コードヴェイン(バンダイナムコ)

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■紹介
2019年9月発売。PS4・XBoxOne・Steamのマルチプラットフォームで発売。
いわゆる死にゲーと言われる探索型RPG…なのだが、探索と言うにはジャンプが出来ず高低差は飛び降りることができるのみ。
その為3Dゲームでありながら2Dゲーム的な理不尽さがあり、これを新しさと見るか微妙と見るか。
システムも剣士型から魔法型まで好みにビルドできるが、楽に進めようとするとヤクモをバディにして大剣・片手剣に収束する。
これを初心者救済もある幅広さと見るか大味と見るか。
世界観はかなり練られており、崩壊した世界で滅びを待つ吸血鬼を救うべく他の吸血鬼たちが立ち上がる…という、王道でありながら退廃的かつ耽美的で猟奇的な世界を描いている。
最初は専門用語だらけで面食らうが、その独特の世界観に次第に引き込まれていく。
…のだが、その見せ方がまずい。いきなりの専門用語攻勢に乗ってあげるほど最近のゲーマーは暇ではないと思うし、キャラの掘り下げが過去話の押しつけというのも少々乱暴だ。
まずキャラを好きになってもらうための努力が足りないと思う。
かように全てにおいてあと一歩足りないのだが、足りないものを捨てるのでなく求めたくなるほどに勿体ない、そんなゲームだ。

■評価
A-

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簡易攻略はこちら
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コードヴェイン 簡易攻略

■探索のコツ
・足跡がまだ残っていない所を埋めていく形で進める
・詰まった時は崖下や柵のないところ等を下に見て、降りられるところが無いか確認
・ヤドリギの解放などでマップを展開したら、踏破していない所に足跡を付けていけば全ての血英は見つかるはず
・血英はマップの袋小路にある、壊せる箱の中や奥にありがちなので壊す癖をつける(血英からの声は聞き取りにくいかも)
白い血の聖堂は、詰まったら道の下側を見る癖をつける。降りられるところから先に進めること多々
棺の塔は逆に、上へ上へ進むことを意識する

■おすすめバディ
・個人的にはヤクモ>イオ>エヴァ>他
・ヤクモ…攻守ともに優れた頼れる兄貴。おそらく初心者救済用と思われるスペックの高さ。雑魚もボスもなんでも行ける
・イオ…遠距離攻撃・近距離攻撃・支援ともにバランスが良く、意外と打たれ強い
・エヴァ…遠距離攻撃の威力が凄まじい。硬い敵の多い棺の塔ではヤクモより役に立つ場面も
・ルイ…前半は支援と遠距離攻撃で頼りになるが、後半から息切れ気味
・ジャック先輩…かっこいい。それなりに攻撃してくれるのだがどうも影が薄い
・ミアちゃん…かわいい。道中だと後ろからの援護射撃が役に立つ場面がそれなりだが、ボス戦だとすぐ死んでしまう

■おすすめ武器
・プレイスタイルによってお勧めは変わってくるので一概には言えないが、自分の場合は片手剣メイン・サブで両手剣
・片手剣は手数が多くザクザク感が楽しめるが相手は構わず攻撃してくるので、回避を駆使して相手の後ろに回るのを意識
・両手剣は相手に大ダメージを与えつつ怯ませることができ、ガードも強いが、もっさり感は人を選ぶかもしれない
・牙装はお好みで。自分はスティンガー型だったが、これは先読みするタイプなのでこちらも人を選ぶだろう
・武器によって微妙にモーションが異なるので、自分に合ったものを選ぶといい
・自分の場合、最初から最後まで女王討伐隊の剣/両手剣だったが、いろいろ試しつつ進んだ方が楽しいかもしれない

■おすすめブラッドコード・錬血
・両手剣を使う場合、コードはアトラース、パッシブは両手剣マスタリー・ふんばり、アクティブは穢血の護りなど
・片手剣を使う場合、コードはプロメテウス、パッシブは片手剣マスタリー、アクティブはブレードダンスなど
・いずれのコードもストライクゲイザー・フレイムウェポン・スタミナ増加は使えるので、熟練度を上げておく

■ボス戦
(共通)
・相手の攻撃の前兆及び隙は必ずあるので、何度も戦ってそれらを体で覚え、攻撃チャンスをものにしていくべし
・相手の弱点属性に合わせた属性を武器に付与、相手の攻撃属性に合った耐性ドリンク・転成牙装を用意すれば万全
・ボスがこちらを狙っているときは回避かガードで耐え、その隙にバディに殴ってもらう
・ボスがバディを狙っているならば後ろから切りつける
・困ったらレベルを上げてヤクモさんで殴る(ただし2週目以降敵を強くするとこの限りでもなくなる)
・以下難しいボスの攻略

(狂い咲く毒蝶 弱点属性:火 攻撃属性:なし)
・よくわからない造形をしており攻撃が非常にわかりにくい
・毒攻撃をしてくるので対策を。アンチ系ドリンクは効きが早くて使いにくいかも
・詰まったらガードに徹してヤクモさんに殴ってもらおう

(浸潤の処刑者 弱点属性:血火氷雷 攻撃属性:なし)
・攻撃が素早い上に隙が無い。個人的にはラスボスより強し
・スロウ攻撃を食らったらすぐに直すこと
・水のばらまきは回避よりもガードした方がいい

(金色の狩人 弱点属性:第二形態のみ氷 攻撃属性:血)
・動きが早く攻撃力も高い。動きが早すぎてヤクモを盾にしにくい
・赤いオーラをまとった攻撃(血属性攻撃)はかなり威力が高いので、血耐性ドリンクを

(氷刃の従者 弱点属性:火 攻撃属性:氷)
(焔砲の従者 弱点属性:氷 攻撃属性:火)
・どちらかの属性に合わせて武器・牙装に属性付与
・どちらか一方を集中攻撃。自分の場合氷ボスよりも炎ボスを先に片付けたほうがやりやすかった

(ジュウゾウ・ミドウ 弱点属性:なし。血属性は× 攻撃属性:血)
・距離を離しすぎると強力な斬り払いをしてくるので、剣がぎりぎり届かない位置をキープ
・喋っている時や変身中は動かないが、攻撃しても大ダメージを与えられないのでスタミナ回復に使おう
・第二形態では血耐性ドリンクを飲めばかなり楽

(随骸の王 弱点属性:なし。血属性は× 攻撃属性:血)
・血耐性ドリンクをしっかり飲んでおくこと
・属性付与は意味が無いので他の錬血を使おう

(降誕せし者 弱点属性:全て× 攻撃属性:なし)
・武器への属性付与はしない方が良い
・正面に立っていると致命的な攻撃ばかり来てきつい。腹か後ろにもぐること
・懐に潜ったら、気を付けるべき攻撃はジャンプしてからの踏み潰し・範囲錬血(前兆として床が青く光る)・白棘攻撃(前兆として顔が青く光ったのち、空中で展開)の3つ
・白棘攻撃はなるべく距離を開けるか壁際か相手の真下ならば若干避けやすいかも

コードヴェイン 28日目(最終回) 「琥珀」

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イオは微笑む。
空っぽの器を思い出で満たしてくれた主人公に、一行に、この世界の全てにお返しをするために。

イオの体に、主人公降誕せし者から継承しようとした神骸…だけでなく、主人公自身の神骸やジャックエヴァの神骸が吸い込まれていく。
遠く離れた地にいる、アウロラニコラエミリー、そしてカレンの神骸までも。

この世界にあるすべての神骸を継承したイオは、その体を変え…

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巨大な樹…血涙の大樹となった。
花のように咲く血涙の中にひとつ、大きな琥珀色の血涙が咲く。

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それは、そっと主人公の手に収まる。
イオの瞳と同じ色をしたそれは、イオとの別れの形見なのか。
あるいはもっと…

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数年後、継承者たちはすべて元の姿に戻っていた。
イオは血涙の大樹として、枯渇寸前と思われていた血涙を現在まで安定的に供給している。
のみならず、吸血鬼たちを隔てる赤い霧さえも維持してくれているという。

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ニコラも元の少年の姿に。
継承者でなくなり力を失った彼だが、ミアの騎士で居続ける誓いは変わらず。
ジャック先輩が稽古をつけてくれているらしい。先輩いい人である。

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エミリーも元に戻る。
死ぬほどかわいい。そしてなぜかヤクモとさっぱり進展せず、復興した臨時総督府で働いているようだ。
主人公が女でなければかどわかしたいところである。実にもったいない。
臨時総督府と言えば、あれだけ人間やめてる格好になってしまったシルヴァも元に戻り、この世界の体制を維持し続けているようだ。
クルスの父親だけあって本人もいろいろすごい。

イオはまさしく、この血の霧の牢獄を救ってくれた。
血涙の供給は安定路線に乗り、吸血鬼が堕鬼化を恐れることも少なくなった。
研究者たちは、よりこの世界を、人間にとっても吸血鬼にとっても住み心地よくしてくれるだろう。

だが、所詮ここは、牢獄だ。
居心地のいいこの世界に居続けることが、果たして正解なのだろうか。
ルイ曰く、赤い霧が晴れたとき、外の世界から救難信号が聞こえてきたという。
バケモノにさいなまれる人々の声が。

主人公はじっと、イオのくれた琥珀色の血涙を見る。

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イオはなぜ、この血涙を主人公に託したのか。
主人公に何を求めたのか。
この世界と外の世界を隔てる、血の霧の壁の前に立つ主人公。
おもむろに、琥珀色の血涙を霧にかざす。
すると…

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霧が晴れた
みんなを救いたい。それがクルスと、そしてイオの願いであった。
ならば、すべきことは一つしかない。

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ふと気づくと、そこに仲間たちが居た。
彼らもまた、主人公と、そしてクルスとイオと同じ思いを抱いたのだ。

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主人公たちは旅立つ。
霧の外の向こうへ。
吸血鬼は、外の世界で生きられるのか。
人間の血をすすらなければ生きていけない吸血鬼は、人類の天敵なのに。
それでもなお彼女たちは前に踏み出す。
クルスとイオの思いと共に。

ふと、後ろから声が聞こえた気がした。
振り向くと、そこには…

コードヴェイン -完-


■感想

主にレトロゲームしか扱わないこのブログだが、最近のゲームはどんなもんなんだろうと思い、やってみたこのゲーム。

グラフィックは非常に素晴らしい、と思う。PCで最高設定にしたせいもありモーションブラーもバリバリで、見た目より更に迫力がある。

ストーリーは当初非常にわかりにく専門用語だらけで面食らったが、やっていくうちに自然となじんでくる。
物語も王道であり、それなりに感動はする。

システムも自由度が高く、コードも錬血(スキル)も微妙に一長一短あり、自分自身を剣士型にも魔法型にも自在にビルドしていく
楽しさがある…といいつつも大抵は両手剣・片手剣になりそうだが、それ以外にも選択肢があるので長く楽しめるようにはなっている。
最初はもっさり感に面食らうかもしれないが、適度にコードと錬血を変えて自分がしっくりいくスタイルにビルドできるところはよく考えられていると感じた。

かように見るべき点は沢山あるのだが、欠点もそれなりに多い。

まず敵の動きがダイナミックすぎて、ボス戦などは逆にマンネリ感がある。
範囲攻撃、突進攻撃、遠距離攻撃くらいしかなく、慣れるまでは非常に難しいが慣れると「またこの攻撃か…」と思うことが少なくない。

ストーリーは登場人物の掘り下げが少なすぎる。
ヤクモはなぜあんなに仲間思いなのか、ルイはなぜ吸血鬼たちを救おうと思ったのか。
それはヤクモは孤児だったから、ルイはクルスやカレンの生き様に触れて来たからと、記憶の回想でわかるのだが、その持って行き方が乱暴すぎるというか。
そもそも興味のない人間の過去ほどどうでもいい話は無い。
プレイヤーにキャラを好きになってもらうイベントもなく、いきなりひたすら過去を見せつけられるのは苦痛でしかない。
その見せ方も、記憶の世界を歩き回るという手法は最初は斬新だったが、全てがこれだとさすがに飽きる。
これならバイオハザードのような日記スタイルでもよかったんじゃないかと思う。

システムはビルド関係についてはやりこんでいないので何とも言えない。
ただ探索についてはもう少しやりようがあったのではないだろうか。
世界を旅している感が薄く、ジャンプができないせいか世界の奥行きが見た目ほど感じられず。
3Dなのに、ファミコン時代の理不尽なRPGの2Dマップを埋めている感があった。

…などなど。
パッケージとしてはまさしく今風のゲームらしさが出ており、耳目を引きやすい。
だからこそ欠点がより気になるというか、より高いものを求めてしまう。
ある意味、とても贅沢なゲームと言える。

コードヴェイン 27日目 「降誕」

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倒れ伏した随骸の王シルヴァに、新たな神骸が突き刺さる。
もともと複数の随骸を所持できるようにはなってないであろうシルヴァは、限界がさらに限界を超え…遂に。
新たなクイーンとして降誕する。

さて、ラスボス・降誕せし者であるが、見た目ほどはさほど強くは無い。
こういう超大型ではもはやセオリーともいえる、お尻をたたく。これを意識すればOKだ。

正面に立つといきなりの薙ぎ払いやら口から即死級ビームやらとんでもないことになるので、後ろに回るか腹の下にもぐるかすればいい。
この場合気を付けるべき攻撃は、ジャンプからの圧殺。これは相手が飛びあがったら距離をあげて避ければいい。
次は地面が紫色に光ると雷撃が来る合図なので、これも避ける。
基本はこの二つの攻撃にさえ気を付けていればあとは尻なり胸なりをザクザクしておけばいい。

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気を付けるべきは飛び上がってからの白棘攻撃。
ほぼ画面全体攻撃なので、大きく距離を取るか壁際で避けるか、相手の真下で避けるかすればいい。
自分の場合相手の真下で避けていたらノーダメージだったが運が良かっただけかもしれない。
即死することもないので食らってしまったら落ち着いて回復しよう。

かくして無敵の存在と思われた降誕せし者は、ついに倒れる。すると…

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この異形は石化する。
だが神骸がある限り不滅なのはほかの継承者と同様。
この神骸を、またも主人公が引き受けなければならない。

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けれども主人公の体にはあまりにも複数の神骸が埋め込まれている。
これでは主人公自身がクイーンになりかねない。
もだえ苦しむ主人公に、差し伸べられる手。それは…

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イオだった。
クルスの諦念から生まれた彼女は、ただ寄り添うだけの空っぽな器だった。
その空の器に、主人公は沢山の記憶を注いでくれた。
主人公との、沢山の思い出に満たされていた。
その思い出さえあれば、これからの永劫の時間も生きていける。
どんな姿になっても。

私は、いつでもそばにいます。
貴方が、私の心の中にいるように…


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クルスとしての意思を完全に取り戻したイオは、生まれて初めて感情を表に現わし、そして――

コードヴェイン 26日目 「王」

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シルヴァの暴走を止めるため、臨時総督府内部を突き進む主人公たち。
その最奥部に待ち構えていたのは…神骸の伴侶
クルスの無力感から生まれた、ただ寄り添うだけの存在。
それが何故か襲い掛かってくる。

どうやら堕鬼化しているようなのだが、堕鬼化して間もないのか、あるいは既に堕鬼化したクイーンが素体であるためか、異形化してくることは無い。
連撃の隙を見て反撃、自分を囮にしてバディに攻撃してもらう、バディを囮にして自分が攻撃する…という、これまでのボス戦のセオリーで問題ないだろう。

彼女を倒すと血英が転がり出る。
その血英によると、彼女は支えるべき継承者を殺されたことにより、自分の使命が果たせなくなったことに絶望して堕鬼化したようだ。
臨時総督府を探索して拾ってきた様々な神骸の伴侶たちの血英はイオによって修復され、彼女たちの生き様が展開されていく。
どの伴侶も大抵は寄り添うことに特化していたが、中には自分を犠牲にして継承者を生かした伴侶もいれば、先ほど倒した伴侶のように絶望して堕鬼化した伴侶もいる。
つまり伴侶はいろいろな思いや考えを持つ…人なのだ。
決して諦念から生まれた空っぽな器というわけではない。
器が空っぽならばそれで、いかようにも注げるものがあるということだ。

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最奥部をさらに進むと、地下最深部につながる非常に長いエレベーターがある。
そこを抜けると、大きな門を前に沢山の神骸の伴侶たちが苦しそうにしていた。
神骸の伴侶は神骸の数だけある。この先にシルヴァが居るとすれば、シルヴァに打ち込まれた神骸に対応する伴侶たちが彼女なのだろう。

彼女たちは言う。神骸の伴侶は飽く迄も寄り添うべきであると。
だからこそ思いをすべて空っぽにし、何も考えないようにしてきたのだ。

けれどイオは違う。
彼女は主人公と接することにより、いろいろな吸血鬼たちの記憶を、その空っぽの器に注がれ満たされた。
その結果イオはクルス本来の意思…寄り添うだけでなく、救う、その意思を取り戻した。
それならば、みんなを、救って
諦念によって生み出された他の伴侶たちは、いつかクルスが話した同じ言葉を伝え、消滅する。

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大きな門を開ける。
そこはシルヴァがその身を挺し血の霧を発生させている、淀んだ血の牢獄
ここは一本道であり、探索するようなところは無い。
そしてこの先には…

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シルヴァが居る。
ミドウにより複数の神骸を打ち込まれた彼は、人間としての姿をとうに失っていたが、暴走をぎりぎりに抑えていた。
しかし…
世界中の血涙を集め、外の世界を破滅から守り、同時にこの世界を外のバケモノから守ってきたシルヴァ。
実の娘をその手にかけただけでなく、彼女の脳髄を継承し歪んだ形で娘の思いを遂げていた彼は、ついに臨界点を迎え…暴走。

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かくて始まる最終決戦。
相手は救世の王にして災禍の中心、髄骸の王シルヴァ

さすがに王なだけはあり、なかなかの強さを誇る。
が、ここまで戦い抜いてきたならば、そう難しい戦いではない。
今まで通り連撃の後の隙を見て反撃しよう。
あと年のせいなのかやたらダウンして息切れするので、そこをボコボコにするといい。
そのうち血のバリアを展開してくるが、予兆が分かりやすいので避けることは容易いだろう。

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後半になると血のオーラを吹き出しつつ攻撃してくる。
避けたはずがオーラに当たりダメージを食らうことも結構あるので、血耐性ドリンクを忘れずに。

最後の一歩を削り切れず負けるという絶妙な調整がされているが、5,6回も霧散すれば倒せるだろう。

遂にシルヴァを倒した一行。
だがこれで終わりではない。

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倒されたシルヴァに、暴走を止められなかった名もなき継承者たちの持つ神骸が結集、更に打ち込まれる。
その結果シルヴァは…

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七つのクルス?の顔を持った異形を極めた存在となる。
それは新たな脅威、新たな災禍、産声を上げ降誕した、新たなクイーン

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降誕せし者。
すべての人と吸血鬼の未来は、この戦いの果てに。