ヴァルキリープロファイル 13日目 「魔術師」

WS041804.jpg

那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。
彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。
何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。

そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。
那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体となった美那代の仕業だった。
この世に未練を残して死に、更に自分に代わり親の愛を受ける那々美に嫉妬し、やがて闇堕ちし不死者となった彼女の。

不死者となればヴァルキリー・レナスの出番である。
不死者とみれば問答無用に切りかかる中々あぶない彼女であったが、それを那々美は止める。
美那代は死して自分の道を失ったが、自分は死しても英霊としての道があるかもしれないから。
本来美那代が歩くべきだった道を那々美は譲り、その肉体を彼女に譲り渡し、那々美は英霊となる。

かくて現世に蘇った美那代。養親も実子が蘇り大層喜ぶ。これで良かったのだ。これで…
美しい話のように見えるが、那々美は実親はいないわ親友に祟られるわでこの世に疲れてしまったのかもしれない。
そういう意味ではかなり暗い話と言えよう。このゲームの登場人物はだいたいこんなのばかりである。

WS041838.jpg

というわけで那々美ちゃんなわけだが、彼女は魔術師タイプだ。
魔法ポーズに何とも言えない趣があってとてもよい。
彼女は魔力のデフォルトがかなり強く。ジェラードでは一確できない敵でも彼女なら出来る。
背負っているものが重すぎて辛すぎたせいか、その反動かもしれない。

WS041853.jpg

魔術師はパーティに1人で充分な気がするので、もう一人の魔術師であるジェラードをビシバシ人格矯正し天界に送り込む。
一体レナスはどんなことをしてジェラードの世間知らずとかタカビーを直しているのかわたし気になります。

ヴァルキリープロファイル 12日目 「レナスブーストキャンプ」

WS041772.jpg

レナスが次なる英霊として目を付けた騎士団員のロウファ。

彼は、アリューゼが狂戦士となり多数の騎士団員を殺した挙句自害したという事実がどうしても受け入れられなかった。
粗暴なようで冷静なアリューゼが自暴自棄になるとは思えない。
きっと恩義のある騎士団長――自分の父を手にかけるのを拒んだのだ。
そう信頼する。信頼しきる。
アリューゼに悪意はないのだから、騎士団がその弟ロイに咎を向けるのは間違っている。

なので自分はロイを牢から出し、その逃走を友人のカシェルセリアに頼む。
これはつまり騎士団にとって反逆である。反逆罪は死罪。
ならばとカシェルは提案する。騎士なんてやめて俺たちと同じく自由気ままな冒険者として生きろと。

しかしロウファはそれを受け入れない。例え騎士団の考えに納得できなくても、自分は誇り高い騎士だ。
逃げやしない、罪は甘んじて受ける。

かくてロウファは英霊となった…のだが、この辺のエピソードは少々脳内補完が入っている。
実際は彼がロイを逃がして画面が暗転したと思ったら、いつのまにかレナスの四次元ポケットに英霊として収まっている。
これにはレナスもびっくりであろう。

このゲームはこうしたわかりにくい所が結構ある。
プレイヤーに考える余地を与えたのかただの舌足らずなのかはよくわからない。
しかしこのゲームの開発会社のトライエースの前身はウルフ・チームであり、つまり日本テレネットだ。
いろいろと邪推したくなるのは仕方なかろう。

WS041788.jpg

英霊は1チャプターにつき二人送れるようで、貴族ベリナスは既に送って居る。
もう一人は誰にしようかと考えつつダンジョンでひよっこ英霊どもをビシバシ鍛えていく。
そこで戦闘しまくるわけだが、このゲームではやや強めの装備は結構壊れやすい。
快適に倒していた敵がいきなり固くなったと思ったら大抵装備が壊れているのだ。
一応武器が壊れるときにエフェクトはあるのだが分かりにくく、メニューを開いて初めてわかるといった状況が多々。

これはめんどくさいので魔導士キャラのジェラードが覚えたシャドウサーバントの魔法を開幕からガシガシかけていく。
この魔法は一撃で雑魚を全ておだぶつに出来るので、武器が壊れる心配がなくなるからだ。
レナスブーストキャンプに差別は無い、元王女だろうとビシバシ働かせるのだ。
おかげでただでさえ全く戦力になってないラウリィ君などは出番が全く無くますますモヤシになるわけだが。

WS041792.jpg

そろそろ次の英霊を探すかと集中してみると、倭国という名の島国を示唆される。
ここは日本と中国と琉球を足して3で割ったような独自の文化を成している。
この地で代々続く神社の跡継ぎである那々美が次なる英霊のようだ。

彼女は神社を継ぐための儀式を何度も行っているが、何故か体調を崩したり災厄にあったりしてしてうまく行かない。
那々美は実は神社の養女であり、この神社の実娘である美那代は既に死んでおりこの世にいない。
本来美那代が継ぐはずだったこの神社、彼女の分まで自分がしっかりしなきゃいけないのに。

しかしレナスは感じ取る。
体調崩したり災厄が起こったりと言うのは偶然でなく、それを引き起こしている存在――不死者の影を。

ヴァルキリープロファイル 11日目 「フレイさんに怒られる」

WS041744.jpg

チャプターが終了すると、神界の様子が描かれる。
神界ではレナスが見出し天界に送った英霊が大活躍し戦況を優位に運ぶ。
…予定だったのだが、レナスはこれまで一人の英霊も送っていない。

かくしてレナスの所属するアース神族は戦争を優位に運ぶどころかじり貧であり、上司であるフレイ姉さんにとても怒られる。
ノルマ未達というやつだ。
保険の勧誘か何かのゲームなんじゃないかこれは。

イエスマム!と直立して地上へとんぼ返りするレナス。

WS041774.jpg

そして光の速さで不倫貴族のベリナスをビシバシ人格改造し、泣いたり笑ったりでき無くしてやる。
具体的には、各キャラのレベルを上げると貰えるCP(キャパシティポイント)を人物特性に割り振っていく。
特性はキャラによって違っており、それがキャラ性を出している。
例えばベリナスはロマンチストだが、その要素は神の戦士として相応しくないのでCPを割り振る。するとその特性は下がる。
逆に自己犠牲は美徳であるのでこれにCPを割り振るとその特性は上がっていく。
それらの結果で勇者適正値が伸び、この値が高い程神界で活躍する…はず。
こうしてハートマン軍曹の如く各キャラの人格をヤスリで研ぐように削ったり磨いたりして、兵卒を作り上げるわけだ。

作り上げた英霊はコマンドひとつでそのまま神界へ送れる。
実際はすごいことをやっていると思うので大した演出があると思いきや、転送は一瞬で終わり別れの感慨も何もない。
この辺現実の軍隊以上に全くもってドライである。

WS041756.jpg

とにかくフレイ姉さんを怒らせると怖そうなので、速攻ベリナスを徴兵したのちすぐさま集中し次の生贄…じゃない、英霊を探す。
今回レナスがロックオンしたのは、ロウファ

アルトリア…ジェラードの母国でありアリューゼがやさぐれていた国の騎士で、騎士団長の息子でもある。
親の七光な宮仕えという温室育ちの彼にとって、自由奔放で一匹狼なアリューゼに憧れるのは半ば当然であった。
しかしそのアリューゼは王女ジェラードを殺し何十人もの騎士を殺した上自害。
ベルセルク(狂戦士)と化したアリューゼへのオトシマエは、彼の弟ロイに向けられる。

捕縛されたロイに対し、ロウファは…

ヴァルキリープロファイル 10日目 「嫉妬」

WS041702.jpg

貴族ベリナスと侍女の阿沙加は互いに恋心を抱いていた。
しかし奴隷売買が横行しているこの世界、元奴隷の少女と貴族は釣り合うはずもなく。
ベリナスはそれ相応の家柄の妻が居て、阿沙加は不相応の夢を見ることすら畏れ多い。

恋慕と諦念の思いが交錯する爛れた生活。
しかし、そんな生活はやがて終わりを告げる。
ベリナスの妻が死んでしまったからだ。

否応なく縮まる二人の距離。阿沙加が夢の一片を手にしたその夜…彼女は死んでしまった。
呪いによって遣わされた不死者によって。

その呪いをかけたのは…ベリナスの妻だった。
夫の愛が自分に向けられていない事に絶望した彼女は、自分の命を魔神に捧げ、その対価として阿沙加の命を奪った。
その魔神…ヴェリザが司るのは、嫉妬。

WS041715.jpg

不相応の恋がもたらしたものは、破滅。
悔恨の念に駆られたベリナスは、現れたヴァルキリー・レナスに願う。
自分の命と引き換えに阿沙加を助けてくれと。

かくて阿沙加は助かり、ベリナスは固陋とした旧態依然の貴族社会を死ぬことで脱し、自由の身となった。
自由と言っても英霊になったわけでつまり神様にこき使われる一兵卒になったわけで、それはそれでどうなんだ。
不倫ダメゼッタイということであろう。

WS041736.jpg

ベリナスを英霊にしたあとその辺をウロウロしていたら、いつの間にかこの章におけるピリオドが尽きてしまった。
未だシステムが把握しきれておらず、無駄な行動をし過ぎたからだ。
まずい、まだ一人も天界に英霊を送っていない…フレイ姉さんにエーテルストライクされそうだ。




■現在の状況

WS041739.jpg

このゲームは章ごとに神界での戦争の経過報告がなされる。
アース神族というのがレナスやフレイ姉さん、オーディン様の勢力。つまりプレイヤー側だ。
ヴァン神族と言うのが敵対する神族。
その他の勢力は冥界など、神界以外の世界の勢力であろう。
これらと三つ巴の戦争をしているようだ。

そして図の通りレナス達アース神族が一番劣勢に立たされている。
一人も英霊を送っていないので当然だ。
不倫貴族ベリナスの性根をとっとと叩き直して天界送りしておくべきだったか。

ヴァルキリープロファイル 9日目 「デジャブ」

WS041667.jpg

英霊としてはいまいち心許ないラウリィ君を連れてダンジョンで修業を積みつつ世界を巡る。

途中見知ったところに出る。
オープニングでプラチナと言う少女が死んで?しまったスズランの草原。
そこには少女も、彼女を連れだしたルシオもおらず、石碑のようなものだけがあった。

オープニングはあまりに意味深すぎたのでレナスの前世がプラチナとか思っていたが、どうもそう単純な話でもないようだ。
石碑には死霊が二つまとわりついており、これがルシオとプラチナの霊なのかと思いきやそうでもない。
別の村でルシオが生きているような痕跡を見つけたからだ。

これはなかなかミステリーであり、世界の探索が捗る。
捗るという事はピリオドが経過し世界の破滅に近づくわけで、あんまり喜んでいてはフレイ姉さんにしばかれるわけだが。

WS041679.jpg

プラチナの家に行ってみると、プラチナの母が最高レベルの不機嫌で出迎えてくれる。
「お、お前はプラチナ…!」と言う展開を予想していたのだが、世界名作劇場の意地悪おばさんポジを堅持。
どうもこのあたりの物語には一捻り二捻りありそうである。

さて、かような感じで世界を巡りまくるのだが、巡るだけではイベントは起こらない。
上空で集中し、自らイベントを発見させなければならないのだ。
徒労を踏ませないという意味で、これはライトユーザーには実にいいシステムだ。
だが私レベルのおっさんになると頼まれもしないのに色々な所に潜り込んでイベントフラグ立たせようとする。
そうするとイベントは起こらずピリオドを消費するばかりになり、フレイさんに怒られる。困ったものである。

というわけで上空で集中。
運命の輪が選んだのは…

WS041682.jpg

ラッセンという富裕都市に大邸宅を構える貴族ベリナス

貴族と言えば金と権力で民衆を虐げているという連中ばかりというイメージだが、彼はそうでもなく誇り高い。
ノブレスオブリージュというやつだ。

この世界では奴隷取引が当たり前であり、彼の家も奴隷を当然囲っていたが、誇り高い彼は奴隷も一人の人間として扱う。
彼が連れている召使い「阿沙加」に対してもそうで、身分の壁を越え恋心すら抱いているようだ。

金も権力も人柄も容姿も申し分なしのベリナス。普通ならそのまま最良の人生を大過なく過ごせる器だ。
だがレナスにロックオンされたという事は、近いうちに彼に悲劇が起こるという兆し。
このゲームのリア充は爆発しすぎである。