 

このゲームは各パラメーターの成長率がキャラクター毎に異なっており、それがキャラの個性を出している。
しかし飽くまで確率なので、プレイするごとに微妙にキャラの最終形が異なってくる。
その為今回のプレイでは以上10人がMVPであるが、次回以降はまた変わってくるだろう。
それもまたこのゲームの面白さであろうか。

おわり

ファイアーエムブレム 24日目 「マムクートの王国」

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ガーネフを打ち倒し光剣ファルシオンを取り戻したマルスは、いよいよドルーア帝国に攻め込む。
この地にはエリスの持つオームの杖があれば、これまでに死んでしまったキャラクターを一人生き返らせられる奇跡の神殿がある。
ちなみにこれまでの戦死者は二人。
いずれもレベル2なので今生き返らせてもなんだかなぁであり、更に二者択一というのはご家族の事を思うとうーんである。
でもマルスはそんなことあまり深く考えないような気がするので、少しでも役立つ可能性があるシューターのベックにしようと思う。
戦国の世は超実力社会なのである。

さて、このマップであるが、敵のボスは割とマルス達の出撃位置から近い。

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ただしこのように山越えをする必要がある。
シューターは山越え出来ないのでワープで飛ばそう。
ボスはマムクートなので、ドーピングしまくっているうえドラゴン特効まであるチキをぶつければわずか数ターンでおだぶつ。
クリアするだけならばあっさりしているが、ここは上に書いたようにオームの杖を使える場所があり、さらに秘密の店もある。
なので引き続き南下しなければならない。

なお敵城の周りを囲っている四つの砦からはそのうち敵が湧くので、のほほんとしているとぼっこぼこにされる。
早いところ砦を制圧しておきたいところ。

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南下したらマルスにファルシオンを持たせて上の位置に立たせる。
ここは援軍がかなりわさわさ湧き、しかも大半はマムクートなので通常は非常に迎撃し辛い。
だがファルシオン持ちマルスならば話は別。
ファルシオンは使用回数が無い上に攻撃力が非常に高いので、喧嘩売ってきたマムクートも1ターンで倒すことが出来る。
また援軍マムクート自体もマルスをつけ狙うAIなので、他の連中もある程度突出して経験値稼ぎに参加できる。
ただし援軍のうちの一つはドラゴンスレイヤー持ちペガサスなので、ドラゴンナイト的に非常に痛い。
もしもドラゴンナイトを多く運用している場合はこの点注意だ。
自分の場合、シューターを配置してクインクレインで敵ペガサスナイトを屠っていった。

上の青い柱みたいなところでオームの杖を使うと味方をひとり生き返らせられるので、シューターのベックをよみがえらせる。
これで迎撃体制はより万全になった。

こうなればあとはシーダのお買い物タイムだ。
画面左下にある秘密の店から数々のドーピングアイテムを買い、マルス・シーダ・ミネルバ・チキ・リンダと言った主要キャラに与えていく。
女ばかりなのは単に私の趣味である。

こうして…

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全てのパラメーターが最大値となったマルス。
しかもファルシオンという高火力兵器を持ち、しかもしかもファルシオンは使うと体力全開。
もう最強すぎ、負ける方が難しいキャラに仕上がってしまった。

あらかたドーピングも終わったら敵の城にマルスが入場しゲームクリア。
すると…

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非常に悔しそうな態度を隠さないドルーア皇帝メディウスが地団駄映像を流してくる。
通常こういう映像は圧倒的優位に立っている奴が上から目線セリフをかますために流すものだと思うのだが…
お茶目である。

とはいえ、これは最終決戦が近いことを意味している。
ここまで数々の出会いと別れ、喜びと悲しみ、そしてお笑いがあった長い旅路も、遂に終わりの時を迎える。
残すはドルーアの帝都。その奥深くに鎮座するメディウスの首。
果たしてマルス達は、勝利を掴みこの世界の安寧を取り戻せるか…!?




■現在の仲間の状況
青字はレベルアップなど、動きのあったユニット
緑字は新規加入者
赤字は戦死者

〇出撃
・マルス(Lv20ロード)

ただでさえ強いのに更にドーピングし、無限回復・破壊不可能・超火力のファルシオンまで携えもう手が付けられなくなった。
メディウス涙目であろう。

・アベル(Lv20パラディン) 
エリス達が南下する際の壁役。すっかり横断歩道を守るPTAのおじさんである。

・ゴードン(Lv20スナイパー) 
モヤシの代名詞だった彼も遂に最高レベルへ。
敵ドラゴンナイトや司祭をぶすぶす刺し、多少殴られてもへこたれない実に頼もしい存在に。

・シーダ(Lv12ペガサスナイト) 
ひたすらドーピングアイテムをもって行ったり来たりの兵站の女王だが、彼女もまたドーピング完了済み。
本気を出すと襲い掛かってきたドラゴンをぼこぼこに殴り殺す恐ろしい存在と化す。

・レナ(Lv1司祭)
今回のような移動の面倒なマップは彼女のワープが光る。
もうすぐ終わりなので貴重な魔法も惜しみなく使うべし。

・リンダ(Lv1司祭)
山越えでうろうろしているうちに終わる。
いつもと比べてさっぱり活躍せず。

・マリア(Lv1司祭)
ついに念願の司祭へ。
司祭まで育ったマリアは珍しいのではなかろうか。
まぁ期待通りあまり活躍しないのだが。

・カチュア(Lv2ドラゴンナイト)
南下部隊の一員としてわずかにレベルアップ。
突出するとドラゴンスレイヤー持ちペガサスにザクザクされるので怖い。

・パオラ(Lv4ドラゴンナイト)
彼女もおっかなびっくりレベルアップ。

・エスト(Lv16ペガサスナイト)
優先的にトドメをささせていたのでかなりレベルアップ。
そして期待通りの成長度の高さだ。
先が楽しみだが残り1マップだし転職しようかどうしようかな…

・チキ(Lv20マムクート)
何しろドラゴン特効がある彼女にとってこのマップはボーナスステージである。
一気に最高レベルまでレベルアップ。成長率が上がりやすい上にドーピングまでしている恐ろしい幼女。

・エリス(Lv4僧侶)
マルスの姉。つまりアリティア王国の王女。
体を張ってマルスを戦乱のアリティアから逃す女傑だが、本人はただの僧侶である。
ガーネフに力を吸い取られたとか、あるいは彼女をガーネフから守っていたというガトーさんバリアの代償なのかはよくわからない。
しかし異常に血色が良いので2年間の監禁生活でも良いものを食べていたのだろう。

・ミネルバ(Lv20ドラゴンナイト)
動く壁として南下部隊に参加。
機動力を生かし南砦を速攻押さえ死守する。
東の砦から湧く敵ペガサスナイトのドラゴンキラーを怖がっていただけともいう。

・カイン(Lv20パラディン) 
アベルと同様交通整理。
その後は南下はせず、敵城周りの砦を制圧しのんびりとする。

・ジェイク(Lv8シューター)
激しく余ったクインクレインを処理するために出陣。
マルスの後ろに隠れてひたすらペガサスナイトを打ち落とすシューティングゲームが始まりもりもりレベルアップ。
しかし敵増援があまり長く続かなかったので尻切れトンボな結果に。

・ベック(Lv4シューター)
病み上がりならぬ黄泉上がりのベック。
生き返って早々いきなりペガサス撃ち落とし要員として酷使される。
だが伝家の宝刀サンダーボルトは遂に使う機会無し。
もうすこし敵シューターが多ければよかったんだが…

〇お留守番
・ジェイガン(Lv3パラディン) 
・ドーガ(Lv2アーマーナイト) 
・マジ(Lv3戦士) 
・オグマ(Lv3傭兵) 
・マチス(Lv2ソシアルナイト)
・ロシェ(Lv3ソシアルナイト)  
・ナバール(Lv7傭兵)
・シーザ(Lv4傭兵)
・ロジャー(Lv5アーマーナイト)
・ダロス(Lv4海賊) 
・ウルフ(Lv4ホースメン)  
・ハーディン(Lv10ソシアルナイト) 
・ラディ(Lv2傭兵)
・リフ(Lv3僧侶) 
・トムス(Lv4アーマーナイト)
・ミシェラン(Lv3アーマーナイト)
・ボア(Lv1司祭)
・ミディア(Lv1パラディン)
・アストリア(Lv1勇者)
・ビラク(Lv2ソシアルナイト)
・ウェンデル(Lv7司祭)
・カシム(Lv4ハンター)
・チェイニー(Lv1コマンド) 
・アラン(Lv1パラディン)
・サジ(Lv20戦士) 
・バーツ(Lv20戦士)
・バヌトゥ(Lv6マムクート) 
・ジュリアン(Lv6盗賊)
・ロレンス(Lv7将軍) 
・ナバール(Lv4勇者)
・ジョルジュ(Lv12スナイパー)
・トーマス(Lv8アーチャー)
・ジュリアン(Lv6盗賊)

〇死亡
・ザガロ(Lv2ホースメン) レフガンティの谷でペガサスナイトに一撃で殺される。

ファイアーエムブレム 23日目 「悪の司祭ガーネフ」

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マケドニア王国を下したマルス達に急報が入る。
魔王ガーネフの本拠であるテーベの位置が分かったとのこと。
ドルーア帝国皇帝・暗黒竜メディウスを倒すには、ガーネフに奪い去られた光剣ファルシオンが不可欠。
早速怒涛の勢いで攻め込んでいく。

テーベは大きな城塞であり、進軍が非常にし辛い。
そして敵は殆どマジックユーザーなので、最初はビビるかもしれない。

だがマジックユーザー故に耐久力はさほどない。
ここはナイト&ドラゴンナイト軍団を組んで速攻蹂躙しまくるのが良いであろう。
勿論マルスでダイソンするのも良い。
ただしドーピングマルスであっても魔法耐性はさほど上がらないので、マルスを突っ込ませる場合は念のためM・シールドを。

こうして城塞奥深くまで進むと、いよいよガーネフと対峙することになる。
ちなみにガーネフは4人に分身しており「果たして本物が見破れるかな?」とか言っているが、1人だけマフー持ちなので見え見えである。
このおじいちゃんは何がしたかったのであろうか。

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ただ、闇魔法マフーの威力は強力だ。
なにしろ魔法の攻撃力もさることながら、こちらは攻撃が出来なくなってしまうのだ。
このマフーを打ち破るのは、大賢者ガトーより託されたスターライトの魔法しかない。

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というわけでスターライトの魔法を持たせたリンダに突っ込ませる。
魔力でめくれ上がりそうなスカートを押さえつつスターライトをぶちかますスタイルはなかなか眼福である。
正座し刮目して凝視するように。

スターライトで本物のガーネフを倒せば、あとは偽物のみとなる。
偽物とはいえ一撃で16も喰らうウォームの魔法を持っているので、魔法耐性を上げて挑むかナイト軍団で速攻しよう。

ガーネフを倒すことで、彼に連れ去られていたマルスの姉エリスがこちらの仲間になる。

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ガーネフに連れ去られて大変な目にあってたんじゃないかと思っていたが、ガトーさんの魔法で守られていたので安心らしい。
それはよかったよかった…と思ったが、彼女がガーネフに連れ去られて2年も経っている。
その間のご飯はどうしたんだろうか…




■現在の仲間の状況
青字はレベルアップなど、動きのあったユニット
緑字は新規加入者
赤字は戦死者

〇出撃
・マルス(Lv20ロード)

このマップも最前線でダイソン掃除機していればいいが、マフーには手も足も出ない。
大人しくリンダの露払いに専念しよう。
王子様が露払いとは世も末である。

・アベル(Lv20パラディン) 
敵マジックユーザーが多いがビビらずナイトで急襲打倒。
1ターンで倒しきれないと悲惨なことになるが、アベル程の強さならば問題無いだろう。

・ゴードン(Lv19スナイパー) 
魔法による反撃が怖くあまり活躍できず。仕方ないね…

・シーダ(Lv12ペガサスナイト) 
買い物する場所も無いのでひたすら武器を預り所から受け取っては味方に渡す作業。
地味だが何気に彼女もドーピングしまくっているので実はそこらのドラゴンナイトが裸足で逃げ出すレベルで強かったりする。
まぁ出番はないのだが…

・レナ(Lv1司祭)
特にすることも無いので司祭にクラスチェンジ。
このマップでは秘密のお店でクラスチェンジアイテムが買えるので、在庫のクラスチェンジアイテムはとっとと使うべし。

・リンダ(Lv1司祭)
今回のMVP。最凶魔法マフーに唯一対峙しうるスターライトーを打ち放つ彼女の姿はエロ…かっこよかった。
だが司祭にクラスチェンジしたことで色気がナッシングになる。これほど悲しいことはない。

・マリア(Lv11僧侶)
ダメ僧侶の筆頭と言われる彼女だがいつの間にかクラスチェンジできるレベルにまで成長。
しかし司祭になってもダメさはなくならない気がする…

・カチュア(Lv1ドラゴンナイト)
三姉妹の次女も遂にドラゴンナイトへ。
銀の槍を持たせれば貴重な対マジックユーザー兵器となるので頼もしい。

・パオラ(Lv3ドラゴンナイト)
ここのマップはナイト&ドラゴンナイトによる急襲焦土作戦がベストなため、彼女も速攻を武器にマジックユーザーを倒しまくる。

・エスト(Lv12ペガサスナイト)
彼女もすぐにドラゴンナイトになれるが、成長率がとても高いので出来るだけペガサスナイト時代を延ばすこととする。
その前にゲームクリアしそうな気配だが。

・チキ(Lv15マムクート)
マムクートにとってマジックユーザーは相性があまり良くないが、弱いマジックユーザーをちょこちょこ倒して順当にレベルアップ。

・ジュリアン(Lv6盗賊)
開始時の北の方面に宝物庫があったのでその為だけに出陣。
後は残党処理なのだが、彼はたまたまかもしれないが非常によくステータスがまんべんなく上がる。
本気で育てればそれなりに強くなったかもしれない。

〇お留守番
・ジェイガン(Lv3パラディン) 
・ドーガ(Lv2アーマーナイト) 
・マジ(Lv3戦士) 
・オグマ(Lv3傭兵) 
・マチス(Lv2ソシアルナイト)
・ロシェ(Lv3ソシアルナイト)  
・ナバール(Lv7傭兵)
・シーザ(Lv4傭兵)
・ロジャー(Lv5アーマーナイト)
・ダロス(Lv4海賊) 
・ウルフ(Lv4ホースメン)  
・ハーディン(Lv10ソシアルナイト) 
・ラディ(Lv2傭兵)
・リフ(Lv3僧侶) 
・トムス(Lv4アーマーナイト)
・ミシェラン(Lv3アーマーナイト)
・ボア(Lv1司祭)
・ミディア(Lv1パラディン)
・アストリア(Lv1勇者)
・ビラク(Lv2ソシアルナイト)
・ウェンデル(Lv7司祭)
・カシム(Lv4ハンター)
・チェイニー(Lv1コマンド) 
・アラン(Lv1パラディン)
・サジ(Lv20戦士) 
・バーツ(Lv20戦士)
・バヌトゥ(Lv6マムクート) 
・ジュリアン(Lv6盗賊)
・ロレンス(Lv7将軍) 
・ナバール(Lv4勇者)
・ミネルバ(Lv20ドラゴンナイト)
・カイン(Lv20パラディン) 
・ジョルジュ(Lv12スナイパー)
・ジェイク(Lv2シューター)
・トーマス(Lv8アーチャー)

〇死亡
・ザガロ(Lv2ホースメン) レフガンティの谷でペガサスナイトに一撃で殺される。
・ベック(Lv2シューター) カミュとの決戦で突出し敵パラディンにボコボコにされて死亡。