コードヴェイン 20日目 「歌声」

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爪骸の継承者エミリーを正気に戻し、記憶を返還した主人公達。
そんな彼女らをせせら笑うように現れるミドウ。

しかしこの期を待っていた!と後ろから飛びかかるジャック
…なのだが、手痛い反撃を喰らってしまう。

ただの科学者だったミドウは、自身にも徹底した改造を施し、名のある吸血鬼狩人であるジャックすらものともしないまでになった。
実際ジャック先輩ってバディにしてもあまり役に立たないよな…と言ってはいけない。

この世界に暗躍するミドウ。
その目的は未だ謎だが、神骸を集める他に、継承者を意図的に暴走させようとしているようだ。

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喉骸の継承者でもあるエヴァをあえて逃がしたのも、暴走させる措置を施しておいたからだという。
今頃彼女はその暴走と戦いながら、雪山を闊歩しているだろうと、相手を嘲弄しながらも居どころをさりげなく教えるミドウさん。
出来た悪役である。

神骸の継承者を暴走させる理由は、そうすることで神骸がグレゴリオ・シルヴァの肉体を求めるからだと言う。
シルヴァとはこの世界を事実上支配し、血税政策を敷いている偉い人で、クイーン討伐線の総指揮官でもあった人物だ。
なぜ神骸がシルヴァを求めるのか、そして神骸暴走させ、シルヴァを求めさせようとする理由は何なのか。
それは明らかにされないまま、ミドウは消える。

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エヴァの足取りを追う一行。
雪山を抜けると…そこには砂漠があった。
このあたりに砂漠は無いはずなのだが…ジャック先輩曰く、エヴァの生まれ故郷は砂漠地帯だったという。
おそらくエヴァは暴走する自分自身を封じるために、薄れゆく意識の中、神骸の力で砂のを作ったということなのだろう。
なんとなくヤンデレ入ってて危なそうな見た目のエヴァだが、実際は律義な性格をしている、優しい女性なのだ。
そんな彼女を救うべく、一行は砂の棺に挑む。

ここはリーチ…吸血、つまり冥血を吸ってくる砂だらけだ。
錬血を多用するようなスタイルの場合、結構難儀するだろう。
私は何も考えずゴロゴロ転がって片手剣でザクザクなのであまり痛くないが…

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他にも、坂の上から巨大な砂玉を落としてくる敵なんてのも居る。
建物の路地に隠れつつタイミング良く駆け上りつつ…としていると、路地に堕鬼がいたりしてなかなかいやらしい。
最もそんなに強敵はいないので落ち着いて対処だ。
道中も素直であり、全体的にみればここもそう難しくない。
聖堂と比べれはどこも天国である。

砂漠の奥深くにくると、、イオと同じような姿をした女性が立っていた。
彼女のような存在は神骸の継承者であるアウロラやニコラやエミリーにも居た。
神骸の継承者に寄り添う役目をもっているのだろうか。

さらに奥に向かうと、歌声が聞こえてきた。
これはエヴァの歌声だ。
そこには…

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暴走しかかって異形の存在が彼女の体を包みつつある、エヴァが居た。
今ならまだ間に合うかもしれない。
剣を構え、戦端を開く…!

コードヴェイン 19日目 「思慕」

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崩壊しつつあるこの世界をなんとか救おうと旅を続ける主人公達。
だがそんな主人公達を嘲弄するように暗躍する、狂気の科学者ミドウ

この男は意図的に継承者を作りだした。
クイーンの神骸の一つ、爪骸を埋め込まれた継承者エミリーもその一人。
神骸の力に浸食され、暴走した彼女を食い止めるため、彼女の兄貴分であるヤクモと共に主人公達は戦端を開く!

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が、爪骸の継承者は見た目に反してそんなに強くは無い。
バディはヤクモがベストだろうが、攻守そこそこのイオでも問題ない。
相手がバディにヘイトを向けていたら後ろからお尻を斬りつけ、こちらにヘイトを向けていたら相手の連撃のスキを見て反撃をするか、回避に徹してバディに攻撃してもらうのも良い。

このゲームのボスは初見殺しが多いと言えば多いのだが、「全方位攻撃や突進攻撃の前に必ずタメがある」「大がかりな攻撃や連撃攻撃のあとに必ずスキがある」と言うのを知っていれば攻撃のチャンスは数多い。
所謂無双系を期待すれば肩透かしを喰らうが、何度もリトライすれば相手の攻撃パターンが読めてくるし、アクションゲームが苦手でもバフや耐性ガン積みでどうにかなる、と思う。
これから先は分からないが…

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爪骸の継承者を倒すと、そこにはクイーンの爪骸が浮かぶ。
主人公がそれを取り込むことで、それにへばりついていた血英…エミリーの記憶も明らかになる。

バケモノに殺された後、ミドウ達に吸血鬼化処置を施されたのに一行に目覚めないヤクモや仲間はゴミ捨て場に遺棄された。
しかし先に吸血鬼として目覚めていたエミリーは体を張って仲間たちを、特にヤクモを止めた。
その代償として、彼女は継承者となることを受け入れたこと。

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そして仲間を守ると言う思いは、ヤクモに対してより一層強かったこと。
ヤクモに対して伝えたい思いを遂に伝えられないまま、彼女の記憶は石化…つまり死を迎えることになるが、主人公が彼女の全ての記憶を返還すれば、それも無くなる。
自分がよりヤクモを強く思っていたことが、取り戻した記憶によって確信できたからであろうか。
若いって良いねー・

とか、ヤクモと(猫の姿のままの)エミリーがいちゃいちゃしている所に颯爽と現れる…

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ミドウさん!
この外見にコテコテの悪役っぷりで拍手しながらの登場する、cv速水 奨のミドウさん。
卑怯すぎる
もう何をしてもネタにしかならない。

ミドウさんの突然の登場に色々な意味で驚いていたら、突如ミドウさんに向かって背後から飛びかかる影。
それは…!

コードヴェイン 18日目 「献身」

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崩壊したこの世界で、せめてもの吸血鬼達の安寧を願うルイ達だが、それすらを否定する者がいた。
その名はミドウ。クイーン計画だけでなく、人間吸血鬼化計画にまで携わった稀代の、そして狂気の科学者だ。
彼はクイーンの神骸を継ぐ継承者であり、継承者はこの神骸を守るためにあたり全体を極端に作りかえると呼ばれる世界を作る。アウロラの居たけったいな聖堂やニコラの居た雪山がそれだ。
だがミドウは自身の野望を満たすため、自由にこの世界を行き来するために、継承者としての義務を放棄し、代わりの者を継承者に仕立てることで自身の足取りを追えなくした。

仄暗い洞窟を出た先にある火の降る町。ここがその、本来ミドウが居るべき棺なのだろうか。

ここは見た目通り火の壁と火の床で覆われており、堕鬼に殴られ吹っ飛ばされると火の壁にあたりまた吹っ飛ぶという困ったことになる。
火の壁のダメージはさほどでもないが、気になるのならば火耐性の牙装を作るか火耐性を上げるアイテムを服用すると良いだろう。

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しばらく進むと、青色の炎を吹き出した強い中ボス的キャラと勝ち合う。
突出することなく、バディと二人がかりで丁寧に倒して行こう。

ここは地形自体がきつい半面、敵の配置はそれほどでもない。
先ほどの雪山や洞窟のように、穴が隠れていたり谷底が見え辛いことも無く、全体的には楽である。
まぁ聖堂に比べれば大抵は楽だろうけど…

この火の町をしばらく進むと、血英が見つかる。

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それは、エミリーと言う少女の記憶であり、彼女は…ヤクモの、孤児院時代からの家族でもあった。
かつてミドウは孤児院から孤児を引き取り、強化措置を施す改良をしてバケモノと戦う奴隷兵士にしていた。
そんな境遇であってもなお笑顔を忘れなかったエミリー。
ミドウは、自身の代わりに彼女を継承者にしたというのだ。

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バケモノに殺され、吸血鬼化処置を施した者の、いまだ目覚めないヤクモ達他の仲間を人質に取られて。
エミリーの仲間への思いの強さはとても強く、仲間を守ると言う強い意志は、そのまま神骸を維持しうる資格を持っていることを意味していた。

果たしてこの炎の街の奥に、エミリーは居た。
仲間を守るために継承者となり、棺に閉じ込められた彼女。
その彼女は…

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神骸の浸食により仲間の記憶をも失われ、あるのはただ破壊衝動のみの異形の姿となって、ヤクモたちに襲いかかる。

コードヴェイン 17日目 「実験」

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主人公達は、ジャックエヴァミドウに襲われ散り散りになったという、聖堂の地下、仄暗い洞窟に赴く。
そこでジャックと会う一行。
ジャックとエヴァはクイーンの復活を封じるための神骸をその体に継承させる継承者なのだが、ミドウもその一人だという。

ミドウとは表向きは高名な科学者だった。
世界の崩壊とともに現れた化け物を倒しうる兵士を作るためにBOR寄生体を用いた吸血鬼の作成。
血の渇きの無い吸血鬼を作りだすためのQUEEN計画、そのクイーンを倒し、封じるための継承者を作りだしたのも、全てミドウが深い部分にかかわっていたという。

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だが裏では孤児達を引き取り、引き取った彼らに非人道的な実験を加え、様々な力を与え化け物への尖兵としてた。
そもそもの吸血鬼計画の発端が、この孤児たちへの実験の成果なのだろう。
引き取られた孤児達のうちの一人が、主人公達の仲間のひとり、ヤクモだった。

そのミドウ自身が継承者となったことで、棺が形成され、彼はそこから出られなくなった、はずだった。
だがそれは彼がそう見せかけただけのことだった。
監視者であるジャックの目によると、ミドウには神骸が取り込まれていなかったからだ。
おそらく別の第三者を継承者とし、形成された棺のなかでミドウは実験を繰り返したのだろう。

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この洞窟は、そうして作りだされた数々の実験体の失敗作を廃棄する場所であったのか、様々な堕鬼が襲いかかってくる。
中にはスライムだったり犬みたいなやつだったり地面から生えてるだけの足が無い生きものだったり、人間の形をとどめていないのもいる。
通常吸血鬼がロスト化し堕鬼になるだけならば、オリバー君のように人としての形をとどめるはずだ。
それがそうではないというのは、実験体であったに他ならない。

この洞窟の主が、金色の狩人と呼ばれるボスだ。
このボスは動きが早く中々に手ごわい。
基本はヤクモさんを囮にして殴る、自分を囮にしてヤクモさんに殴ってもらうで良いが、何分相手が素早すぎて片手剣ではじり貧になる。
少ないチャンスで大ダメージを与えられるよう、両手剣に持ち替えた方がやりやすいかもしれない。
あと相手の血攻撃の威力が凄まじいので、耐血ドリンクを飲めばぐっと楽になるだろう。
このボスに限らず、赤黒いオーラが吹き出るような攻撃は大抵血属性攻撃なので耐血ドリンクの準備をしておいた方が良い。

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金色の狩人を倒すと、血英が残される。
それはミゲルという人物のもので、ヤクモと同じ孤児院にいた、ヤクモの家族とも呼べる人物であった。
心優しく大人しいミゲルは、実験の末堕鬼となり果て、こうしてヤクモの手にかかり、散った。

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化け物やクイーン、全ての人類の脅威に立ち向かう研究の第一人者だったミドウは、人類の進化の行く果てを探り続ける、ある意味最も純粋な、それ故に最も悪辣な科学者だった。
そのミドウがこの世界に暗躍している。

この世界――血の牢獄であるヴェインは、数々の犠牲の上に危ういバランスを保ち何とか維持されている。
ミドウは壊れかけたこの世界で、何を望むのか…


コードヴェイン 16日目 「騎士」

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肺骸の継承者ニコラを倒した主人公達。
ニコラの体は胡散霧消し、クイーンの遺骸がそこに残る。
かすかに残ったニコラの記憶とともに。

だがクイーンの血を継承した主人公には不思議な力がある。
相手の記憶の中に、その周りの人々も共にして入り込めるのだ。

その中で姉のミアはニコラと遂に本当の出会いを果たす。
目覚めなかったミアのために残しておきたかったこの世界。
ニコラは騎士として、それを守り通した。
その気持ちを確かめ合った姉弟。そして――
ニコラは灰化していく。

姉との再会は、ニコラの心の支えだった。
その心の強さこそ、継承者の証だった。
そしてミアと邂逅できた今、思いが叶った今、心の支えは崩れ、ニコラは灰となる――はずだった。

主人公はこれまで集めた血英から記憶を取りだすことが出来る。
彼女はニコラの記憶を灰化したニコラに返還。すると、アウロラと同様、ニコラも全ての記憶を取り戻した。
ミアと再会するまで守ろうと誓ったこの世界を、これからも守り続けようと言う強い意志と共に。

ニコラのその体はアウロラと同様、継承者としての体のままであったが、心は一つの欠片も無い。
姉との大切な思いが、誓いが欠落せず、生きる意志に満ち溢れた、ニコラそのものだった。
かくてミアとニコラの物語は、失ったものはあったけれど、まずまずの終わり方を迎えた。
ミアは主人公達と別れを告げる。
ここがミアの旅路の終着点。

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とはならず。
ニコラが守ろうとしたこの世界を守るには、他の継承者の暴走を止めなければならない。
継承者の暴走は、そのままクイーンの暴走、ひいては世界の滅亡につながるからだ。
逡巡するミアの背中をニコラが押し、ミアは引き続き主人公達とつかの間の旅を続けることとなる。

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さて、拠点に戻ると、例の吸血鬼狩人ジャックのパートナーと思しき女性がとてつもなくヤバそうな顔で拠点にやってくる。
彼女の名はエヴァと言った。
曰く、聖堂の地下でミドウという男に突如襲われ、エヴァが持っていた複数の神骸を奪われてしまったらしい。
そしてその際にジャックとはぐれてしまったので、彼を助けてほしいとのこと。
複数の神骸?何を言っているのかよくわからない。
詳しく話を聞いてみる。

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世界を滅ぼしうるクイーンは討伐後も灰化せず、その体はなおも復活しつつあった。
そこでその体をいくつかに分け、何人かの吸血鬼に偶然あるいは必然的に継承された。
肋骨はアウロラに、肺はニコラに、心臓はカレンに、そして血そのものは主人公に、だ。

ところが継承したクイーンの遺骸――神骸は次第に継承者を蝕み、正気を失わせ、そのままでは暴走する可能性もあった。
それはクイーンの復活につながり、それだけは止めなければならない。

そこでジャックとエヴァは暴走する危険性のある継承者を殺害し、残された遺骸をエヴァに取り込ませた。
それは継承者の位置を把握する力を持つ「眼骸の継承者」ジャックにしかできないことであり、「歌」である程度の適合率を抑え込め、その体に封印する力を持つ「喉骸の継承者」エヴァにしかできないことだった。

継承者となるには強い意志だけでなく、身体的に神骸と適合しなければならない。
適合率が低い継承者は姿かたちを変え、自らの環境を自らの深層心理にあった世界…に変え、そこから出ることはできない。
それが聖堂であり、雪山だった。元々ただのクレーター、ただの山だった地帯をそう変えたのは、神骸の力によるものだという。
分身は作れるわ建物はつくれるわ、もう何でもありすぎてちょっとやりすぎな気もするが…

ところが適合者が著しく高い場合、自我を失い可能性も殆ど無いようで、姿かたちも変わらず、この世界に跋扈することが出来る。
それがジャックであり、エヴァであり、主人公だ。
だからこそ、ジャックとエヴァはその身のまま狩人をしていたのだ。

ジャックとエヴァもまた、世界に背くのでなく、世界を律するために、この世界に存在していたのだ。
ならば彼らに協力しない理由は無い。
主人公達は二人が襲われたという聖堂の地下に赴く。

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というわけで次なる探索場所は、聖堂地下から続く仄暗い洞窟だ。
ここの特徴は暗くて足元が見辛いことと、あと敵の配置が中々いやらしくなっているところだろうか。
強力な近距離戦闘特化型堕鬼に交じって柱の陰から砲台型堕鬼は狙っていたりするのだ。
これまでは猪突猛進でどうにかなったが、ここからはダガーや遠距離錬血で少しずつ釣りだす戦い方が求められる。
ヤクモさんをけし掛けられればいいのだが、敵がかなり近寄ってこないとなかなか前に出てくれないのだ。